除光液がない時の代用品5選!落とし方と注意点を解説
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指先のおしゃれを楽しめるマニキュアですが、落としたい時に「除光液がない」と困った経験がある人もいるでしょう。マニキュアを落としたいのに除光液がないと、困りますよね。
実は、身近にある日用品が除光液の代わりになるかもしれません。
本記事では、除光液の種類や除光液の代用品、さらに代用品を使う時の注意点まで詳しく解説します。
除光液の代用品や使い方などを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
除光液の代用品
マニキュアを落としたいのに「除光液を切らしていた」という経験をしたことがある人もいるでしょう。落としたい時にないのは困りますよね。
実は、除光液の代わりになるものがご家庭にあるかもしれません。
ここでは、除光液の代用品になる5つのものをご紹介します。
なお、代用品は本来の正しい使い方ではないため、皮膚や爪に大きな負担がかかるリスクが伴います。
特に、爪が薄い、傷んでいる、または爪の周辺にささくれや傷があるなど、爪や指先に少しでも異常がある場合は、無理に代用品を使うことは避けましょう。
消毒用エタノール
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手や指を消毒するために、消毒用エタノールを常備している人もいるでしょう。消毒用エタノールは、除光液の代わりになるかもしれません。
消毒用エタノールを使ってマニキュアを落とす際は、以下の手順で試してみてください。
1.コットンに消毒用エタノールをたっぷり染み込ませる。
2.染み込ませたコットンを爪の上にのせて10分程度置く。
3.時間を置いた後、コットンでやさしくこすり落とす。
アルコール濃度が高いほうがマニキュアを落としやすいため、除光液の代わりに使いたい時はアルコール濃度の高い消毒用エタノールをおすすめします。
なお、消毒用エタノールを使用する際は必ず換気を行い、終わった後は保湿ケアを忘れずに行いましょう。
また、肌が弱い人や手に小さな傷がある人は、しみたり刺激を感じたりする場合があるため注意が必要です。
コロン
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香水の中でもアルコール濃度が高い『コロン』は、除光液の代わりとしてマニキュアを落とせる可能性があります。
除光液特有の強い刺激臭が苦手な人にとっては、香りを楽しみながらマニキュアを落とせる点がメリットです。コロンのよい香りに包まれながら落とせるのは、癒しの時間になりますよね。
ただし、普段から繰り返し使うにはもったいないため、あくまで緊急時の代用として覚えておくのがよいでしょう。
コロンを使った落とし方は、以下の通りです。
1.コロンをコットンにたっぷり含ませる。
2.爪に押し当てて数分そのまま放置する。
3.時間を置いた後、やさしくこすり取る。
ちなみに、香水には『パルファン』『オードパルファン』『オードトワレ』『オーデコロン』の4種類があり、香りの強さと持続時間に違いがあります。
このうちコロンとはオーデコロンを指し、ほかの3種類よりもアルコール濃度が高いため、マニキュアを落とす際はコロンを使うとよいでしょう。
歯磨き粉
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研磨剤が含まれている歯磨き粉は、歯の汚れを削るのと同じようにマニキュアの表面も少しずつ削り落としてくれます。そのため、除光液がない時の代用品として活用できるかもしれません。
家庭に必ずある身近なアイテムのため、困った時にすぐに利用できるのは便利ですよね。
歯磨き粉を使った落とし方は、以下の通りです。
1.爪に歯磨き粉を乗せて全体に広げる。
2.数分置いておく。
3.歯ブラシやペーパーでやさしくこすり落とす。
歯磨き粉は、一度にすべてをきれいに落とすのは難しく、時間と根気が必要になります。
その分、爪への負担がかかることも考えられるため、力を入れすぎないよう注意しましょう。
マニキュアを重ね塗りする
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意外に思うかもしれませんが、新しいマニキュアを塗ることで古いネイルを落とせるのだとか。
除光液ほど完璧には落ちませんが、手元にほかの代用品がない時に役立つでしょう。
マニキュアを重ね塗りして落とす方法は、以下の通りです。
1.落としたい爪に新たにマニキュアを塗る。
2.乾く前にコットンやティッシュで拭き取る。
スピーディーに行うことが成功のポイントとなります。
ただし、速乾性のマニキュアだと落としにくい場合があるため、除光液の代わりとして使う際は避けましょう。
テープではがす
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強めの粘着力を持つテープを使って、マニキュアを落とす方法もあります。
爪にしっかり密着させてからはがすと、マニキュアの表面がテープに付着し、徐々にオフできるようです。
テープではがす方法は、以下の手順を参考にしてください。
1.爪にテープをしっかり貼りつける。
2.上から押さえるようにこすって密着させる。
3.テープを剥がす。
シンプルな方法ですが、時間がかかり完全にきれいにするのは難しい場合もあります。
また、繰り返し行うと爪を傷めたり、ささくれなどの怪我を引き起こしたりする恐れがあるため注意が必要です。
除光液の代用品を使う時の注意点
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除光液がない時に、消毒用エタノールや歯磨き粉などを使ってマニキュアを落とすのは便利でしょう。しかし、あくまで応急的な方法です。
そのため除光液に比べて落としにくく、爪や指先に余計な負担がかかることがあります。安心して使うためには、代用品ならではの注意点を知っておくことが大切です。
ここでは、除光液の代用品を使う時の注意点を解説します。
力を入れてゴシゴシこすらない
代用品は本来ネイルを落とすために作られたものではないため、除光液と比べると落ちにくいのが難点です。
そのため、強い力でゴシゴシとこすってしまうと、爪にとって大きな負担になります。爪が割れたり傷ついたりする原因になるため、無理に力を加えるのは避けましょう。
コットンにたっぷり染み込ませて時間を置く、繰り返し少しずつ拭き取るなど工夫しながら、爪を守るように落とすことが大切です。
保湿を忘れずに行う
代用品を使った後は、爪や指先の油分や水分が失われやすく、乾燥や白っぽさが目立つことがあります。
そのため、使用後は必ずネイルオイルやハンドクリームでしっかり保湿を行いましょう。
丁寧な保湿ケアを行うことで、指先の美しさを保てますよ。
身近な日用品が除光液の代用品になる
マニキュアを落とすためには除光液が一般的ですが、手元になく、緊急で落とさないといけない時もあるでしょう。そのような時は、日常の身近なアイテムが代わりになるかもしれません。
消毒用エタノールやコロン、歯磨き粉、マニキュア、テープなどを使えば、応急的にマニキュアを落とせる可能性があります。
ただし、どの方法も除光液ほど強力ではなく、爪や指先に負担がかかりやすい点に注意しましょう。
状況に応じて適切な方法を選び、指先をいたわりながらネイルを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]