生まれて初めて道路を渡るヘラジカの赤ちゃん すると母親が?
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※写真はイメージ

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。

オーナー「思わず二度見」 アパートの通路に咲いた花に「ゾワッとした」「すごい存在感がありますね」そんなコメントが寄せられたのは、こだのすけ(@callduck_nosuke)さんがXに投稿した写真です。ある日、アパート内の通路を歩いていると、奇妙な光景を目にし、思わず二度見したといいます。
子供たちに交通ルールを教えることは、交通事故を防ぐために非常に重要です。
必ず横断歩道を渡ることや、青信号でも車が来ていないことを確認するなど、具体的に教えることが大切でしょう。
道路を渡ろうとするヘラジカの親子が?
カナダに住むスティーブさんと妻のラレインさんが車に乗っていた時のことです。
2人は道路脇に、ヘラジカの親子がいるのに気付いたのだそう。
ヘラジカはカナダに多く生息しているので、見かけるのは珍しくありません。
しかし、スティーブさんたちは停車して、動画を撮り始めます。
なぜなら…ヘラジカの母親が連れていたのが、生まれて間もないと思われる赤ちゃんだったからです。
次の瞬間、彼らはヘラジカの親子の行動にとても感動したのだとか。
その理由は…こちらの動画をご覧ください。
「さあ、今から道路を渡るよ」と声をかけるように、赤ちゃんヘラジカのそばへ駆け寄る母親。
続いて見本を見せるように道路の端で立ち止まり、左右から車が来ていないことをしっかりと確認します。
安全を確認した後、母親はゆっくりと道路を渡り始めました。
それを見ていた赤ちゃんは、母親の後を追いかけるように道路に足を踏み入れます。
母親は何度も振り返り、まだ足がフラフラしている我が子が前進する様子を見守っていました。
こうして赤ちゃんは安全に、道路を渡り切ることができました!
最後はラレインさんが「イエーイ!」と喜んでいる声が聞こえますね。反対車線の車もヘラジカを焦らせずに、静かに待っています。
動画を見た人たちからは、喜びと感動の声が寄せられました。
・生まれたばかりの赤ちゃんにとても辛抱強く接しているお母さんが素晴らしいね。
・動物が赤ちゃんにこんなふうにたくさんのことを教えるなんて驚いた。母親はどんなことがあっても母親なんだな。
・運転手のみなさん、待ってくれてありがとう。私たちはみんな、子供たちに正しい道を教えなければならないことを思い出してほしい。
このヘラジカの赤ちゃんは、見たところ生後わずか数時間ほどと思われるそうです。
この世に誕生して間もない赤ちゃんにとっては道路を渡るのも、車を見るのも初めてだったのかもしれません。
ヘラジカの母親が見本を示しながら我が子に交通ルールを教える姿は、まるで人間の親子のようですね。
こんなにしっかりとした母親がいれば、ヘラジカの赤ちゃんは野生で安全に生きていけることでしょう。
[文・構成/grape編集部]