祖母を亡くした女性 棺に入れた手紙に書かれていたのは…
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
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- erico_8888
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父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは?
『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
幼い頃、共働きの両親に代わり、祖父母が自分の面倒をみてくれていたという、エリコ(erico_8888)さん。
しかし、そんな大切な祖母が天国へと旅立ってしまいました。
お別れの日、エリコさんは祖母に向けた手紙を用意します。手紙につづられていたエリコさんの思いや、祖母との大切な日々に多くの人が涙しました。
「今まで本当にありがとう」
エリコさんが生まれ育った地域では、祖母を『おばちゃん』、祖父は『おじちゃん』と呼ぶ風習があったといいます。
手紙は、幼い頃の祖母の呼び名である『おばちゃんへ』から始まっていました。
休日の学校帰りに食べたインスタントラーメン、友達が遊びに来ると、決まって準備してくれたという、甘いコーヒーとゆで卵、大人になった後も、朝にはおにぎりを用意してくれるなど、祖母とエリコさんの思い出はつきません。
エリコさんと祖母が共有した長い時間は大切な思い出にあふれていました。
思い出の中の祖母は、いつも優しく、ささいなことでも褒めてくれたといいます。
そんな祖母のことが大好きだという、エリコさん。美しい文字の一つひとつから、祖母への尊敬や感謝の思いが伝わってくるようです。
エリコさんの素直な思いが詰まった手紙は反響を呼び、自分の祖父母を思い出す人たちからコメントが寄せられました。
・大好きなおじいちゃんを思い出しました。この人の孫でよかったと、亡くなってからなおさら思う、今日この頃です。
・素敵なおばちゃんの面影が感じられます…。
・感謝の手紙、素直な気持ちに触れて涙が出ました。
「読んでもらえるうちに本当は渡さないといけない」ともつづっているエリコさんですが、手紙に託した思いは、ちゃんと天国にいる祖母に伝わっていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]