全力の笑顔がブサイクすぎ!? V6イノッチ「絶対に売れてやる」決意のきっかけ
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- 出典
- TOKIOカケル
grape [グレイプ] entertainment
2017年1月11日にフジテレビ系で放送されたTOKIOの冠バラエティ番組『TOKIOカケル』に、V6の年長組ユニット・20th Century(通称:トニセン)の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さんが出演しました。
トニセンとTOKIOは1986年から90年にジャニーズ事務所に入所。デビュー時期も近いため、グループ間で仲が良く、この日の番組ではジャニーズ事務所入所した直後の懐かしいエピソードを中心に盛り上がりました。
そんな中で、井ノ原さんがとても興味深いエピソードを打ち明けていました。
笑顔が原因で事務所をクビになりかける!?
井ノ原さんのチャームポイントといえば、やはり”笑顔”でしょう。
優しい顔をしている井ノ原さんです。中でもその笑い顔が一番魅力的な表情と言われていて、笑うと目が細くなるあの嫌味のないスマイルに癒されているという視聴者も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな井ノ原さんですがその笑顔が原因で、入所早々に事務所をクビになりかけたことがあったようです。
一体なぜ、そんな危機に陥ってしまったのでしょうか?
全力の笑顔がブサイク過ぎた!
その悲劇は井ノ原さんにとって初めての雑誌撮影で起きたといいます。
雑誌の撮影といえば、当然笑顔を要求されるもので、この時もカメラマンさんから「笑って!いいね、いいね」と言われたため、満面の笑みをカメラに向けたそうです。
しかし、でき上がった写真を見るとその表情はアイドルとは言えないブサイクなものだったようで、井ノ原さんも
今見ても酷いブサイクなわけよ!
と、ブサイクな笑顔であったことを自身も認めるほどのものだったそうです。
そして、その写真を見た事務所の社長は「とんでもないことをしてくれたな」と仕上がりに怒ってしまったのです。
社長が本気で激怒!その結果…
井ノ原さんは当時13歳。そのため、冗談で社長がそのように話しているようにも思えますが、その撮影で一緒だったというTOKIO松岡昌宏さん、国分太一さんもそのことを覚えていました。「コイツ、マジで怒られたの!」「『YOU、ヒドイよ』って言われてたのは俺も覚えてるわ」と、振り返っていて、どうやら社長も本気で怒っていたようです。
そして、悲劇はそれだけでは終わらず…
なんと井ノ原さんはその後2年間ほど雑誌の撮影には呼ばれなかったとのこと。
カメラマンさんの注文に全力で応えただけなのに本当に気の毒なことだと思います。
このエピソードを聞いた視聴者の反応
この出来事があったから這い上がれた?
とても悔しい経験をした井ノ原さんですが、「それをきっかけに絶対売れてやる」という気持ちが芽生えたといいます。
笑顔が原因で仕事をもらえなくなったということですから、井ノ原さんも自身の笑顔にコンプレックスを抱いていた時期ももしかしたらあるのかもしれません。
それでも今ではその笑顔は井ノ原さんにとっての一番の武器といっても過言ではなく、多くの人々に愛される存在に成長しました。
現在はNHKの朝の情報番組「あさイチ」でキャスターを務める井ノ原さんですが、朝からあの笑顔を見ていると安心感があって、幸せな気持ちになるのも筆者だけではないはずです。
Twitterでは井ノ原さんの笑顔についてこんなコメントが見られました。
井ノ原さん、これからも素敵な笑顔を全国に届けてくださいね!
[文/grape編集部]