NYには、多くの才能ある若者たちが溢れています。街に出れば、路上で歌う人や踊る人がそこら中で自分の才能を披露しています。

そんな中で、ひときわ目立つのがこちらの男性。

おぼつかない足取りに、上半身裸という出で立ち。腰まで下ろしたズボンからは下着が見えており「なんだか危なそう」と、その場にいた誰もが思っていたことでしょう。

ただし、それは彼が歌い始めるまでのこと。

彼が歌いだすと、その場にいた誰もが彼から視線をはずせなくなりました。一体どういうことなのでしょうか…？

それでは早速、彼の『才能』をご覧ください。

危なそうな雰囲気からは想像もできないほど、芯の通ったソウルフルな歌声を披露するヴォーカルの男性。

少しかすれたハスキーヴォイスと、パワフルな重低音が、聴く人を圧倒します。

一瞬で大勢の観客を自分たちの世界に引き込んだのは、『Brothers Moving』という４人組のバンドです。

アメリカのユニオンスクエア以外にも、デンマークのコペンハーゲンやロシアのモスクワなど、世界各国でライブ活動をしているようです。

ちなみに、この動画が撮影された７月のニューヨークは、アスファルトの照り返しなどにより、服も脱ぎたくなるほどの暑さ。しかし、普段はちゃんと服を着ていますので、ご安心を！

世界を股にかけて音楽の道を突き進む彼らの演奏は、まるでワイルドな彼らの生き様を表しているようで、超クールですね！！