アイメイクは『ぼかす』が重要! プロが解説する方法で自然な仕上がりに
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※写真はイメージ

チークの入れ方のコツとは? 印象がガラリと変わるテクニックに「勉強になる」「やってみます」チークをなんとなく塗ってしまうと、濃くなりすぎたり、浮いた感じになったりしてしまうことはありませんか。意外と難しいと感じるかもしれません。ガラリと印象が変わるチークの入れ方を勉強してみましょう

意外と知らないベースメイクの基本 メイク講師の解説に「美しい…」「これやる」丁寧に時間をかけてメイクしているはずなのに、いまいちの仕上がりになっていませんか。「気になる部分が目立って…」という時には、ベースメイクを基本から見直してみると、仕上がりが変わるかもしれません。
- 出典
- misaki_brush
アイシャドウのパッケージ通りに使ったのに、なぜかくっきりしすぎて違和感のある仕上がりに…。
『メイクあるある』の悩みですが、できれば解消したいものです。プロがおすすめするテクを参考にしてみましょう。
アイメイクは『ぼかす』が重要
アイシャドウ製品の多くは、パッケージに使い方が記載されています。しかし、その通りにしても不自然な仕上がりになってしまうことは少なくありません。
目の形に合っていない、色が合っていないなどの原因も考えられますが、ヘアメイクアーティストのみさき(misaki_brush)さんによると、『ぬり方』が原因の場合もあるそうです。
不自然にくっきり・はっきりしすぎてしまう原因は、色ごとの『ここまでぬる』の線に境目ができてしまっているからなのだとか。
パッケージの図を見ると、確かに『ここまでこの色』という範囲が記載されていますが、すべてをしっかりぬってしまうと境目までくっきりしすぎてしまうメイクに。
『ここまでぬる』で示されているガイドラインは、その部分までしっかり色をのせるということではなく、『グラデーションが終わる場所』なのだそうです。
まずはベースをブラシや指に取り、目の際からパッケージ記載の線までにグラデーションが終わるようにのせていきましょう。
アクセントカラーは目の際が濃くなるようにのせ、全体をのばしていきます。フチの線ができないように、意識しながらぼかしてみてください。『ぼかしてフチを消滅させる』のが重要です。
『ぼかす』を意識して薄い色から濃い色まで順にのせ、グラデーションをそれぞれのガイドラインまでに終わらせます。
グラデーションを成功させれば目立つフチがなくなり、くっきり・はっきりしすぎない、ナチュラルな立体感のあるアイメイクの完成です。
「なんとなく難しそう」と思う人もいるかもしれませんが、繰り返すうちに慣れ、自分に合ったグラデーションのバランスやコツが分かるのではないでしょうか。
メイクが苦手な人は、アイシャドウチップより、ふんわりしたブラシを使うとぼかしやすいそうです。
お気に入りのアイシャドウを見つけても、不自然で違和感のあるメイクになってしまうと使う気持ちが起きませんよね。みさきさんの動画を参考にして、自分にぴったりのナチュラルな目元を完成させてみてください。
[文・構成/grape編集部]