白砂糖の代用になる食品11選! 選ぶコツも解説
公開: 更新:
三上博史って結婚してる? プロポーズし続けた相手が気になる!俳優として活躍している三上博史(みかみ・ひろし)さんが結婚しているのかや、現在の活躍ぶりなどさまざまな情報をご紹介します!
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
- 出典
- 大塚製薬株式会社
「砂糖の代用品を探している」「砂糖の代用品は種類が多すぎてどれがいいのか分からない」と悩んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。
砂糖にはさまざまな種類の代用食品があります。しかし、料理によって向き不向きがあるため、適切な使い分けが必要です。そこで本記事では、砂糖の代用品と選ぶ際のポイントについて解説します。
砂糖の代用食品を適切に使い分けられる内容になっているので、ぜひ最後までお読みください。
白砂糖の代用品を選ぶコツ
白砂糖の代用品を選ぶコツとして、以下の点を考慮しましょう。
風味が変わらないようにする
白砂糖の代用品の中には、料理の風味を変えてしまうものもあります。
ハチミツやメープルシロップなど、風味が強い代用品は、料理に合うかどうかを考えて選ぶのが得策です。
代用品の中には、料理の味わいを引き出してくれるものもあるので、それぞれの特徴を理解して、使い分けてみましょう。
色への影響を考慮する
白砂糖は料理の色を変化させにくいですが、代用品の中には黒糖など、色がつく可能性がある食品もあります。
料理をする上では、見た目も大切な要素のひとつ。色への影響が出ない代用品を選ぶのも1つのコツです。
使用量を確認する
代用品を使う際は、料理に必要な白砂糖の使用量に対し、どの程度入れるかを確認してから選びましょう。
白砂糖と同量で使える代用品もあれば、増減させなければならないものもあります。味見をしながら量を調節すれば、おいしく仕上げられますよ。
白砂糖の代用食品11選
※写真はイメージ
白砂糖は99%が炭水化物で構成されているため、ミネラルやビタミンなどの栄養素が含まれていません。
以下で紹介する11個の代用食品を活用すれば、炭水化物以外の栄養素も摂取できるでしょう。
それぞれ詳しく解説するため、入手しやすさや、摂取したい栄養などに応じて使い分けてみてくださいね。
黒砂糖
黒砂糖は、サトウキビを搾った時に出る汁を煮詰めて濃縮したもの。成分が炭水化物だけの白砂糖よりも、身体によい甘味料です。
原料は白砂糖と同じですが、黒砂糖にはミネラルやビタミンなど、サトウキビに本来含まれている栄養素が、そのまま残されています。
色や風味が強く、料理に使用するとコクが出るのが特徴ですが、色が黒くなります。料理によって向き不向きがありますが、上手に使えば栄養も摂ることができそうですね。
きび砂糖
きび砂糖は、黒砂糖と同様にミネラルを豊富に含み、苦味やアクが少なく食べやすい砂糖です。
きび砂糖もサトウキビを原料としていますが、風味やコクがそのまま残っています。白砂糖の代わりに使うと、まろやかで自然な甘みを感じられるでしょう。
サトウキビを砕き、絞り汁を精製する途中で煮詰めているため、黒砂糖と比べるとコクが弱くなります。
ただ、味にクセがなく、料理の邪魔をしない点が魅力です。味噌煮やポテトサラダなどにコクをプラスしたい時は、きび砂糖を使ってみてくださいね。
てんさい糖
てんさい糖はまろやかな甘さがあり、天然のオリゴ糖やミネラルなどを豊富に含んでいます。
味にほとんどクセがなく、白砂糖のように幅広く活用できる甘味料で、茶色い粒をしているので、色味が気にならない料理が特に向いています。
上品な甘味のあるてんさい糖は、主に北海道で育てられている野菜の甜菜(てんさい)を原料としています。
料理本来の味を損なわない特徴があるので、飲み物に入れたり、スイーツを作ったりする際の代用食品におすすめですよ。
オリゴ糖
オリゴ糖は砂糖に似た風味を持ち、上品でほんのりとした甘さが欲しい時にうってつけです。
ただ、お酢やレモンなどの酸性の強い食品と一緒に加熱すると、オリゴ糖が分解されてしまう可能性があります。
また、オリゴ糖は白砂糖に比べて甘みが弱いため、多く使ってしまいがちです。摂りすぎには気を付けてください。
コーヒーや紅茶に混ぜたり、酸っぱい食品と一緒に加熱しない料理に使用したりすると、効果を最大限に発揮します。
また、オリゴ糖を料理に使えばビフィズス菌を摂取できるため、腸の健康を維持したい人にもおすすめですよ。
メープルシロップ
メープルシロップは、カエデの樹液を濃縮させた甘味料で、さらっとしていてまろやかな甘みが特徴です。
ホットケーキやワッフルにかけたり、お菓子の風味づけに使ったり、コーヒーや紅茶などの飲み物に入れたりと、いろいろな場面で使えます。
ただ、メープルシロップは白砂糖と香りや風味が異なり、仕上がりが変わってしまうため、代用する時は料理によって使い分けが必要です。
ちなみに、メープルシロップにはポリフェノールが含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用を持っているため、白砂糖の代わりとしてだけでなく、酸化ストレスから身体を守る働きも期待できるでしょう。
甘酒
甘酒には、米と麹(こうじ)から作る『米麹甘酒』と、酒粕(さけかす)から作る『酒粕甘酒』の2種類があります。
米麹甘酒は、原材料に砂糖が入っていないため、お米に含まれるブドウ糖の自然な甘さを味わえます。一方、酒粕甘酒は製造過程で砂糖を加えているため、甘みが強いです。
酒粕を使用したものは多少アルコールが含まれていますが、米麹を使用したものには含まれていません。
米麴甘酒も、酒粕甘酒も白砂糖の代わりに使うことができますが、酒粕甘酒を使う際は、味付けが甘くなり過ぎないよう、量を調節するとよいでしょう。
甘酒の風味が苦手ではなく、合う料理がある場合は、白砂糖の代用として甘酒を使ってみてくださいね。
ココナッツシュガー
ココナッツシュガーは、その名の通りココナッツが原料で、ココヤシの樹液を煮詰めて作る甘味料です。
コクのあるまろやかで濃い甘みと、カラメルのように深い味わいが特徴。ココナッツ独特の風味やクセが少なく、さまざまな料理で使いやすい甘味料だといえます。
ココナッツシュガーは、食物繊維やミネラルなど、栄養素を豊富に含んでいるので、健康維持を考えている人にもおすすめですよ。
ハチミツ
ハチミツは白砂糖よりもカロリーが低く、ミネラルなどが豊富な甘味料です。
甘みが強く独特の味わいが特徴で、煮物に使用すると、甘みを足しながらコクをプラスできるでしょう。
和え物などを作る際は、ハチミツの風味が強くなりすぎてしまう場合があるので、要注意です。
また、ハチミツは粉類を使用した焼き菓子作りには向いていません。お菓子やパンを作る時にハチミツを代用すると、膨らみにくくなったり、ベタついてしまったりする可能性があります。
白砂糖よりもハチミツのほうが甘みを強く感じるため、同じ量で代用すると、甘くなりすぎることがあります。代用する際は、味見をしながらハチミツの量を調整しましょう。
みりん
みりんは米麹や米を熟成させて作られており、砂糖とは質が異なる上品な甘さや、コクのある味わいが特徴です。
白砂糖の代わりにする際は、本みりんか、みりん風調味料を使いましょう。焼き物や煮物などに使えば、料理に艶や照りを出しつつ、甘みも付けられますよ。
本みりんやみりん風調味料のほかに、みりんタイプ調味料も存在しますが、原料に塩が含まれているため、砂糖の代用としては向いていません。
みりんは、料理にコクを追加したり、白砂糖とは異なる上品な甘さを足したりできます。リッチな味わいに仕上げたい時は使ってみてくださいね。
『ラカントS』
白砂糖の代用食品として、サラヤ株式会社の『ラカントS』があります。加熱しても味が損なわれることがないため、白砂糖の代わりに使用可能です。
『ラカントS』は、砂糖の300倍の甘さを持つウリ科の羅漢果の高純度エキスと、エリスリトールを配合したカロリーゼロの人工甘味料。
羅漢果エキスとエリスリトールを、バランスよく配合しており、白砂糖と同等の甘味を再現しています。ちなみに、エリスリトールはトウモロコシを発酵させて得られる甘味成分なのだとか。
ヘルシーなスイーツを作りたい時は、『ラカントS』を活用してみてください。
『パルスイート』
味の素株式会社の『パルスイート』も、白砂糖の代用食品です。無色透明であり、匂いもほとんどないので、幅広い料理に使えますよ。
果物や野菜に含まれるアミノ酸から抽出し、糖類ゼロの低カロリーな甘味料は、血糖値にほとんど影響がないのだとか。それでいて、白砂糖の3ぶんの1杯の分量で、同等の甘味が感じられるといいます。
カロリーが気になる人や、糖質をコントロールしている人にとって、役立ちそうな甘味料ですね。
健康のために白砂糖を代用する際の3つのポイント
※写真はイメージ
白砂糖の代用食品は、食生活改善にも便利です。健康のために白砂糖を代用する際の3つのポイントは、次の通りです。
白砂糖の代用食品をうまく使うことで、甘味を料理に加えつつ、健康管理を両立させることもできるでしょう。以下で詳しく解説するので、参考にしてみてくださいね。
GI値が低い甘味料を選ぶ
「甘い味付けにしたいけど、血糖値が気になる…」という人は、GI値が低い甘味料を使いましょう。
GI値とは、食後の血糖値の上昇を表す指標のこと。白砂糖を摂取することで血糖値が上昇するのが気になる人は、オリゴ糖、ココナッツシュガー、みりんなどのGI値が低い甘味料がおすすめです。
大塚製薬株式会社のウェブサイトによると、オーストラリアのシドニー大学では、以下のようにGI値が定義されているそうです。
GI値が高い甘味料を摂取すると血糖値が急上昇し、糖を脂肪に変える働きが促進されるため、糖尿病や肥満の原因になり得ます。
反対に、GI値が低いと血糖値の上昇が緩やかになり、糖は脂肪にならずにエネルギーへと変わるのだそう。
低GIに分類される甘味料はオリゴ糖、ココナッツシュガー、みりんなどがあります。GI値はそれぞれ以下の通りです。
低GIの甘味料を選べば、血糖値の上昇を抑えつつ、味付けを甘くできます。スイーツや煮物などをヘルシーに楽しみたい人は、意識してみてくださいね。
栄養素が高い甘味料を選ぶ
白砂糖は99%が炭水化物で構成されているため、ミネラルやビタミンなどの栄養素が摂取できません。
健康に配慮するなら、白砂糖よりも栄養素が高い甘味料を選びましょう。例えば、きび砂糖や黒砂糖で代用すれば、白砂糖を使う時よりもミネラルを多く摂取可能です。
てんさい糖は、以下の栄養素が入っているため、さまざまな栄養素を摂取できます。
代用食品の選び方のコツは、自分が摂取したい栄養素を決めることです。
自身の健康状態と相談しつつ、代用食品を使って、甘みやコクのある味わいを楽しみましょう。
人工甘味料の摂りすぎに注意する
白砂糖の代用食品を使う場合は、人工甘味料の摂りすぎに注意しましょう。
人工甘味料の強い甘味に慣れると、脳が甘みを糖分と錯覚するといわれています。
甘味に対する感覚が鈍くなり、より強い甘みを求めて依存が高まってしまうようなので、注意が必要です。
人工甘味料を上手に活用してカロリーを調節し、健康管理に生かしましょう。
白砂糖をほかの食品で代用しよう
※写真はイメージ
自分の目的に合わせて、白砂糖をほかの食品で代用しましょう。白砂糖は99%が炭水化物で構成されているため、ミネラルやビタミンなどの栄養素が含まれていません。
健康を考えるなら、黒砂糖やてんさい糖などの、白砂糖の代わりになる甘味料を使ったほうがよいでしょう。
白砂糖はミネラルやビタミンが含まれているきび砂糖や、人工甘味料である『パルスイート』など、さまざまな甘味料で、代用が可能です。しかし風味が強かったり、味が濃かったりする代用食品もあります。
料理によって向き不向きがあるため、適切に使い分けなければなりません。ダイエットや健康など、白砂糖を代用する目的によっても代用品を使い分けましょう。
[文・構成/grape編集部]