タモリさんが名古屋にやって来た!「でも、なんでそんなに騒がれるの?」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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毎週土曜日にNHKで放送されている『ブラタモリ』。タモリさんが日本全国に出向き、その土地のルーツを解き明かす紀行バラエティです。
2017年6月10日に放送された回では、タモリさんが名古屋にやって来ました。通常回と変わらず、名古屋の歴史を掘り下げていきますが、周囲が異常なザワつきを見せます。
放送前日には、NHKの番組情報をツイートする公式アカウント、NHK広報局(@NHK_PR)がこんな投稿を。
【ついに】タモリさんが名古屋の地に立ちます。
一大事であるかのような口ぶり。
タモリさんと名古屋には、一体どのような因縁があるのでしょうか。
名古屋のイメージを作ったのはタモリ?
さかのぼること36年前。30代中盤だったタモリさんは現在のイメージとは異なり、クセのある芸人でした。
当時、レギュラーでMCを務めていたラジオ番組で、全国各地の文化や習慣をイジるネタを披露していたタモリさん。そこで、名古屋の人たちを「こんな風に表現した」といわれています。
車のキーをさ、ジャラジャラさせながら店に入って来て、エビフリャーを注文。
で、外に出たら「高っきゃーなー」と文句をいう。
ちなみに、タモリさんがこういったネタを披露していたのは1980年代前半のほんのわずかな期間だけ。
しかし、幸か不幸かこのネタが多くの人の印象に残り、「名古屋の人はエビフライのことをエビフリャーという」などと揶揄されるようになってしまいます。
中には「タモリのせいで名古屋がバカにされるようになった」と感じた人もいて、「タモリと名古屋の間には因縁がある」といったイメージが定着したといわれているのです。
そんな出来事から30数年後に実現したタモリさんの名古屋訪問。
周囲のザワつきなど知らなかったとでもいうように、タモリさんはこんなエピソードを披露しました。
元々、名古屋の人とは良好な関係を築いていたと語ったのです。
番組の中では、「名古屋は乗り換えばかりで降りることは少ない」「名古屋城は初めて」と、名古屋という土地には縁がないことも明かしたタモリさん。
この放送に対し、Twitterにはさまざまなコメントが投稿されます。
どうやら地元の人も、タモリさんが名古屋にやって来ることを歓迎しているようです。
『ブラタモリ』の放送は2回に渡るため、後編は6月17日放送予定。名古屋だけでなく熱田へも足を伸ばし、『名古屋』と『徳川家康』の関係について掘り下げます。
コメントにもあったように、『エビフリャー』に続く、名古屋を象徴するような名言が飛び出すかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]