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松坂桃李が濡れ場の演技に「AVで研究した」 名前の由来に驚き!

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優として活躍している松坂桃李(まつざかとおり)さん。

笑顔が爽やかでイケメンなのはもちろん、性格のよさにも定評があり、女性のみならず男性からも支持されています。

そんな松坂桃李さんが映画『娼年』で見せた濡れ場に関する裏話や、ちょっと変わった名前についてのエピソードなど、さまざまな情報をご紹介します!

松坂桃李ってどんな人?

まずは松坂桃李さんのプロフィールをチェックしていきましょう!

生年月日:1988年10月17日

出身地:神奈川県

身長:183cm

血液型:A型

所属事務所:TOP COAT

松坂桃李さんが芸能界に入ったのは、友人に勧められてファッション雑誌『FINEBOYS』のオーディションに参加したことがきっかけ。

そのオーディションで見事グランプリに輝いた松坂桃李さんは、同誌と提携していた現在の事務所『TOP COAT』の俳優養成所に入所。そこで演技を学び、2009年に放送された特撮ドラマ『侍戦隊シンケンジャー』(テレ朝系)で俳優デビューします。

映画『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』の舞台あいさつに出席した松坂桃李さん(右から3番め)

その後、ドラマ『チーム・バチスタ』シリーズなどで俳優としてのキャリアを積み、2012年に連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)でヒロインの夫役を演じて、一躍注目を集めました。

それからは映画『ガッチャマン』や大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)、ドラマ『ゆとりですがなにか』(日テレ系)など、さまざまな作品に主演・助演問わず出演。

現在は人気俳優の1人として活躍しています。

松坂桃李の名前に「なんて読むの?」の声 由来を語る

松坂桃李さんの名前に関して、「読みかたが分からない」「この名前は芸名?本名?」という声がちらほらあがることがあります。

この名前は本名だそうで、両親のしっかりした考えのもとにつけられた名前なのだそう。

松坂桃李さんは、自身のブログでその由来を語っています。

「桃李不言下自成蹊」〈とうりものいわざれども、したおのづからこみちをなす〉

これは、中国の歴史家司馬遷の「史記」に書かれた言葉で

「桃や李(すもも)は何も言わないけれど、花や実にひかれて人が集まり、その下には自然に小道ができる。」

つまり、桃や李は人格のある人のたとえで、

人格者には、その徳を慕って人々が集まってくる

というような意味です。

そしてこの言葉から、僕の父が、

「徳のある誰からも慕われる人」になって欲しいという願いを込めて

「桃李」と名づけてくれました。

松坂桃李オフィシャルブログ ーより引用

「周囲に人が自然と集まる、人格者になってほしい」という想いが込められた名前だったのですね。

また、名前の由来は日本三大説話集『古今著聞集(ここんちょもんじゅう)』の四字熟語『櫻梅桃李(おうばいとうり)にもあるといい、この意味は「桜は桜、梅は梅、桃は桃、李は李。桜は梅にはなれず、桃は李にはなれない。それぞれよいところがある」というもの。

そういったことから、「自分らしさを大切にしてほしい」という両親の願いがこもっているのだといいます。

『とうり』ではなく『とおり』と読むことに関してもお父さんのこだわりがあるそうで、『とおり』のほうが男性として強そうだからだそう。

松坂桃李さんのちょっと変わった名前には、こんなに素敵な意味があったのですね。

松坂桃李 『娼年』の演技について語る

松坂桃李さんは2018年4月に公開された映画『娼年』に出演しています。

『娼年』は、松坂桃李さん扮する無気力な大学生・リョウが、とあるきっかけによって『娼夫』の仕事を始め、濃厚な人間関係の中で成長していく物語。

作品の中で松坂桃李さんは「ほとんど服を着ていない」といわれるほど、セックス描写が多い話題作となっています。

映画『娼年』 予告篇

松坂桃李さんといえば、とても爽やかなイケメン。実際の松坂桃李さんのイメージとはかけ離れた同作品の主人公を、どのような気持ちで演じたのでしょうか。

2018年4月6日に放送されたトーク番組『A-Studio』(TBS系)の中でこう語っています。

ずーっと腰振ってますよ。いやー、大変でしたね。

A-Studio ーより引用

そう苦笑いした松坂桃李さんは、『身体のコミュニケーションを通して生まれる会話』を表現することに苦労したと告白。ラブシーンに関しては綿密なリハーサルが行われており、「動きもしっかりと決められている」と語りました。

MCの笑福亭鶴瓶さんから「AVを見て研究したんやて?」と聞かれると、「しました」と即答。松坂桃李さんは2016年8月に公開された同作の舞台にも出演しているのですが、その時の裏話を語ります。

公演がある地方のホテルで、AVを見て演技の研究を行おうと思った松坂桃李さん。そのホテルでAVを見るためには専用のカードを購入しなければならず、ちょっとした苦労をしたそう。

そのカードが売っているのは、エレベーター近くの1箇所だけ。松坂桃李さんは真夜中に、誰もいないかをしっかりと観察し、人目を忍びながら素早くカードを買ったといいます。

さらに松坂桃李さんの苦労話は続きます。舞台を行っていた時には毎日公演があり、しかも2回公演の日もあったそうです。松坂桃李さんはその時の本音を、こう語りました。

『娼年』は本当に死ぬかと思った。

腰が終わるかと思いました。

A-Studio ーより引用

直球すぎるこの言葉に、スタジオは笑いに包まれました。

松坂桃李の現在は?

松坂桃李さんは2019年4月から始まったドラマ『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)で主演を務めています。

パーフェクトワールド あらすじ

建築士の鮎川樹(松坂桃李)は、
大学生の時に事故に遭ったことが原因で、脊髄を損傷し、下半身が不随に。
“恋愛も、好きだったバスケットボールも、もうしない”
心に固く決めていた。

そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月)と再会。
閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていくー。

二人の前には、さまざまな“困難”が立ちはだかる

つぐみに思いを伝えられない幼なじみ・是枝洋貴(瀬戸康史)
自暴自棄になっていた樹を励まし続けた“恩人”・長沢葵(中村ゆり)

突然障がい者となった息子を、誰よりも心配する、樹の母・文乃(麻生祐未)
障がいのある樹との恋に反対する、つぐみの父・元久(松重豊)
お互いを“幸せにしたい”と思えば思うほど、二人はすれ違い―。

無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とはー?

『パーフェクトワールド』オフィシャルサイト ーより引用

さらに、2019年5月公開の映画『居眠り磐音』や、同年6月公開の映画『新聞記者』でも主演を務めており、視聴者を魅了しています。

俳優という仕事に関して「ずっと続けていきたい。20代で得た経験をベースに、30代でさらに活躍したい」と意欲を見せた松坂桃李さん。これからの活躍も楽しみですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
TOP COAT松坂桃李 オフィシャルブログ4/6(金)公開 映画『娼年』予告篇A-Studio舞台「マクガワン・トリロジー」松坂桃李パーフェクトワールドオフィシャルサイト

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