こんなにかわいかったなんて! 伸びすぎた毛を刈ったら、別の犬のようになった
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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アメリカのミシガン州で犬のトリマーをしている、ホイットニー・サミュエルズさん。
ある日、彼女がFacebookで迷子のペットの情報を見ていたところ、1匹の犬の写真が目に留まりました。
その犬は全身の毛が伸びすぎて、何の犬種かも分からないほどだったのです。
ウェブメディア『The Dodo』によると、投稿した人は自宅の敷地内でその犬を見つけて保護したものの、どうしたらいいのか分からず、Facebookで助けを求めていたといいます。
ホイットニーさんはすぐに投稿者に連絡して、自分がプロのトリマーであることを伝えて、犬を引き取りに行きました。
後にルーシーという名前だと分かったそのメス犬は高齢で、目が見えず、耳も聞こえなかったのだそう。
長い間、適切な世話をされていないのは明らかでした。
ルーシーは、ホイットニーさんに対して攻撃的な態度はまったく見せず、トリミング中もずっと大人しく座っていました。
トリマーになる前は動物病院で働いていたホイットニーさんも見たことがないくらい、ルーシーの毛はべっとりと固まっていました。
伸びすぎた毛の中にはたくさんの木の実や枝が絡みついていて、ルーシーの4本の脚は固まった毛によってくっついた状態だったのだとか。
そして、毛を刈ったルーシーの皮膚は乾燥して傷だらけだったといいます。
まるで着ぐるみを脱いだかのように、見違えるほどかわいい姿になったルーシー。
ホイットニーさんいわく、ルーシーは純血種のアメリカン・コッカースパニエルで、少なくとも6か月以上は世話をされていないと思われました。
毛を刈った後、ルーシーは動物病院で検査を受けたところ、推定年齢は11歳から12歳で、尿路感染症や耳と皮膚の感染症に加え、心雑音がありました。
ひどい健康状態な上、伸びすぎた毛で歩くこともままならない状態で、必死に生き延びていたのです。
「誰がルーシーをこんな目に遭わせたのか」と、やりきれない思いでいたホイットニーさん。
すると翌日、彼女のFacebookにルーシーの飼い主からメッセージが届きます。
そこには、ルーシーが前夜に家を逃げ出したこと、家庭の事情によりルーシーの世話ができなかったこと、またルーシーのトリミング代を支払いたいと書かれていました。
しかし結局、ホイットニーさんはルーシーの飼い主を動物管理局に通報したということです。
ルーシーの動画には「かわいそうに。つらかったね」「こんなにかわいい犬だったなんて」「お願い、ルーシーを元の飼い主に返さないで」などのコメントが寄せられています。
ホイットニーさんとルーシーを保護した人たちは、ルーシーのために新しい里親を探すことにしたそうです。
これまで苦しい思いをしてきたルーシーが、残された時間を優しい人に大切にされて過ごしていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]