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何も変える必要はない タモリ、有働由美子アナへのアドバイスが深い

By - grape編集部  公開:  更新:

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2018年10月2日の報道番組『news zero』(日本テレビ系)に、タモリさんが出演。

10月1日からMCとしての出演がスタートした、フリーアナウンサーの有働由美子さんとの対談企画が放送されました。

有働由美子アナにタモリかけた言葉とは?

有働さんは1991年にNHKに入局。

2010年から2018年3月まで、朝の情報番組『あさイチ』にキャスターとして出演するなど、NHKの顔として活躍してきました。

そして、2018年3月にNHKを退社して、フリーアナウンサーとして活動をスタートしました。

民放放送に出演し始めた有働さんには、環境がガラッと変わったことで、「どのように振る舞っていけばいいのか」という悩みがあるそうです。

『news zero』でも、まだ番組の雰囲気に慣れていない様子。話しかたが少しぎこちなく、時折しどろもどろになってしまう場面も見られています。

有働さんはタモリさんとの対談が始まってすぐに、「公共放送をやめてニュースをスタートするんですが、『こういうふうにやれ!』ってありますか」と、アドバイスを求めました。

その質問に対して、タモリさんはこう答えています。

そのままでいいんじゃないですか。

いいと思いますよ。何も変える必要はないと思います。

news zero ーより引用

さらに続けて、「(世間の人は)『この人は民放だから、この人はNHKなんだな~』って見てないですよ。同じですよね」と説明しました。

タモリ、「長続きするコツ」についても言及

また、有働さんはNHK時代にタモリさんから「番組が長続きするコツ」について教わったことがあったそうです。

その際、タモリさんは「頑張るな」とひと言だけアドバイス

その言葉の真意についても、タモリさんは改めて説明しています。

頑張ると疲れる。疲れるとやっぱり続かないですよ。

頑張れって、いまの世の中いいすぎじゃないですか。

「頑張れ」とか「生きかたのなんとか」とか、あんまりいいすぎて、ちょっとみんな重いことになってるんじゃないですかね。

news zero ーより引用

長続きさせるためには「頑張るのが当たり前」と思ってしまいます。

しかし、逆に頑張りすぎると疲れてしまい、かえって長続きしなくなってしまうというのがタモリさんの意見。

タモリさん自身はTV出演する上で、見ている側の立場を考えて行動することはほとんどないのだとか。

それは、タモリさんは自分が面白いと思うことをやれば、それを視聴者の大多数が面白がってくれるだろうと考えているからだそうです。

頑張るのではなく、自分が番組を楽しんでこそ視聴者にもよさが伝わる…そのスタイルを貫いてきたからこそ、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でも、30年以上にわたって活躍できたのでしょう。

さすがタモリさん!世間の反応

・さすがタモリさん! いうことが毎回深い。

・タモリさんと同意見。マイペースでやっていくことって大事だよね。

・有働さんも難しいことを考えないで、もっと楽しんでやればいいのに。

・有働さんのようなベテランでも新しい環境では緊張するって新鮮だ。

・これまでの活躍を見てると、有働さんも自然体が似合う人だと思っています。頑張って!

もちろん、タレントのタモリさんと、アナウンサーの有働さんでは立場は違います。

有働さんの場合は、「どうすれば視聴者に物ごとが分かりやすく伝わるか」ということも考えなければなりません。

ですがきっと、有働さんならもう少し肩の力を抜いても、十分活躍できるはずです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
news zero

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