風呂場で倒れたおばあさん、娘に電話を…間違えてBMWの販売店にかかり!?
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※写真はイメージです

「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「なぜこんなに温かいんだろう」 大人になっても『子供扱い』する親の愛に、胸がジーン2025年9月、Xでは両親や親戚などから、大人になった現在も、子供の頃と変わらない愛を受けているというエピソードが多数投稿され、盛り上がっています。grape社員の中にも「同じような経験がある」という人が多数。体験談をまとめたので、読んで温かい気持ちになっていきませんか。
イギリスで起きたエピソードをご紹介します。
日曜日の朝、風呂場で転んでケガをしてしまったおばあさん。助けを求めて娘に電話をしました。しかし、慌てたおばあさんは番号を間違えてしまい、電話は近くのBMWの販売店にかかってしまったのです!
間違い電話を受けてセールスマンは…
電話を受けた受付担当の女性は間違い電話とわかり、その時勤務中だったセールスマンのDangさんに相談しました。すると彼は「おばあさんが無事かどうか確認しに行かないと。」と言い、受付の女性に電話を切らないように指示して急いで車に乗り、販売店から約3㎞のところにあるおばあさんの家に向かったのです。
Dangさんがおばあさんの家に着くと玄関のドアのカギがかかっていなかったため、彼は家の中に入りました。すると、風呂場でおばあさんが口から血を流して倒れており、バスタブからは水があふれていたということです。Dangさんはおばあさんをリビングへ連れていって傷の手当をし、おばあさんの携帯電話から家族へ連絡。そして娘さんが到着するまでの間、そばに着いていてあげました。
おばあさんの家族はDangさんに感謝
家族が到着したのを見届けると、Dangさんはすぐに仕事に戻っていきました。後からこのこと知ったおばあさんのお孫さんは、FacebookでDangさんへ感謝の気持ちを伝えました。
後にメディアのインタビューを受けたDangさんは「あの時は助けに行くこと以外、考えられなかったんです。私はいつもお年寄りを尊敬するように言われて育ちましたからね。」と答えたそうです。
間違い電話とわかっていながらも困っている見知らぬおばあさんを助けに駆け付けたDangさんは、まさにヒーローそのものですね。そして、おばあさんのケガが大事に至らなくて本当によかったです。