「玄関がスッキリしてる！」　子どもの遊び道具にぴったりの収納法

１００円ショップで購入できる突っ張り棒は、家の中のさまざまな場所で使える便利アイテムです。

３兄弟の母として収納術を発信している、Azu（azu_home.0818）さんは、Instagramで突っ張り棒の意外な活用法を紹介しています。

数あるアイディアの中から、自分に合った使い方を見つけてみましょう。

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突っ張り棒で玄関に散らかる子供用アイテムをすっきり

家族の人数が多いと、玄関スペースが散らかりがち。必要なアイテムが多いぶん、収納にも工夫が必要です。

Azuさんの家では、突っ張り棒を活用して、便利な収納スペースを確保しています。

突っ張り棒で傘収納

Azuさんが注目したのは、シューズボックスと玄関ドアの隙間です。そこに突っ張り棒を渡すことで、家族全員ぶんの傘をかけられます。

スライド棚でおもちゃ収納

突っ張り棒を２本使って専用の棚を取り付ければ、外遊び用のおもちゃを収納可能。突っ張り棒２本の上にボールを置けば、転がる心配もないでしょう。

使用しているのは、１００円ショップの『ダイソー』で税込み２２０円で販売されている、『スライド棚（ポール用）』です。

おもちゃ収納を浮かせることで、さらにその下の空間も有効活用できます。幼児用の乗り物を置いたり、収納ボックスを増やしたりとアレンジも可能です。

荷物が多くて突っ張り棒が落ちないか不安な場合は、同じく『ダイソー』で販売されている『つっぱり棒壁面ガード（ホワイト）』を使って支えてみてください。

洗面所、浴室、トイレは『浮かせる収納』で快適に

洗面所や浴室、トイレは、突っ張り棒を使った『浮かせる収納』で快適な空間に整えるのがおすすめです。

鏡裏収納に突っ張り棒でヘアゴム整理

洗面所に散らばりがちなヘアゴムも、突っ張り棒を使えばすっきり収納できます。

短いサイズの突っ張り棒を用意し、鏡裏の収納スペースに前後２本設置してください。

そこに、ダイソーの『しっかりとまるＳ字フック　ミニタイプ４個入』を複数取り付ければ、ヘアゴム収納が完成します。

毎日の身支度がスムースになるでしょう。

バスマットを浮かせて干す

『ダイソー』で販売されている『縦横はさめるかもいフック』を浴室ドアの枠に付け、突っ張り棒をセットすれば、バスマットをかけておけます。

使用後のマットを素早く乾かせるでしょう。

浴室のおもちゃをまとめて収納

浴室内に小物が多い人にも、突っ張り棒は活躍します。窓枠に設置した突っ張り棒に引っ掛けるタイプのカゴを設置すれば、おもちゃを収納できて便利です。

トイレのデッドスペースを有効活用

便器の奥がデッドスペースになりがちなトイレにも、突っ張り棒がおすすめ。

壁面ギリギリに突っ張り棒を設置し、反対向きにしたブックエンドを差し込んでみてください。ものを置ける棚板として使えるので、床の掃除が楽になります。

壁面から少し離して突っ張り棒を設置すれば、スプレーボトルを引っかけておくのにぴったりです。

キッチンの収納の悩みも解決できる

キッチンでは、突っ張り棒を目立たない場所で使うのがおすすめです。

引き出しの中で突っ張り棒を活用

Azuさんが紹介しているのは、引き出しの中に設置する方法。

収納ボックスを固定できるので前後にズレることがなく、使い勝手が向上するでしょう。

ラップやキッチンペーパーを収納

引き出し上に２本並べて突っ張り棒を設置すれば、食品用ラップの収納スペースにもなります。

手に取りやすく人目に触れにくいので、生活感を出したくない人にもおすすめのアイディアです。

１本だけ設置して、キッチンペーパーを収納するのもよいでしょう。

オーブントースター上のスペースを活用

Azuさんは、オーブントースター上の隙間も無駄にしません。突っ張り棒を２本使えば、トレイ収納として活用できます。網やトレイなど、セットで使うアイテムをまとめておくのに最適です。

AzuさんのInstagramには、以下のようなコメントが寄せられています。

突っ張り棒は、設置や調整が手軽で、必要に応じて収納スペースを柔軟に増やせるのが魅力です。

Azuさんのアイディアを参考に、玄関や洗面所、お風呂、トイレ、キッチンなど、家じゅうの収納を見直してみましょう。

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[文・構成／grape編集部]