長生きの秘訣は、家族愛だニャー ギネス目前、世界一の長寿猫の年齢は…?
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イギリスに住むリズさんとイアンさん夫妻は、ある日やせ細った野良猫を自宅の裏庭で見つけました。
猫の目つきは鋭く、威嚇するようなそぶりを見せてきたそうですが、「このままでは死んでしまうかもしれない」と心配になった夫妻は、野良猫を動物病院まで連れて行くことにしました。
検査の結果、野良猫はおそらく5歳で大きな病気にはかかっていないということがわかり、安心した夫妻。
自宅の庭で出会ったのも何かの縁…と、夫妻はその野良猫を家族として受け入れることを決意しました。
子どもがいなかった夫妻は野良猫を『ナツメグ』と名付け、本当の子どものように大切に育てました。
そんなナツメグと夫妻に悲劇が襲いかかります。2015年9月、ナツメグが脳卒中を患ってしまったのです…。
当時は彼を失うのではと思って、すごく動揺していました。
と語るイアンさん。
家族の危機に夜も眠れないほどでしたが、治療のかいもありナツメグは徐々に回復。今も元気に生き続けています!
ギネス記録も夢じゃない?
そして2016年6月、夫婦とナツメグの出会いから26年もの歳月が流れました。
5歳だったナツメグも31歳、人間なら141歳になります。
なお、現在「世界で一番長生きしている猫」としてギネス記録にのっているのはテキサス州のシャム猫で30歳。ナツメグが31歳だと証明できれば、記録は塗り替えられます。
夫妻もギネス記録にむけて準備を進めているそうなので、近いうちに認定証を持ったナツメグの姿を見ることができるかもしれません!
夫妻はナツメグの長寿の秘訣について「強気でいること」と語っていますが、夫妻の深い愛情が一番の秘訣ではないでしょうか。
運命の出会いから26年…これからもずっと仲良く過ごしていってほしいですね。