昼間は餃子作り 夜はDJに変身! 82歳のカッコよすぎるおばあちゃんDJ By - grape編集部 公開:2017-04-24 更新:2018-03-07 DJおばあちゃん Share Post LINE はてな コメント 出典:岩室純子 世界のDJサイト、ソーシャル・メディアを席捲している女性DJ、『DJ. Sumirock』。クールにターン・テーブルを回す彼女の名前は岩室純子(いわむろすみこ)さん。なんと82歳、アジア最高齢のDJです。 東京都・高田馬場にある餃子店『餃子荘ムロ』で弟さん家族と毎日餃子を作るのが本業の純子さんは、夜になるとDJに大変身。華麗なプレイを披露しています! 岩室純子さんの投稿 2016年1月24日 純子さんは高校卒業後、商社に就職。ちょうど同時期にジャズ・ドラマーだった父親が餃子店を始めたため、昼はOL、夜はお店を手伝っていたといいます。/p> そして、20代前半に25歳年上の生涯のパートナーに出会いましたが、入籍はしませんでした。50歳になったころに結婚をしたのも手続き上の問題が理由だったとか。 パートナーは純子さんが60歳のころに他界。1人の時間ができた純子さんは、NYへの1人旅を手始めに、さまざまな場所へ旅行したそうです。 その後しばらくして、ワーキング・ホリデーで日本へやってきたフランス人の青年の勧めで、DJの勉強を始めることに。77歳でDJスクール『IDPS』へ通い、技術を磨きました。 現在はクラブのイベントに月1、2回出演したり、取材を受けたり、DJとしても忙しい純子さん。ですが、お店は決して休みません。60年間、毎日餃子を作り、クラブへ出かける夜もお店で働いてから…という暮らしを送っています。 DJ Sumirock regularly rocks the clubs in Tokyo like it's NBD. Oh, and she just happens to be 82 years old.AJ+さんの投稿 2017年4月12日 「根本的にはテクノ系だけど、それだけじゃつまらないからジャズやフレンチやシャンソンなんかをミックスさせて、今日はクラッシックを少々」 AJ+ ーより引用 音楽のジャンルも幅広いんですね! 元気でクールな純子さんは、若者にも大人気!「若者に負けない元気のよさとかあって、めっちゃイケとるわ」と、クールなミュージックでフロアにいるすべての人にパワーと元気を与え続けています。 純子さんがDJをやっていて一番うれしい瞬間は、こんな時だそうです。 「ビートマッチができて、選曲がうまくいった時。でも、それより何よりお客様に喜んでもらえるのが一番」 AJ+ ーより引用 まだまだやりたいことがいっぱいあるという純子さん。その中の1つが、「NYのクラブでプレイする」こと。 NYを始めとする各国のDJサイトで話題になっているので、その夢も近いうちに実現するでしょう。 SUMIKO: 82 years old Japan native. Dumpling-maker by day, techno DJ by night. Goals.https://t.co/NfWZPlME0C pic.twitter.com/ktrGre1teB— Mixmag (@Mixmag) April 12, 2017 女性は結婚して家庭に入るということが当たり前だった時代に、自立して、結婚をいう形をとらずにパートナーと対等な関係で暮らした純子さん。本業の仕事はきっちりこなし、好きなことに打ち込んできました。 「年齢や忙しさを理由に、何かをあきらめてはいけない」純子さんのパワフルな生き方には学ぶことがたくさんあります。いつまでも元気に挑戦を続けていってほしいと思います。 純子さんの活躍をきっかけに、クラブも若者だけでなく、幅広い年齢層の人が楽しめる場所になる日が来るかもしれません! [文・構成/grape編集部] ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。 「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です! 出典 岩室純子/AJ+/@Mixmag Share Post LINE はてな コメント
世界のDJサイト、ソーシャル・メディアを席捲している女性DJ、『DJ. Sumirock』。クールにターン・テーブルを回す彼女の名前は岩室純子(いわむろすみこ)さん。なんと82歳、アジア最高齢のDJです。
東京都・高田馬場にある餃子店『餃子荘ムロ』で弟さん家族と毎日餃子を作るのが本業の純子さんは、夜になるとDJに大変身。華麗なプレイを披露しています!
純子さんは高校卒業後、商社に就職。ちょうど同時期にジャズ・ドラマーだった父親が餃子店を始めたため、昼はOL、夜はお店を手伝っていたといいます。/p>
そして、20代前半に25歳年上の生涯のパートナーに出会いましたが、入籍はしませんでした。50歳になったころに結婚をしたのも手続き上の問題が理由だったとか。
パートナーは純子さんが60歳のころに他界。1人の時間ができた純子さんは、NYへの1人旅を手始めに、さまざまな場所へ旅行したそうです。
その後しばらくして、ワーキング・ホリデーで日本へやってきたフランス人の青年の勧めで、DJの勉強を始めることに。77歳でDJスクール『IDPS』へ通い、技術を磨きました。
現在はクラブのイベントに月1、2回出演したり、取材を受けたり、DJとしても忙しい純子さん。ですが、お店は決して休みません。60年間、毎日餃子を作り、クラブへ出かける夜もお店で働いてから…という暮らしを送っています。
音楽のジャンルも幅広いんですね!
元気でクールな純子さんは、若者にも大人気!「若者に負けない元気のよさとかあって、めっちゃイケとるわ」と、クールなミュージックでフロアにいるすべての人にパワーと元気を与え続けています。
純子さんがDJをやっていて一番うれしい瞬間は、こんな時だそうです。
まだまだやりたいことがいっぱいあるという純子さん。その中の1つが、「NYのクラブでプレイする」こと。
NYを始めとする各国のDJサイトで話題になっているので、その夢も近いうちに実現するでしょう。
女性は結婚して家庭に入るということが当たり前だった時代に、自立して、結婚をいう形をとらずにパートナーと対等な関係で暮らした純子さん。本業の仕事はきっちりこなし、好きなことに打ち込んできました。
「年齢や忙しさを理由に、何かをあきらめてはいけない」純子さんのパワフルな生き方には学ぶことがたくさんあります。いつまでも元気に挑戦を続けていってほしいと思います。
純子さんの活躍をきっかけに、クラブも若者だけでなく、幅広い年齢層の人が楽しめる場所になる日が来るかもしれません!
[文・構成/grape編集部]