みりんは砂糖だけで代用できる?おすすめの再現方法を5つ紹介!
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「レシピにみりんって書いてあるけど家にない」
「みりんの代用が砂糖だけでできるって聞いたけど本当なのかな」
レシピを見ながら料理をする際に、みりんがなくて困った経験はありませんか。
みりんは甘みのある調味料のため、砂糖だけで代用できるともいわれていますが、少し物足りなさを感じる場合もあります。
では、どのような方法で代用すればみりんの味や風味に近付くのでしょうか。
本記事では、みりんを代用する方法を5つ紹介します。
あわせて、料理にみりんが必要な理由、みりんと砂糖を使い分けるコツも解説するため、みりんがなくて困っている人や料理の仕上がりをよくしたい人はぜひ参考にしてください。
みりんの代用が砂糖だけでできるって本当?
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砂糖は、料理の甘さを追加したい際に便利なみりんの代用品です。しかし、砂糖だけではみりんの代用品としては物足りない場合があります。
というのも、砂糖とみりんは本質的な甘さが異なり、砂糖だけではみりん特有のまろやかな甘みや味の深みを再現できないためです。
そもそもみりんには、複数の種類があります。
みりんのなかでも、特に本みりんはまろやかな甘さが特徴であり、砂糖のようなしっかりした甘みではありません。
また、生臭さを消す役割も果たしており、砂糖だけで実現することは難しいでしょう。そのため、砂糖だけではみりんの代用として仕上がりの風味や味が変わる可能性があります。
みりんの代用として活用できる5つの方法
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なかにはすでに調理を始めており、みりんを買いに行けない場合もあるでしょう。砂糖だけではみりんの代用が難しいと聞くと、どうすればよいか悩む人もいるはずです。
実は、砂糖にプラスするとみりんの味や風味に近付くものがあります。自宅にあるもので簡単にできるため、誰でも手軽に試せるでしょう。
ここでは、みりんの代用として使える5つの方法を紹介します。
砂糖+日本酒
まずは、砂糖に日本酒を加える方法です。日本酒は、みりんに含まれるアルコール成分の役割を果たします。
アルコールはさまざまな種類がありますが、日本酒がよい理由は以下の通りです。
原料やアルコール度数が似ているため、砂糖と合わせるとよりみりんの味や風味を再現しやすいといわれています。
代用品として使用する場合は、砂糖よりも日本酒の量を多くすると、よりみりんに近付くでしょう。
砂糖+料理酒
砂糖と料理酒を混ぜる方法も、みりんの代用としておすすめです。もともと、料理酒とみりんは似たような原料と効果があります。
【みりんと料理酒の似ている点】
しかし、料理酒は塩分が含まれている商品が多く、砂糖+料理酒の場合は、みりんよりも塩味を感じるかもしれません。
そのため、料理酒を使用する場合は砂糖の量を工夫するとよいでしょう。ほかにも、塩分が含まれていない料理酒を使うのも1つの手です。
砂糖+白ワイン
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砂糖と白ワインもみりんの代用として使用できる場合があります。白ワインのアルコール度数は、本みりんと同じ14%前後の製品もあるためです。
自宅にもし白ワインがある場合は、砂糖と組み合わせてみりんの代わりに使用してみましょう。
また、白ワインは甘さがある点も特徴です。砂糖の量を減らしながらみりんの代用ができるため、健康面に気を使いたい人にもよいでしょう。
さらに白ワインは、ほかの酒類やみりんに比べると酸味があります。そのため、さっぱりとした味付けをしたい場合にもおすすめです。
ハチミツ+日本酒
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砂糖ではなく、ハチミツを使ってみりんを代用する方法もあります。この方法は、砂糖を使いたくない人やハチミツが余っている人にもおすすめです。
ハチミツを使用するメリットは3つあります。
ハチミツは少量でもしっかりと甘みを感じられるため、砂糖よりも使用量を減らして代用できるでしょう。そのため、甘味料を使いすぎずにみりんの代用をしたい人にぴったりです。
めんつゆ
みりんの代用は、砂糖や酒類を使わずに、めんつゆだけで代用できる可能性があります。めんつゆには以下のような材料が使用されているためです。
めんつゆの材料に含まれるアルコールやアミノ酸の配合は、みりんと共通する成分です。また、製品によっては、みりんを直接使用している場合もあります。
味付けで醤油などを使用する料理の場合は、みりんを使用せずにめんつゆだけで代用できるかもしれません。
砂糖などを少し追加すると甘みが深まるため、さらにみりんに近い味わいになるでしょう。
ただし、醤油や塩などを使用しない料理の場合は、めんつゆの代用が難しい場合もあります。みりんの代用は、料理ごとの使い分けがおすすめです。
料理でみりんを使う理由は?代用品は必要なのか
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そもそも、みりんは料理に必要な材料なのでしょうか。もし使う理由がなければ、わざわざ代用品を準備する必要もないはずです。
実はみりんは、料理において以下のような役割を果たします。
上記のように、みりんは見た目、味ともに重要な役割があります。そのため、今回紹介した代用品がまったく同じ役割を果たせるとは限りません。
砂糖やハチミツ、めんつゆなどで代用する場合は、多少なりとも味や見た目の違いがあるでしょう。
作る料理によってうまく使い分けることがポイントです。
みりんと砂糖を使い分けるコツ
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同じ料理でも、レシピによってみりんが使われていたり砂糖と記載されていたりして悩んだことがある人もいるのではないでしょうか。
ポイントを押さえれば、レシピが違ってもみりんと砂糖をうまく使い分けられるでしょう。ここでは、みりんと砂糖を使い分けるコツを紹介します。
みりんがおすすめな場合
次のような料理をする場合は、みりんがおすすめです。
特に魚の照り焼きなどで、みりんは大活躍します。また、入れるタイミングは料理の最初がおすすめです。
アルコールによる臭み消しや、味の浸透の効果が発揮されやすくなります。照りやツヤをよくしたい場合は、最後にもう一度入れるとよいでしょう。
砂糖がおすすめな場合
以下の場合は、砂糖でも代用できます。
特に、カボチャやイモ類の煮物はみりんでは味が付きにくいため、砂糖を使用する傾向があります。
砂糖は味を染み込ませるまでに時間がかかる調味料といわれているため、先に入れましょう。
塩や醤油なども使いたいが、入れる順番が迷う場合は、調味料のさしすせそを意識すると順番が分かります。
砂糖は最初にくるため、どのような調味料を使用する場合でも先に入れると覚えておくとよいでしょう。
砂糖だけでみりんの代用は難しい
みりんはさまざまな糖類から甘みや旨味が構成されており、砂糖だけでは味と風味の代用が困難です。
そのため、みりんを代用する際は砂糖に酒類を加えたり砂糖以外の方法を試したりするとよいでしょう。
ただし、代用品がみりんの役割をすべて果たせるわけではなく、料理の仕上がりもそれぞれ異なります。みりんの代用品を使用する際は、料理ごとに使い分けることが大切です。
[文・構成/grape編集部]