そんなに嬉しいんだね…! 雨の中、庭を駆け回る犬の姿に「涙が出た」
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たくさんの動物の世話をしている動物保護施設では、すべての犬たちを毎日散歩に連れて行くことは難しい場合があります。
保護犬たちにとって、何日も狭い個室の中で過ごすことは、ストレスになるはずです。
さらにそれが長期に渡った場合、犬が感じる心身のストレスは相当なものでしょう。
175日ぶりにシェルターを出た犬が?
アメリカのワシントン州にある動物保護施設『Forgotten Dogs Rescue』では、主にピットブル系の犬を保護しています。
2022年6月、『Forgotten Dogs Rescue』に別の保護施設にいた1匹の犬がやってきました。
ランボという名前のオス犬は、なんと175日間も施設で過ごしていて、ストレスから好ましくない行動をするようになってきたのです。
それを知った『Forgotten Dogs Rescue』のスタッフは、「ランボは外に出る必要がある」と判断し、引き取ることにしました。
ランボはすぐに仮里親の家に預けられます。そこには広い庭があり、先住犬たちもいました。
新しい家にやって来た翌日のランボの様子がこちらです。
雨が降る中、濡れることなんてお構いなしで庭を全力で走り回るランボ。
175日間も施設にいたランボにとって、思いっきり自由に走れることは、それほど嬉しいのでしょう。
施設のボランティアをしているジュリーさんがTikTokに投稿した動画には、喜びの声が寄せられています。
・ランボは自由だ!
・よかったね、ランボ。これからは好きなだけ走れるね!
・この犬の喜びが伝わってきて、涙が出た。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ランボはドッグトレーナーの元で基本的なしつけの訓練を受けた後、里親を募集するそうです。
自由に走り回れる環境が犬にとって、どれほど嬉しいことなのか…ランボの姿が物語っています。
世界中の動物保護施設では、多くの動物たちが狭いスペースの中で過ごしています。
そんな動物たちが新しい家族と出会い、ランボのように空の下で思う存分走り回れる日が早くやって来るといいですね。
[文・構成/grape編集部]