プロジェクタースクリーンの代用品6選!簡単に自作する方法も解説
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プロジェクタースクリーンが家にあったら、休日の楽しみが増えることでしょう。しかし、高性能なプロジェクタースクリーンは高額なため、なかなか手が出ない人も多いかもしれません。
そこで本記事では、プロジェクタースクリーンの代用品6選、賃貸住宅や屋外でスクリーンを自作する方法についてご紹介します。
プロジェクタースクリーンは家にあるもので代用できるため、低コストでホームシアターを始めてみてください。
プロジェクタースクリーンの代用品6選
プロジェクタースクリーンとは、プロジェクターの映像や画像を投影する専用スクリーンのことです。プロジェクタースクリーンの価格相場は大きさやメーカーによってかなり幅があるでしょう。
例えば、人気が高い100インチ以上の場合、5,000円未満で購入できるような安いものもあれば、1万円~10万円ほどの価格の商品もあります。
高額なプロジェクタースクリーンを買う前に、まずは家にあるもので代用できないかを試してみるとよいでしょう。手軽に準備しやすいプロジェクタースクリーンの代用品6選をご紹介します。
白い無地の壁
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ある程度の広さの『白い無地の壁』がある場合は、光を反射しやすいため、プロジェクターの映像が比較的きれいに投影できるようです。
白以外の壁だと色が混ざって映像が暗く、柄が入っていると見づらい可能性があるのだとか。
画質は落ちるものの、白に近いアイボリーやベージュ色の壁であれば、代用するには十分なくらい映像を投影できますよ。壁に少し凹凸がある場合は、照明を消して投影すると気にならないようです。
白い大判の模造紙
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プロジェクタースクリーンの代用品として、100円ショップやホームセンターなどで安価に購入できる『白い大判の模造紙』があります。
模造紙は手軽に購入でき、スペースさえあれば複数枚をつなげて大きなスクリーンにもできるコスパの高さが魅力。
継ぎ目ができると映像が切れて見えてしまうことがあるため、模造紙をつなげる時はテープが裏側になるように貼り合わせましょう。
マスキングテープで壁に貼るか、めくれないように養生テープなどで紙の縁を補強して壁に画鋲でとめるだけで設置も簡単です。
ホワイトボード
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プロジェクタースクリーンとして『ホワイトボード』も代用できます。ホワイトボードは白くて表面に凹凸がなく平面なため、映像にゆがみが出にくく、きれいに投影しやすいようです。
ただし、一般的なホワイトボードは、表面にツルツルしたコーティングがされており、投影が反射して見えにくいのだとか。
できるだけ部屋を暗くして反射を軽減するか、マットタイプやプロジェクターに対応したものを選ぶとよいでしょう。
白い無地のテーブルクロス
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プロジェクタースクリーンの代用として『白い無地のテーブルクロス』も手軽に使えておすすめです。
刺繍やプリントのない真っ白で、ツヤがなく反射しないものを選ぶことがポイント。生地が薄いと遮光性が低く、映像が移りにくい場合があるのだとか。
室内をできる限り暗くしたり、黒い布を後ろに重ねたりすると光が透けにくく、映像が投影しやすくなるようです。
折り目やシワはクリップや画鋲、テープなどでとめて、凸凹やたわみが少なくなるようにしましょう。
白い無地のシーツ
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プロジェクタースクリーンの代用として『白い無地のシーツ』も有効です。前述したテーブルクロスと同様に、シーツにシワがあると投影に影響してしまいます。使用前にアイロンを掛けてシワを伸ばすとよいでしょう。
シーツと合わせてマットレスの上に使用する厚手のベッドパッドを使うと、シワになりにくく、破損しにくいメリットも。
ベッドパッドに白いシーツを重ねて画鋲で壁にとめるか、後述する『賃貸住宅でも小型スクリーンを自作する方法』を参考に、突っ張り棒や物干し竿にかけて使うとよいでしょう。
白い無地のロールスクリーン
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プロジェクタースクリーンの代用として『白い無地のロールスクリーン』も挙げられます。
ロールスクリーンとは、1枚の布地を巻き上げて上下に開閉する、フラットで滑らかな見た目が特徴のカーテンです。
来客時の目隠しや間仕切りにできたり、使用後は巻き上げて収納できたりと、使うたびに設置する手間がかからず、インテリアの邪魔をしないメリットもあります。
カーテンレールの中に空洞があるタイプであれば、賃貸でもロールスクリーンは取りつけられるのだとか。外部の光を通しにくい1級遮光で、白い無地の平面なロールスクリーンを選ぶと、映像がきれいに映りやすいでしょう。
ただし、ロールスクリーンの価格は約3,000円~5万円程度とプロジェクター用スクリーンとほぼ変わらないため、ほかの代用品と比べてコスト面でのメリットは少ないことも。
ロールスクリーンはオーダーメイドできることが多く、自分の部屋のサイズに合わせて幅や丈を指定して注文するとよいでしょう。
プロジェクタースクリーンを自作する方法
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賃貸住宅や屋外でプロジェクタースクリーンを自作する方法についてまとめました。
賃貸住宅でも小型スクリーンを自作する方法
賃貸住宅でも壁に穴を開けず、小さめのプロジェクタースクリーンを簡単に自作できます。
【作り方】
1.窓枠の内側に突っ張り棒を取りつける。
2.テーブルクロスやシーツなどの白い布の上部に穴を開ける。
3.穴にS字フックを通して、突っ張り棒に引っ掛ける。
突っ張り棒以外にもカーテンレールに専用金具を取りつけて自作することも可能です。
ただし、突っ張り棒とカーテンレールの耐荷重をオーバーしないように注意してください。
屋外でも使える大型スクリーンを自作する方法
白いシーツとブラックシートを使えば大型スクリーンも自作できます。
ブラックシートとは、ホームセンターや通販などで購入できる耐候性と遮光性に優れた黒色のシートのことです。
【作り方】
1.ダブルサイズのシーツの裏側にブラックシートを重ねて、ダブルクリップでとめる。
2.ブラックシートのハトメ穴に紐を通して結ぶ。
3.四隅を引っ張ってウッドデッキなどの柱に縛る。
大型スクリーンを自作できたら、屋外でパブリックビューイングや映画鑑賞を楽しめるでしょう。
プロジェクタースクリーンは代用できる
プロジェクタースクリーンは白い壁や模造紙、白い無地のシーツやカーテン、ホワイトボードなどで代用できるようです。
プロジェクタースクリーンの代用品を活用することで、大幅にコストを抑えて映画鑑賞を楽しめるでしょう。
本記事でご紹介した代用品とプロジェクタースクリーンの自作方法を、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]