「命をゴミのように…」 橋のたもとに放置された怪しい箱 中身に言葉を失う
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
ある朝、フィリピンのブラカン州をオートバイで走行していた人たちが、橋のたもとでダンボール箱を見かけました。
人通りの少ない道端に箱があったら、おそらく誰かが捨てたゴミだと思う人が多いでしょう。
しかし、彼らはオートバイを停めて、その箱を確認することにします。
すると、箱の中にはなんと9匹の子犬が入っていたのです。
彼らはすぐに地元の動物保護団体『PAWSsion Project』に連絡し、スタッフが現場に駆け付けました。
9匹のうち6匹は生後2週間も経っておらず、まだ目も開いていなかったのだとか。
子犬たちの体はノミだらけで、とてもお腹を空かせていたといいます。
その場に母犬の姿はなく、子犬たちは誰かによってこの場所に捨てられたと思われました。
『PAWSsion Project』の施設は満員で、これ以上の動物を収容できない状態だったそう。
しかしスタッフは「この暑さでは子犬たちはすぐに息絶えてしまうだろう」と思い、9匹を連れて帰りました。
まずは子犬たちの体についたノミを手作業で駆除し、お風呂に入れて体をきれいにしてあげたとのこと。
母犬がいないので、9匹に2時間おきにミルクをあげなくてはならないそうです。
そんな甲斐甲斐しい世話のおかげで、子犬たちはみんな順調に育っています。
『PAWSsion Project』は投稿で、「どうして人々はこんなにも残酷で、子犬たちを見殺しにすることができるのでしょうか?」とつづっています。
これらの投稿には「かわいそうな無力な子犬たち」「命をゴミのように捨てるなんて」「ひどい人間がいるんだな」などの声が上がりました。
生まれて間もない子犬が自力で生き抜くなんて、不可能なことは誰でも分かるはず。
それを分かった上で、子犬たちをこのような場所に捨てるとは…あまりにも非情で理解に苦しみますね。
九死に一生を得た9匹の子犬たちに、明るい未来が待っていることを願わずにいられません。
[文・構成/grape編集部]