満足感は牛肉レベル　「うちの妻も絶賛」した代用食材が…？

年を重ねていくと、朝起きた時に「何となく胃が重い」と感じるようになります。

数年前はなんともなかった料理も、胃もたれが怖くて避けるようになったという人もいるでしょう。

その代表ともいえるのが、程よい脂肪分とあふれる肉汁が食欲をそそる『ステーキ』です。

食べる前は「おいしそう」と顔がゆるんでしまうのに、翌朝になって後悔する、といった悲しい経験をしたことはありませんか。

そのような人におすすめなのが、シェフの『アキオ』（yaoya14）さんがInstagramで紹介している『大人のステーキ』です。

「もっと作ればよかった」と違う意味で後悔するようなレシピなので、ぜひ試してみてください。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

柔らかくて香ばしい『大根ステーキ』

胃もたれを感じ始める４０代は、まだまだ働き盛りです。仕事や家事に追われ、食事の時間が楽しみでたまらない、という人も多いでしょう。

肉料理は避けたいけれど、がっつり食べたいという人にぴったりなのが、ニンニクの香りとバターのこくが味わえる『大根ステーキ』です。

お肉よりもリーズナブルなので、お財布にも優しいという特典も付いてきます。

まずは材料です。

ダイコンの皮をむき、３分の１本を４等分にします。時間がある場合は、面取りをしておきましょう。

ダイコンの表面に深めの切り込みを入れていきます。

ダイコンを切り落としてしまわないように、ダイコンの両端にお箸を置いてから切ると簡単です。

片面が終わったら、裏返して反対側にも切り込みを入れます。

ダイコンを切り終わったら、ニンニクの芯を取ってスライスしましょう。

フライパンに『ダイコンが１㎝ほど漬かるくらい』の油を引き、ダイコンを揚げ焼きにしていきます。

初めから高温で焼くのではなく、冷たい温度から徐々に焼いていくのがポイントです。

中火で６分ほど焼き、ダイコンがキツネ色になったら裏返しましょう。

両面が焼けたら、フライパンから一度取り出します。

ダイコンを取り出したフライパンにバターを入れ、全体に広げましょう。バターが溶けたらニンニクを入れ、キツネ色になるまで揚げ焼きにします。

ニンニクが色付いたらフライパンから取り出し、小皿などによけておきましょう。

ダイコンをフライパンの中に戻し、全体にバターを回しかけます。

バターが全体にかかったら、みりんと醤油を加えて煮詰めていきましょう。

調味料が煮詰まったらお皿に盛り付け、最後に黒胡椒とニンニクを飾って完成です。

ダイコン自体はさっぱりとした食材ですが、バターのこくが加わることで程よいこってり感が生まれます。

遅めのご飯でもしっかり食べたいという日に、作ってみてはいかがでしょうか。

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[文・構成／grape編集部]