あらゆる差別や偏見がなくなるように ペンタトニックスの新曲はあの名曲のカバー
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
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grape [グレイプ] entertainment
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アメリカのテキサス州出身のアカペラグループ『ペンタトニックス』。5人のメンバーそれぞれが持つ声を最大限に活かしたハーモニーと、デジタルエフェクト系の音楽をアカペラで歌い上げるという斬新なアレンジによって、今や世界的に人気のグループとなりました。
2016年にはPerfumeの楽曲をアカペラでカバーし、日本のファンを感動させたことも記憶に新しいでしょう。
ペンタトニックスの新曲はあの不朽の名曲のカバー
そのペンタトニックスが2017年3月、ニューシングルをリリースしました。曲はジョン・レノンの不朽の名曲『イマジン』のカバー。
なぜ今、彼らは『イマジン』を選んだのでしょうか。ミュージックビデオからはこの曲に込められた5人のメッセージがストレートに伝わってきます。
5人のメンバーが手にしたボード
5人のメンバーが手にしたボードには、それぞれに当てはまる言葉が記されています。
出典:PTXofficial
LGBTQ+(性的少数者)
LGBTQ+(性的少数者)
MAN(男性)
MAN(男性)
JEWISH(ユダヤ人)
AMERICAN(アメリカ人)
AMERICAN(アメリカ人)
BLACK(黒人)
CHRISTIAN(キリスト教徒)
CHRISTIAN(キリスト教徒)
LATINA(ラテンアメリカ人)
WOMAN(女性)
出典:PTXofficial
LGBTQ+、特定の宗教、人種、性別などに対する偏見や差別は今なお、アメリカを始め世界中の国で問題となっています。
しかし、ペンタトニックスは人種も宗教も違う5人がひとつになり、こんなにも美しいハーモニーを作り出しているのです。
お互いを尊重し合い、違いを受け入れることができたら、争いはなくなり世界はもっと素晴らしい場所になるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]