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雑草に『クエン酸スプレー』を吹きかけたら? 数日後の変化に「意外と」「コスパ最強」

By - grape編集部  公開:  更新:

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雑草

気温が高くなってくると、庭の雑草が伸びるスピードもアップします。1本1本引いていくだけでは、「対応が追い付かない…」という場面もあるでしょう。

雑草対策に便利に使えるのが除草剤ですが、市販品は価格が高く、周囲への影響も気になるところです。

より手軽に使える自家製除草剤の作り方と効果について、さまざまなライフハックを発信している、ちゃま(chama_kurashi)さんのInstagram投稿に注目してみましょう。

用意するのはクエン酸やお酢

ちゃまさんが紹介しているのは、『クエン酸』や酢を使った自家製除草剤の作り方です。

100円ショップやスーパーマーケットで手軽に購入できるアイテムを使って、人にも環境にも優しい除草剤を作成しましょう。

まずは『クエン酸』を使う方法を紹介します。スプレーボトルに200㎖の水と『クエン酸』を入れ、濃度が5%になるよう量を調整してください。

200㎖の水には、10gのクエン酸が分量の目安です。さらに大量に作成したい時には、水の量に合わせてクエン酸も調整してください。

水とクエン酸を合わせる

スプレーボトルを振ってクエン酸をよく溶かしたら、雑草に直接吹き付けましょう。

雑草に直接吹き付ける

3日程度経過すると、草が茶色くしおれてきているのが分かります。

草が茶色くしおれてきている

続いては、酢を使う方法です。

お酢を使う方法

ちゃまさんによると、調味料として販売されている酢の多くは、もとから酢酸の濃度が4~5%に調整されているのだそう。

濃度が4~5%になっている

スプレーボトルに移せば、そのまま除草剤として使用できます。先ほどと同じく、草に直接吹き付けてください。

草に直接吹き付ける

酢を使った場合、クエン酸よりも素早く効果が見られるでしょう。2日程度で茶色くしおれてきているのが分かります。

ただし周辺にはお酢の強い臭いが漂うので、住宅密集地では避けたほうが無難です。

2日程度で茶色くしおれてくる

クエン酸や酢で雑草が枯れる理由と注意点は?

クエン酸や酢を除草剤として使用できる理由は、酸の力が葉緑素に働きかけ、光合成を阻害するため。植物の成長が阻害されるので、枯らせます。

市販の除草剤よりも安全性が高く、環境負荷も少ない点も魅力です。

一方で、市販品と比較すると「効果がやや物足りない」と感じることもあるでしょう。できるだけ効果を高めるためには、以下の工夫を取り入れてみてください。

まず、『クエン酸』や酢が効果を発揮するのは、溶液が直接掛かる部分のみとなります。

雑草の根にまで働きかけるわけではないため、伸びてきたらできるだけ早く対処するのがおすすめです。

また、スプレーしてすぐに雨が降ると、せっかくの『クエン酸』や酢の成分が流れてしまいます。思うような効果が得られなくなるので、十分に注意してください。

強い日光の下で使用したほうが効果は高まるそうなので、意識するとよいでしょう。

畑や花壇の雑草対策に自家製除草剤を使用する場合、育てている野菜や花に付くと、雑草同様に枯れてしまいます。風向きや噴射の勢いには気を付けてください。

酸の力を使った自家製除草剤は環境負荷が少ないのがメリットではあるものの、使用量が多くなりすぎれば土壌に影響を及ぼす可能性も。畑や花壇では、特に注意しましょう。

市販の除草剤を使わない雑草対策に、あれこれと工夫を凝らしている人も多いようです。自分にとって、できるだけ手間の少ない方法で実践してみてください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
chama_kurashi

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