脱毛症の少女「自分のことが好きじゃない」 父親がとった行動に娘も笑顔に
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多くの女の子にとって髪型はおしゃれの楽しみであり、自分らしさを表現するための手段の1つでもあると思います。ではもし髪の毛がなかったとしたら、自分らしさは失われてしまうのでしょうか。
アメリカに暮らすライリーちゃんは、笑顔が素敵な女の子。ただ、彼女は脱毛症にかかっていて、髪の毛がないのです。
ライリーちゃんの母親はある日、ライリーちゃんに『自分が愛している人たち』について語りかけていました。
母親:
「ママが愛しているのはライリーでしょ、ギャビンでしょ、それからグレイソンでしょ…」
ライリーちゃん:
「ママは自分のことを愛している?」
母親:
「もちろん愛しているわ。あなただっていつでも、自分のことを愛してあげなくちゃいけないのよ。自分のことを愛している?」
ライリーちゃん:
「ううん」
母親:
「自分のことを愛していないって、どういう意味?」
ライリーちゃん:
「私は自分のことを愛していないわ。だって髪の毛がないんだもん!」
傷ついている娘の思いを知った父親は
このことを知ったライリーちゃんの父親は、2人で話をすることにしました。
父親:
「どうしてママにあんなことをいったんだい?ただいってしまっただけかい?それとも本当にそう思っているの?」
ライリーちゃん:
「ただいっちゃっただけよ」
父親:
「あんなことをいうべきじゃないよ。君は特別な女の子なんだ。分かるかい?
君は世界一、特別な女の子だ。髪の毛なんてどうでもいいことだ。君が髪の毛が欲しいことは知っているよ。でもパパもママも、何があろうと君のことを愛している。ほかのみんなもそうだよ。
パパにも髪の毛をそってほしいかい?」
ライリーちゃん:
(笑顔でうなずく)
父親:
「よし分かった。いまからそるぞ!」
父親:
「こんなのただの髪の毛だ。大したことじゃないんだよ」
自分と同じスタイルになった父親を見て、ライリーちゃんは思わず笑顔に。お父さんの愛が、彼女の心にちゃんと伝わったのでしょう。
髪の毛がなくても、自分は愛されるべき特別な女の子…そのことに気付いた美しいライリーちゃん。これから先も、たくさんの愛情を受けて笑顔で過ごしていってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]