『ビートルズ』27年ぶりの新曲発売が決定 「本当に楽しみ」「こんな日が来るなんて」 By - grape編集部 公開:2023-10-27 更新:2023-10-27 ジョン・レノンビートルズ Share Post LINE はてな コメント 世界中で高い人気を博し、日本でも伝説のロックバンドとされている、『ビートルズ』。 1970年に惜しまれながら解散するも、『Let It Be』や『Come Together』といった数々の名曲は、2023年になった現在も親しまれ続けています。 『ビートルズ』、27年ぶりの新曲発売が決定 2023年10月25日、27年ぶりとなる『ビートルズ』の新曲が発売することが明かされました。 曲名は『Now & Then(ナウ・アンド・ゼン)』。日本時間同年11月2日、世界同時に配信リリースされるといいます。 ユニバーサルミュージックグループによると、この楽曲は1970年代後半、ジョン・レノンさんが亡くなる前に作詞・作曲したもの。 90年代半ばに、ジョン・レノンさんの歌声が入ったデモテープを使い、ほかのメンバー3人が演奏を加えて制作していたのだとか。 デモテープの音質が悪く、長らく幻の楽曲とされていた『Now & Then』。 現代の技術によって、歌声をクリアに聴きとれるように調整し、およそ30年の歳月を経てお披露目されます。 『ビートルズ』の存命しているメンバーや、ジョージ・ハリスンさんの元妻であるオリヴィア・ハリスン、ジョン・レノンさんの次男であるショーン・オノ・レノンは、このように想いを明かしました。 ポールのコメント: 「ジョンの声が、とてもクリアに聞こえる。かなり感動した。僕たち全員が参加した本物のザ・ビートルズのレコーディングだと言える。2023年にまだビートルズの音楽に取り組んでいて、一般の人々がまだ聴いたことのない新曲をリリースしようとしているなんて、本当にエキサイティングなことさ」 リンゴのコメント: 「彼が部屋に戻ってくることの次に彼に一番近づいた瞬間だったから、僕たち全員にとって、とても感慨深いことだった。まるでジョンがそこにいるようだった。斬新だった」 オリヴィア・ハリスンのコメント: 「1995年当時、スタジオで数日間この曲に取り組んだ後、ジョージはデモの技術的な問題を克服できないと感じ、この曲を十分に高い水準で仕上げることは不可能だと結論づけたんです。ダニーと私は、もし彼が今日ここにいたら、彼がポールとリンゴとともに心を込めて「ナウ・アンド・ゼン」のレコーディングを完成させたに違いないと確信しています」 ショーン・オノ・レノンのコメント: 「父がいなくなって何年も経ってから、彼らが一緒に仕事をしていると聞いて、ものすごく感動しました。この曲は父とポール、ジョージ、リンゴが一緒に作った最後の曲です。この曲はタイム・カプセルのようなもので、運命的なものだと感じています」 ザ・ビートルズ ーより引用 新曲の発売について、世界中のファンからは「技術の進歩で新曲が聴けるとは…!」「本当に楽しみで仕方がない」といった声が続出。 21世紀によみがえった楽曲と、ジョン・レノンさんの歌声は、多くの人に感動を与えてくれることでしょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 ユニバーサル ミュージックジャパン公式サイト Share Post LINE はてな コメント
世界中で高い人気を博し、日本でも伝説のロックバンドとされている、『ビートルズ』。
1970年に惜しまれながら解散するも、『Let It Be』や『Come Together』といった数々の名曲は、2023年になった現在も親しまれ続けています。
『ビートルズ』、27年ぶりの新曲発売が決定
2023年10月25日、27年ぶりとなる『ビートルズ』の新曲が発売することが明かされました。
曲名は『Now & Then(ナウ・アンド・ゼン)』。日本時間同年11月2日、世界同時に配信リリースされるといいます。
ユニバーサルミュージックグループによると、この楽曲は1970年代後半、ジョン・レノンさんが亡くなる前に作詞・作曲したもの。
90年代半ばに、ジョン・レノンさんの歌声が入ったデモテープを使い、ほかのメンバー3人が演奏を加えて制作していたのだとか。
デモテープの音質が悪く、長らく幻の楽曲とされていた『Now & Then』。
現代の技術によって、歌声をクリアに聴きとれるように調整し、およそ30年の歳月を経てお披露目されます。
『ビートルズ』の存命しているメンバーや、ジョージ・ハリスンさんの元妻であるオリヴィア・ハリスン、ジョン・レノンさんの次男であるショーン・オノ・レノンは、このように想いを明かしました。
新曲の発売について、世界中のファンからは「技術の進歩で新曲が聴けるとは…!」「本当に楽しみで仕方がない」といった声が続出。
21世紀によみがえった楽曲と、ジョン・レノンさんの歌声は、多くの人に感動を与えてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]