「ナスの味噌汁を作る時は…」 食品メーカーが教える『汁が黒っぽくなるのを防ぐコツ』

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

3つのナスの写真(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

ナスはみそ汁の定番具材の1つですが、調理中に色が変わってしまったり、ナスから出た紫色の成分が汁に移ったりすることがあります。

味に大きな変化はないものの、やはり見た目が気になりますよね。

では、みそ汁にナスを入れる際の変色や汁への色移りを防ぐには、どうすればいいのでしょうか。

ナスの変色りを防ぐコツ

まずは『ナスの変色』を防ぐ方法です。鍋の中で煮ている時に色が変わってしまうことがあり、でき上がり時に「なんだか見た目がよくない」と感じることがあるでしょう。

みそ汁やスープのフリーズドライ製品を展開するアサヒグループ食品の『アマノフーズ』ブランド担当者に、『ナスの変色』について聞いたところ、以下の回答がありました。

ナスは煮る前に油を使って強火で炒めてください。

炒めることで皮の色の鮮やかさをキープすることができます。

切ったナスをそのまま入れるという人もいるかもしれませんが、その前にひと手間加えると、変色を抑えることができるようです。

ナスの味噌汁の写真

※写真はイメージ

ナスの色移りを防ぐコツ

ナスの変色以外にも気になるのが『汁への色移り』です。みそ汁がにごった色になり、これも見た目が気になる人もいるでしょう。

色移りを防ぐ方法について、同じく『アマノフーズ』によると…。

ポイントは沸騰したお湯で素早く加熱することです。高い温度で加熱することで汁への色移り防ぐことができます。

ただし、煮すぎて煮崩れしないよう注意してください。

ほかにも、「ナスは油との相性がいいので、油揚げやお肉と組み合わせてもおいしくなります」といったアドバイスもありました。

秋はナスがおいしい季節。ぜひ『アマノフーズ』の調理方法を参考に、おいしいナスのみそ汁を作ってみてください!


[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]

クリームチーズの『味ぽん』漬けの写真

『味ぽん』で漬け込んだのは…? ミツカンのアイディアに目からウロコ【簡単レシピ5選】『味ぽん』は1964年11月に株式会社Mizkan(以下、ミツカン)が発売した調味料で、当時は『ぽん酢<味つけ>』という商品名でした。 すでに発売から60年以上も経ちますが、2025年現在では鍋料理だけではなく、焼肉、餃...

『ウインナー入りカップ焼きそば』を作る写真(撮影:キジカク

ウインナーをゆでるのが面倒な時は? 意外なアイディアに「パンチがあってうまい!」カップ焼きそばにウインナーを入れるだけの簡単アレンジレシピをご紹介。時短&満足感アップの食べ方で夜食にもぴったり!

協力
アマノフーズ

Share Post LINE はてな コメント

page
top