「もっと早く知りたかった」　企業が解説する化粧崩れを防ぐ４つのポイント

メイクをする人にとって、化粧崩れは常に気になる問題です。

トイレの鏡を見た時、窓ガラスで顔を見た時に、メイクが崩れていると悲しい気持ちになるのではないでしょうか。

化粧崩れを１００％防ぐことはできませんが、最小限に抑えることは可能です。

再春館製薬所が運営する『ドモホルンリンクル』のブランドサイトでは、化粧崩れを防ぐ４つのポイントを紹介しています。

メイクを直す手間をなくすためにも、メイクのコツをつかんでおきましょう。

メイクが崩れる原因

動き回る機会が多い時はもちろん、運動量が少ない日でも化粧崩れは起こります。これは、メイクのうまい・下手が関係しているのではなく、生理現象や環境が原因です。

『ドモホルンリンクル』では、化粧崩れが起こる主な原因を４つ挙げています。

汗や皮脂はメイク崩れの大きな要因です。人によって分泌量が変わるので、分泌量が多いほど「崩れた」と感じやすくなるでしょう。

マスクを常に着けている人や頬杖をつく癖がある人は、擦れによる化粧崩れが起こります。目をこする、顔をかくといった行為も化粧崩れにつながるので、隠れた大物要因といえるでしょう。

乾燥による化粧崩れは非常に厄介です。ファンデーションのひび割れやしわの線が出てくるだけでなく、皮脂の過剰分泌による化粧崩れも引き起こします。外気の乾燥にくわえ、エアコンによる室内の空気の乾燥にも注意が必要です。

化粧崩れを防ぐ４つのポイント

化粧崩れを防ぐには、原因となる『汗』『皮脂』『擦れ』『乾燥』を抑えることが大切です。

化粧崩れはオールシーズン起こるので、毎日のメイクに取り入れてみましょう。

１．スキンケアをしっかりする

化粧崩れを防ぐためには、メイク前の肌状態を整えておくことが大切です。まずは、寝ている間に分泌された汗や皮脂、見えないホコリを洗顔で落とします。

その後は、保湿ケアで肌に潤いを与えましょう。乾燥や過剰な皮脂分泌による化粧崩れを防止する効果が期待できます。

なお、乳液やクリームによる『てかり』が気になる場合は、ティッシュで顔を軽く抑えて余分な油分を取り除きましょう。

洗顔と保湿は肌のコンディションを保つ上でも重要です。肌の調子がよくなればメイクののりもよくなり、厚塗りも防げます。

２．肌質に合った化粧下地を使う

肌質に合っていない化粧下地を使うと、水分と油分のバランスが崩れて化粧崩れを引き起こしやすくなります。

また、『てかり防止』や『皮脂崩れ防止』『乾燥対策』といった、機能性のある下地を選ぶことも大切です。

３．フェイスパウダーを使う

フェイスパウダーは汗や皮脂を吸収してくれるため、肌をサラサラに保ってくれます。

「厚くなりそうだから」とフェイスパウダーを避ける人もいるかもしれませんが、化粧崩れを防ぐのであれば使うのが賢明です。

余分なパウダーをブラシで落とせば厚塗り感は消えるので、ぜひ使ってみましょう。

４．化粧崩れ防止スプレーを使う

皮脂分泌による化粧崩れに悩む人には、化粧崩れ防止スプレーがおすすめです。UVカット機能や保湿効果のある製品もあるので、オールシーズン活躍します。

メイクの仕上げに顔に吹きかけるだけなので、簡単に使えるでしょう。

化粧崩れは肌質や環境によって起こるものであり、完璧に防ぐことは困難です。

しかし、崩れにくくする工夫を知っていれば、より軽度に済むはず。メイク前の肌作りからメイクの仕方まで、ステップごとに意識することから始めてみてください。

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[文・構成／grape編集部]