ジョン・レノンの傑作に迫る　ニッポン放送開局７０周年イベントがオンエア決定

世界的ロックバンド『The Beatles（ビートルズ）』の一員として、革新的なサウンドとリリックで音楽界を席巻したミュージシャンのジョン・レノンさん。

妻のオノ・ヨーコさんと出会ったことで、社会と政治に異を唱え、平和を呼びかけたパフォーマンスは、多くの人に影響を与えました。

そんなジョンさんのアルバム『MIND GAMES』のアルティメイト・コレクションがリリースされたことから、ニッポン放送がスペシャルイベント『傑作「Mind Games」とジョン・レノンの真実』を２０２４年７月２０日に開催。

ラジオパーソナリティの上柳昌彦アナウンサーが司会を務め、ゲストには音楽評論家の湯川れい子さんと萩原健太さんが登壇。本作の音楽的な素晴らしさやジョンさんとヨーコさんの素の姿について語りました。

世界的スターであるジョン・レノンさんの素顔とは

本イベントは、ジョンさんの名曲『Imagine（イマジン）』がモチーフとなった、ニッポン放送のラジオスタジオ『imagine studio（イマジンスタジオ）』の開設２０周年と、ニッポン放送の開局７０周年を記念して行われたもの。

萩原さんは、表題曲の『MIND GAMES／マインド・ゲームス』をはじめとする、収録楽曲制作の背景のほか、当時のジョンさんの状況などを語りました。

また、ファンからの質問にも答え、ソロになってからの曲について「ヨーコさんと出会ってから、変化が見られるようになった」と解説しています。

初来日時のビートルズの取材経験があり、ジョンさんとヨーコさんと交流があったという湯川さんは、リリース当時『MIND GAMES』を「全然好きじゃなかった」と告白。

「ジョンがなぜあんなにもヨーコに影響を受けるのが分からなかった」と話しつつ、ヨーコさんと親交を持つようになってから「当時のジョンは不安定でお酒やドラッグに依存していて、（ヨーコは）偉大な存在なんだと分かるようになった」と明かしました。

そのほか、湯川さんはジョンさんと愛人関係にあったメイ・パンさんにインタビューしたエピソードや、ジョンさんとミュージシャンのエルヴィス・プレスリーさんの秘話も披露しています。

イベントの模様は、同年８月１２日午前４時からニッポン放送でオンエアされるほか、PODCASTでも配信予定です。

ジョンさんを取り巻く状況と人間関係が、存分に語られる濃密な時間となった本イベント。気になる人は、オンエアにこうご期待ください！

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[文・構成／grape編集部]