包まずに時短! 小籠包の作り方が…?「手間がかからない」「肉汁たっぷり」

By - キジカク  公開:  更新:

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撮影:キジカク

撮影:キジカク

ジュワッと肉汁たっぷりのスープがあふれ出す、小籠包。点心料理の中でも、専門店があるほど人気の料理です。

「自宅で作ってたくさん食べられたらいいのに…」と思ったことがある人もいるでしょう。

しかし、スープの入った肉だねを包み、皮が破れないように蒸しあげるのは、なかなか難しいですよね。

そんな時に役立つ革命的な小籠包の作り方が、SNSで話題となっているのは知っていますか。

簡単!小籠包の作り方

それが、ソースや小さなおかずを入れる際に活躍する、ココットという小さな皿を使う方法です。

ココットを使えば、材料を詰め込むだけで簡単に小籠包を作ることができます!

材料

【材料(2個分)】

・豚ひき肉 200g

・タマネギ 2分の1個

・餃子(焼売)の皮 8枚

・中華スープの素 小さじ2分の1杯

・酒 小さじ2分の1杯

・ごま油 小さじ2分の1杯

・醤油 小さじ2分の1杯

・オイスターソース 小さじ2分の1杯

・水 100㎖

『ココットで小籠包』の材料写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

タマネギの代わりに長ネギ、焼売の皮の代わりに餃子の皮を使ってもいいですよ。

1.タマネギをみじん切りにする

まずは、タマネギをみじん切りにしていきます。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

2.材料を混ぜる

ボウルにひき肉、タマネギ、調味料、水を加えてよく混ぜます。

通常の小籠包では、ゼラチンで固めたスープを肉ダネに混ぜるのですが、このレシピではそんな手間はなし!

調味料と水を一気に混ぜることで、スープ入りの肉ダネを作ることができるのです。

そのため、餃子やシューマイと比べると、肉ダネがやわらかめになっています。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

3.餃子の皮をココットに入れる

餃子の皮は、水で軽く全体を濡らしましょう。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

濡らした餃子の皮を耐熱のココットの底に入れます。

あらかじめココット全体に軽く油を塗っておくと、皮や肉ダネがこびりつかないので洗い物が楽になりますよ。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

4.肉ダネを入れる

餃子の皮の上に、先ほど作った肉ダネを入れていきます。

おおよそココットの八分目が目安です。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

5.蒸していく

水で濡らした餃子の皮を上にのせたら、ふちを軽く押さえます。しっかりと肉ダネにのせたら、蒸していきましょう。

ココットにすべて入れてそのまま蒸し上げるため、スープが流れ出てしまうこともありません。

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

蒸し器で蒸してもいいのですが、深めのフライパンや鍋でも簡単に蒸すことができます。

フライパンや鍋の場合は、ココットの下半分くらいが浸かる程度のお湯を入れておきましょう。

フタをして、中火で10分ほど蒸し上げ、中に火が通ったら完成!

『ココットで小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

蒸し上がったら、好みでごまをトッピング。

小ネギやショウガ、ラー油をかけてもいいですよ。

『ココットで小籠包』の完成写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

熱々のスープがジューシーでおいしい!

皮を破いてみると、中からおいしいスープと肉汁がたっぷり!

スプーンで大きくすくって食べれば、小籠包の味が口いっぱいに広がりました。

熱々で最高の味わいです!

『ココットで小籠包』の完成写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

おいしすぎてココット2個分では足りなかった筆者。

もっと食べたくて、残った肉ダネを使い、グラタン皿で作ることにしました。

同様の手順で作り、皮は重ねて全体を覆います。

『グラタン皿で小籠包』を作る写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

先ほどよりも大きいので、15分ほど蒸し上げたら、『ビッグ小籠包』の完成です!

こちらも、もちろんスープたっぷり!

一口で食べられる小籠包もおいしいですが、スプーンでたっぷり食べられる小籠包もまた格別!

『グラタン皿で小籠包』の完成写真(撮影:キジカク)

撮影:キジカク

小籠包を自宅で作るのは難しいと思っていましたが、肉ダネと餃子の皮を重ねるだけで簡単にできるなんて嬉しいですね。

手軽に作れる小籠包、ぜひ食べたい量に合わせて作ってみてください。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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