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「全てを手にしたけど…」 活動休止中のセレーナ・ゴメス、涙のスピーチ

By - grape編集部  公開:  更新:

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難病指定されている『全身性エリテマトーデス』の治療に専念するため、2016年8月末に活動休止を発表したアメリカの人気歌手セレーナ・ゴメス

全身性エリテマトーデス…発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、そして腎臓、肺、中枢神経などの内臓のさまざまな症状が一度に、あるいは経過とともに起こる自己免疫疾患のひとつ。

公益財団法人 難病医学研究財団/難病情報センター ーより引用

彼女は不安障害やパニック障害、そしてうつも患っていることを告白しており、それらは全身性エリテマトーデスの症状によるものだと説明しています。

活動休止後はリハビリ施設に入所し、メディアから遠ざかっていた彼女が、アメリカ現地時間2016年11月20日に開催された、アメリカン・ミュージック・アワード(以下、AMA)に登場。約3ヶ月ぶりに公の場に姿を現しました。

彼女はそこで、活動休止にいたった理由と、ファンに対する思いを語り、多くの人々から「力強いメッセージだ」と称賛の声を集めています。

赤いドレスに身を包んだ歌姫

AMAに出席したセレーナは、真紅のドレスに身を包み、ナチュラルなヘアメイクと、アクセサリーは耳元のピアスのみという、シンプルな装い。

Us Weeklyさん(@usweekly)が投稿した写真 -

2016年のAMAで『最優秀女性ポップ/ロック・アーティスト賞』を受賞した彼女は、ステージにあがりスピーチを行いました。

久しぶりの公の場、そしていつも多くを語らない彼女のスピーチに、会場にいた誰もが耳を傾ける中、彼女が語ったこととは…?

2014年のこのステージで、私は初めて100%正直な自分をさらけだせました。(セレーナは、2014年のAMAにも出席し、パフォーマンスしています。)

それが私の心からの願いであったかは別にして、みなさんは私について多くのことを知っていると思います。

私は、休む必要がありました。

なぜなら、私は全てを手にいれたけど、心はボロボロだったから。みなさんの期待に応えたくて頑張ってきましたが、頑張りすぎて自分自身を失望させる結果になってしまいました。

私がインスタグラムで見たいのはみなさんのスタイルじゃありません。胸の中に、何が入っているかを知りたいです。私は他の人の容認を求めているわけでも、必要としているわけでもありません。

私が言えるのは、自分の好きなことを、大好きな人たちと分かち合うことができる今の境遇にとても感謝しているということです。

そして、ファンのみなさんにもとても感謝しています。みなさんは私のことを決して裏切らず、自分が何をしてこんなに素晴らしいファンに恵まれたのかがわかりません。

でも、もしもあなたが壊れてしまったとしたら、そのままにしないでください。

それと、私のことをどう思っているかはわかりませんが、これだけは知っておいてください。私はみなさんのことを心から気にかけています。

今回この賞を受賞できてうれしいです。これは、みなさんに捧げます。本当にありがとうございました。

若くして成功を収め、人気も実力も手にした彼女に、誰もが羨望の眼差しを向けました。

そんな彼女が、声を震わせながら、他の人と同じように悩み、苦しみ続けていることを告白した今回のスピーチは、割れんばかりの拍手で称えられました。

彼女のスピーチを受け、『全身性エリテマトーデス』で叔母のジョアンさんを亡くしているレディー・ガガは号泣。

その場にいなかったセレブたちからも「精神状態をケアすることの大切さを説いた彼女に、世界一大きなハグを送りたい」「彼女のスピーチは最高だった」と、称賛のコメントが寄せられています。

自分の実体験をもとに「悩み続けないで」と語る彼女のスピーチに、きっと心が軽くなった人もいたはず。

人々の心に訴えかける、とても勇気あるスピーチだったように感じます。

出典
selenagomezusweekly@AMAs

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