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花火大会に食べ物は持参できる?メニューの選び方と持ち運びのコツを解説

By - grape編集部  公開:  更新:

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花火大会に食べ物は持参できる?メニューの選び方と持ち運びのコツを解説

※写真はイメージ

夏の風物詩である花火大会。美しい花火を眺めながら、おいしい食事を楽しむのは格別な体験です。

しかし、会場で購入する食べ物は高額だったり、長蛇の列に並ぶ必要があったりと、思うように楽しめないことも珍しくありません。

そこで注目したいのが、食べ物を持参する方法です。準備に手間はかかりますが、好きなものを好きなタイミングで楽しめる大きなメリットがあります。

本記事では、花火大会に持参するのにおすすめの食べ物のアイディアから、準備のコツ、注意点まで解説します。

花火大会に食べ物は持参してもいい?

花火大会に食べ物は持参してもいい?

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花火大会では、多くの場合、食べ物を持参しても問題がないようです。しかし、有料の観覧席の場合、食べ物およびアルコール類、ビンやカンなどの持ち込みが禁止されていることもあります。

ウェブサイトや案内をあらかじめチェックし、ルールを確認しておきましょう。

また、花火大会の会場ではゴミ箱が少なかったり、すぐに満杯になってしまったりすることがあります。

必ずゴミ袋を用意し、出たゴミを持ち帰れるように準備しておくことがマナーです。

花火大会に持参する食べ物の選び方

花火大会に持参する食べ物の選び方

※写真はイメージ

花火大会に食べ物を持参する場合は、夏の暑い時期に屋外に持っていくことを考慮して用意する必要があるでしょう。

ここでは、花火大会に持参する食べ物の選び方を解説します。

手軽さを考慮したメニューにする

花火大会に持参する食べ物を選ぶ基準として、『簡単に食べられるか』というのも1つのポイントです。

箸やフォークを使わなければ食べられない料理よりも、手で食べられるものをメインにしたほうが便利といえます。

また、暗くなってからの食事になることが多いため、こぼしにくく、取り分けやすい食べ物を選ぶといいでしょう。

痛みやすい食品は避ける

気温や湿度が高い夏場の花火大会では、食べ物の『保存性』を考慮することも大切です。傷みやすい食品は、避けたほうがいいといえます。

和え物などの水分が多い料理や、マヨネーズなどの高温に弱い食材を使った料理は控えましょう。

季節にあったものを選ぶ

夏の花火大会では、一般的にさっぱりとした味わいのものが喜ばれるそうです。例えば、シンプルな塩むすびなどは、暑さで食欲が落ちている時でも食べやすいかもしれません。

また、食べることで水分補給を兼ねられる、ぶどうやオレンジなどのフルーツもおすすめです。ただし、長時間持ち歩くと傷む可能性があるため、保冷剤を添えるといいでしょう。

季節の食材を取り入れることで、その時期ならではの楽しみ方ができそうです。

花火大会に持参するのにおすすめの食べ物と飲み物

花火大会に持参するのにおすすめの食べ物と飲み物

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この章では、花火大会に食べ物を持参する場合の、おすすめの食べ物と飲み物をご紹介します。

手作りすると費用を抑えられるというよさがありますが、準備に手間や時間がかかる点は否めません。

より手軽に食べ物や飲み物を調達したい人は、コンビニやスーパーなどを利用するといいでしょう。

おにぎりやサンドイッチ

おにぎりは、手軽に手で食べられる点が魅力です。具材のバリエーションを増やすことで、飽きずに楽しむことができるでしょう。

ただし、手作りする場合はマヨネーズを含むような傷みやすい具は避け、ラップを使って握るのがよいそうです。ラップに包んで握ることで菌が付きづらく、食べる際にも手が汚れにくくなるなど、食べやすさもアップするでしょう。

サンドイッチもおにぎりと同様に、具材次第でさまざまなバリエーションが楽しめるメニューのため、持参する食べ物としておすすめです。同行者の好みに合わせて用意すると喜ばれるかもしれません。

手作りする場合は、具に使う野菜の水気をよく切って調理することがポイントです。また、会場内で食べやすいように、サンドイッチは1つずつラップに包んでおくとよいでしょう。

から揚げや焼き鳥

から揚げや焼き鳥などの揚げ物や焼き物は、冷めてもおいしく食べられるため、持参する食べ物としてもおすすめです。

ただし、手作りしたものを会場に持って行く場合は、食中毒のリスクを下げるためにしっかり中まで火を通し、食材を冷ましてから容器に詰めるようにしてください。

また、スーパーなどで焼き鳥を事前に購入して持参する場合は、会場で出るゴミを減らすためにも、竹串から外して持って行くことをおすすめします。特に子供がいる場合は、暗い中で竹串に刺した食べ物を食べるのは危険をともなうでしょう。

竹串を外した状態でタッパーなどに詰め、一緒にピックやつまようじなどを入れておくと、手を汚さずに食べられてゴミも最小限に抑えられるでしょう。

とうもろこしや枝豆

枝豆やとうもろこしといった夏野菜をあらかじめ塩ゆでしておくと、そのまま食べられておつまみにもなるのでおすすめです。とうもろこしは、グリルやフライパンで焼いてもいいでしょう。

傷みにくくするために、調理後は粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やし、持ち運ぶ際には保冷剤をバッグに入れておくことをおすすめします。

スナック類

ポテトチップスなどのスナック菓子は、開封するだけですぐに食べられる手軽さが魅力です。

小分けになっているものを購入するか、大袋の場合は繰り返し使える、取り分け用の小皿などを用意しておくと便利でしょう。

開封してそのまま食べられるおつまみ用のチーズやカルパス、せんべいなどは個包装になっているものが多く、衛生面でも安心です。

ペットボトル飲料

花火大会では食べ物と同じくらい、飲み物の選び方にも気を配りましょう。特に夏場は、熱中症対策として水分補給が重要です。

暑い夏の花火大会では、水や『ノンカフェイン飲料』が飲み物として理想的なのだとか。

一方で、アルコールを楽しむ場合は、公共の場での飲酒マナーを守るように気を付けましょう。

アルコールには利尿作用があり、脱水をうながし、熱中症リスクを高める可能性があるのだそうです。そのため、水分も合わせてしっかり摂るといいでしょう。

ここでは、花火大会で持参する場合のおすすめの飲み物を紹介します。

麦茶

麦茶は利尿作用があるカフェインを含まず、発汗で失われがちなミネラルを含んでいるそうです。また、身体を冷やす効果があるとされており、夏場の水分補給に適した飲料といえるでしょう。

ただし、塩分をほとんど含んでいないことから、汗をかくことが予想される場合は、少量の食塩を並行して摂取するなどの工夫をしたほうがいいかもしれません。

熱中症リスクが高い子供や高齢者がいる場合は特に、十分な量の飲み物を用意しておきましょう。

スポーツドリンク

スポーツドリンクも暑い季節には頼りになる存在です。発汗で失われた塩分や電解質を補給できるといわれているため、長時間の観覧でも体調を維持しやすくなるでしょう。

ただし、スポーツドリンクには糖分が多いものもあります。飲みすぎると糖分の摂りすぎとなり、身体への悪影響が考えられることから、水や麦茶を多めに準備して、スポーツドリンクは1人1本としましょう。

子供がいる場合は、特別感を演出した工夫を加えてみる

おにぎりやおかずの切り方や飾りつけなどを変えて、普段とは少し違う見た目にすると特別感を演出でき、子供たちが喜ぶかもしれません。

例えば、ミニトマトやプロセスチーズ、ウインナーや、フルーツなどをカラフルなピックに刺すと、手が汚れにくいだけではなく見た目も華やかになり、自分で選んで食べる楽しさがあるでしょう。

ただし、子供がピックを誤飲しないように、大人が注意して見守ってください。

花火大会に持参する食べ物の持ち運びと保存のコツ

花火大会に持参する食べ物の持ち運びと保存のコツ

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花火大会に食べ物を持参するには、適切な持ち運び方と保存方法を知っておく必要があります。特に夏場は食中毒のリスクが高まるため、しっかり対策を講じましょう。

また、過剰な包装のものはゴミが増えるなど、後片付けが大変になります。

使い捨てではない、繰り返し使える容器を使うか、包装を最小限にするなどの工夫が必要になるでしょう。

保冷バッグやタッパーを使用する

容器は、密閉性の高いタッパーなどの容器を活用するのがおすすめです。仕切り付きの弁当箱を選ぶと、おかずが混ざりにくくなり、見た目も損なわれづらいでしょう。

持ち運びに使う保冷バッグは、保冷効果が高い厚手のものがおすすめです。また、冷気は上から下に流れるため、保冷バッグの中に保冷剤を入れる際は、上部に配置すると効果的だといわれています。ぜひお試しください。

クーラーボックスを活用する

クーラーボックスの効果を最大限にするため、クーラーボックス自体を使用前に冷やしておきましょう。前日から冷蔵庫に入れるか、使う直前に保冷剤をしばらく入れておくのが効果的なのだとか。

また、中に入れる食材や飲み物もあらかじめ冷蔵庫でしっかり冷やしておくとよいでしょう。さらに、よく取り出すものは上部に配置し、開閉を最小限にして冷気を逃がさないようにするのもおすすめです。

大きなクーラーボックスが負担になる場合は、小型の保冷バッグを複数使うのも1つの方法でしょう。食べるタイミングごとに分けておけば、必要なものだけを取り出せて便利に使えます。

食中毒対策をする

せっかくの花火大会を台無しにしないために、細菌の繁殖を抑え、食中毒を予防するための対策をご紹介します。

【細菌の繁殖を抑えるための対策】

  • 食中毒の原因となる菌は、20℃ぐらいから増殖し始め、35~40℃でもっとも増殖が活発になるといわれている。食品を常温で長時間放置しない。
  • 食材を扱う前には必ず手を洗い、調理器具も清潔なものを使用する。
  • 生肉を切ったまな板で、野菜を切らない。
  • 調理後はなるべく早く冷まし、密閉容器に入れて冷蔵保存する。
  • 傷みにくい食材を選ぶ。
  • 除菌シートやアルコールスプレーなどで手を清潔にしてから食べる。

気温、湿度ともに高く、細菌が繁殖しやすい条件がそろっている夏場は、食品の管理には細心の注意が必要になります。

食べ物と一緒に持っていきたいアイテム

花火大会での食事を楽しむために、以下のアイテムを食べ物や飲み物と一緒に持っていくといいでしょう。

  • 除菌シート、手指用のアルコールスプレーなど
  • ティッシュペーパー
  • ハンドタオル
  • 取り皿
  • 割り箸、フォーク、スプーンなど
  • ビニール袋

そのほか、レジャーシートや暑さ対策のうちわ、ハンディファン、虫よけグッズ、急な雨の対策として雨具なども持っていくことをおすすめします。

花火大会であると便利な持ち物については、以下の記事を参考にしてください。

花火大会に食べ物を持参してゆっくり楽しもう

花火大会に食べ物を持参する場合は、持ち込みが可能か、事前にルールを確認することが大切です。また、なるべくゴミが出ないよう工夫し、出る場合は持ち帰ることを徹底する必要があります。

食材選びは、暑さや持ち運びのしやすさを考慮して傷みにくいものを選び、簡単に食べられるように工夫するといいでしょう。

特に、夏場の花火大会では、温度管理と衛生面の管理を徹底する必要があります。保冷バッグや保冷剤、クーラーボックスを活用し、食中毒のリスクを最小限に抑えられるように対策してください。

ルールとマナーを守ることを忘れず、花火大会を楽しい思い出にしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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