タモリさんが名古屋にやって来た!「でも、なんでそんなに騒がれるの?」 By - grape編集部 公開:2017-06-11 更新:2017-06-11 タモリ名古屋 Share Post LINE はてな コメント 毎週土曜日にNHKで放送されている『ブラタモリ』。タモリさんが日本全国に出向き、その土地のルーツを解き明かす紀行バラエティです。 2017年6月10日に放送された回では、タモリさんが名古屋にやって来ました。通常回と変わらず、名古屋の歴史を掘り下げていきますが、周囲が異常なザワつきを見せます。 放送前日には、NHKの番組情報をツイートする公式アカウント、NHK広報局(@NHK_PR)がこんな投稿を。 【ついに】タモリさんが名古屋の地に立ちます。何が「ついに」なのか!「歴史的瞬間だ!」と騒いでいる人もいます。歓迎ムードの @nhk_chubu からもタモリさん歓迎の言葉を申し上げます。10(土)夜7:30[総合]https://t.co/67ZjnU7lKK— NHK広報局 (@NHK_PR) 2017年6月9日 【ついに】タモリさんが名古屋の地に立ちます。 一大事であるかのような口ぶり。 タモリさんと名古屋には、一体どのような因縁があるのでしょうか。 名古屋のイメージを作ったのはタモリ? さかのぼること36年前。30代中盤だったタモリさんは現在のイメージとは異なり、クセのある芸人でした。 当時、レギュラーでMCを務めていたラジオ番組で、全国各地の文化や習慣をイジるネタを披露していたタモリさん。そこで、名古屋の人たちを「こんな風に表現した」といわれています。 車のキーをさ、ジャラジャラさせながら店に入って来て、エビフリャーを注文。 で、外に出たら「高っきゃーなー」と文句をいう。 ちなみに、タモリさんがこういったネタを披露していたのは1980年代前半のほんのわずかな期間だけ。 しかし、幸か不幸かこのネタが多くの人の印象に残り、「名古屋の人はエビフライのことをエビフリャーという」などと揶揄されるようになってしまいます。 中には「タモリのせいで名古屋がバカにされるようになった」と感じた人もいて、「タモリと名古屋の間には因縁がある」といったイメージが定着したといわれているのです。 そんな出来事から30数年後に実現したタモリさんの名古屋訪問。 周囲のザワつきなど知らなかったとでもいうように、タモリさんはこんなエピソードを披露しました。 近江アナ「名古屋って何かイメージありますか」 タモリさん「スゴく仲のいい友達が昔から多いのよ。なんかね、名古屋の人とはスゴく仲よくなるの。家族とも一緒に付き合っちゃう。だから、その人たちと集まると名古屋弁で話すでしょ。オレの名古屋弁は、ほとんどネイティブに近いからね」 ブラタモリ ーより引用 元々、名古屋の人とは良好な関係を築いていたと語ったのです。 番組の中では、「名古屋は乗り換えばかりで降りることは少ない」「名古屋城は初めて」と、名古屋という土地には縁がないことも明かしたタモリさん。 この放送に対し、Twitterにはさまざまなコメントが投稿されます。 名古屋とタモリさんに因縁なんかないよ。少なくとも若い世代には。名古屋へようこそ! 『エビフリャー』っていういい方を商売に利用してるぐらいだからね。周りがいっているだけで、名古屋とタモリさんは結構仲よしだと思っていた。 本当の意味で悪口をいう人じゃないって分かってるから誰も根に持ってないよ。今回の放送で、また名古屋を印象付ける名言が誕生するといいね! どうやら地元の人も、タモリさんが名古屋にやって来ることを歓迎しているようです。 『ブラタモリ』の放送は2回に渡るため、後編は6月17日放送予定。名古屋だけでなく熱田へも足を伸ばし、『名古屋』と『徳川家康』の関係について掘り下げます。 コメントにもあったように、『エビフリャー』に続く、名古屋を象徴するような名言が飛び出すかもしれませんね! [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 ブラタモリ/@NHK_PR Share Post LINE はてな コメント
毎週土曜日にNHKで放送されている『ブラタモリ』。タモリさんが日本全国に出向き、その土地のルーツを解き明かす紀行バラエティです。
2017年6月10日に放送された回では、タモリさんが名古屋にやって来ました。通常回と変わらず、名古屋の歴史を掘り下げていきますが、周囲が異常なザワつきを見せます。
放送前日には、NHKの番組情報をツイートする公式アカウント、NHK広報局(@NHK_PR)がこんな投稿を。
【ついに】タモリさんが名古屋の地に立ちます。
一大事であるかのような口ぶり。
タモリさんと名古屋には、一体どのような因縁があるのでしょうか。
名古屋のイメージを作ったのはタモリ?
さかのぼること36年前。30代中盤だったタモリさんは現在のイメージとは異なり、クセのある芸人でした。
当時、レギュラーでMCを務めていたラジオ番組で、全国各地の文化や習慣をイジるネタを披露していたタモリさん。そこで、名古屋の人たちを「こんな風に表現した」といわれています。
車のキーをさ、ジャラジャラさせながら店に入って来て、エビフリャーを注文。
で、外に出たら「高っきゃーなー」と文句をいう。
ちなみに、タモリさんがこういったネタを披露していたのは1980年代前半のほんのわずかな期間だけ。
しかし、幸か不幸かこのネタが多くの人の印象に残り、「名古屋の人はエビフライのことをエビフリャーという」などと揶揄されるようになってしまいます。
中には「タモリのせいで名古屋がバカにされるようになった」と感じた人もいて、「タモリと名古屋の間には因縁がある」といったイメージが定着したといわれているのです。
そんな出来事から30数年後に実現したタモリさんの名古屋訪問。
周囲のザワつきなど知らなかったとでもいうように、タモリさんはこんなエピソードを披露しました。
元々、名古屋の人とは良好な関係を築いていたと語ったのです。
番組の中では、「名古屋は乗り換えばかりで降りることは少ない」「名古屋城は初めて」と、名古屋という土地には縁がないことも明かしたタモリさん。
この放送に対し、Twitterにはさまざまなコメントが投稿されます。
どうやら地元の人も、タモリさんが名古屋にやって来ることを歓迎しているようです。
『ブラタモリ』の放送は2回に渡るため、後編は6月17日放送予定。名古屋だけでなく熱田へも足を伸ばし、『名古屋』と『徳川家康』の関係について掘り下げます。
コメントにもあったように、『エビフリャー』に続く、名古屋を象徴するような名言が飛び出すかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]