大地で育った『いのち』をいただくこととは…　農家から学んだ、野菜の楽しみかた

健康を維持するためには欠かせない野菜。野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維など、他の食材では摂りにくい栄養が詰まっています。

その栄養を補給するために、野菜が苦手な人も我慢して口にすることも…。しかし、それは野菜が本来持つ魅力に気づいていないだけなのかもしれません。

ある農園でのできごと

ある日、取材で訪れたトマト農園でのこと。暑い日差しが差し込む大きなグリーンハウスの中でたわわに実った、真っ赤なトマトたち…。農家の方が「ひとつ取って食べてみなよ」と勧めてくれました。

私はトマト特有の酸味と舌触りがあまり得意ではありませんでしたが、思い切りトマトにかぶりつきました。するとなぜか「おいしい」と思えたのです。それは土の上に立ち『自然の恵み』を肌身で感じたからかもしれません。

では、野菜がもたらす『自然の恵み』とは何なのでしょうか？

日本の豊かな大地がはぐくむ野菜たち

日本列島は豊かで幅広い気候風土を有しています。その豊かな環境で、時間をかけ土の栄養を蓄えながら、ゆっくりと育っていきます。

太陽の光をたっぷり浴びて育つトマト、涼しい環境で育つにんじんなど、日本各地で様々な野菜が育まれています。

しかし環境だけでは、良い作物はできません。農家さんたちが、苦労を惜しまず手間暇かけて、野菜の成長を常に見守ることも重要です。

当たり前のようにスーパーに並ぶ野菜も、陳列されるまでのことを考えると、よりありがたみを感じますね。農園でトマトを初めておいしいと思えたのも、それを身をもって実感できたからかもしれません。

大地の恵みをかみしめる

ひとつひとつの野菜は、大地で育った大切ないのち。土や太陽の力をたっぷり閉じ込めたものを食べ、私たちのからだができています。野菜を食べることは『自然そのもの』を取り入れることなのかもしれません。

野菜の取り入れ方はサラダや煮物など様々ですが、「野菜ジュースは馴染めない」という人も少なくはないのでは。

しかし、カゴメが作る「つぶより野菜」という野菜ジュースは、その思いを考え直させてくれるかもしれません。

つぶより野菜で使われている６種類の野菜は全て国産（レモンは海外産）。食塩、砂糖、香料、保存料も入っていません。そしてそれぞれの野菜が持つ本来のおいしさを引き出すために、カゴメは長年培ってきたあらゆる製法を駆使しています。

農家が大事に育てた野菜を、このように丁寧にしぼりだしたジュースを口にした瞬間は、まるで野菜をかじったかのよう。このジュースを飲むと、農園で「トマトはおいしいんだ」と思ったときの感覚を思い起こさせてくれます。

野菜の良さがたくさん閉じ込められた「つぶより野菜」。このジュースで、大地の恵みを感じてみませんか？