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「床から掃除してた…」 プロが教える正しい順番に「盲点だった」「すぐ真似する」【トイレ掃除の工夫4選】

By - grape編集部  公開:  更新:

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トイレ

※写真はイメージ

トイレを掃除する時、床や便器など目につく部分から始めていませんか。

実は、雑菌を広げずに効率よく掃除するためには、進める順序がとても重要です。

正しい流れを意識するだけで、トイレ全体を衛生的に保てるようになるでしょう。

プロが教える正しい掃除の順番

現役のハウスクリーニング業者である、さき(housecleaning_2022)さんは、Instagramで「トイレ掃除の基本は、上から下へ」と紹介しています。

電灯や換気扇といった高い位置から、壁や棚、便器、床、そして扉へと進めていくことで、落ちたホコリや汚れを無駄なく処理できるのだそうです。

トイレ掃除をしている様子

※写真はイメージ

また、場所によっては酸性や中性といった洗剤の使い分けが必要なため、事前に取扱説明書を確認しておくことも欠かせません。

順序を意識すれば、トイレの空間全体が快適に整うのを実感できるでしょう。

トイレ掃除を無理なく続けるために

トイレを清潔に保つためには、こまめなお手入れと正しい知識が重要です。

見落としがちな換気扇や便器の汚れも、少しの工夫で効率よく落とせます。

日々の習慣として取り入れることで、快適な空間を長く保てるでしょう。

トイレ換気扇の簡単掃除法

トイレの換気扇は、掃除をつい後回しにしてしまう場所の1つです。

「いつの間にかホコリがびっしりついていた」ということも少なくありません。

さきさんによると、換気扇の汚れがニオイやカビの原因になるそうです。

換気扇のフィルターやカバーを外して掃除すれば、換気効率が上がって空気がスッキリと循環します。

高所での作業が必要なので安全には配慮しなければいけませんが、手順さえ押さえれば思った以上にシンプルです。

プロが教える基本のお手入れ

トイレや洗面台、浴室などの水まわり製品を手掛ける住宅設備機器メーカー、TOTO株式会社(以下、TOTO)のウェブサイトには、トイレ掃除の基本が書かれています。

汚れが気になった時にまとめて行うのではなく、日々のちょっとしたお手入れを習慣化することが大切なのだそうです。

1日1回サッと拭くだけでも、汚れの蓄積や嫌なニオイ、頑固な輪ジミを予防できます。

便器内をブラシでこすり、便座やタンクを布で拭くといった基本的な流れなら、5分程度で完了するため手間がかかりません。

「トイレ掃除は大変」という固定概念を取り払って、気持ちよく快適な空間を保ちましょう。

便器のカビを効率よく落とす方法

TOTOでは、便器にこびりついたカビには、アルカリ性洗剤や漂白剤を活用するのが効果的だと伝えています。

ティッシュペーパーを湿布のように貼りつけて成分を密着させれば、しつこい黒ずみも落ちやすくなるそうです。

ただし、ウォシュレット部分の保護や換気の徹底など、安全に配慮してください。

汚れの性質を見極めて適した洗剤を選べば、頑固なカビもスッキリと除去できるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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