そのあるある、本当?方言や食べ物「名古屋ならでは」の実態をヒアリング 提供:アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. By - grape編集部 公開:2016-11-16 更新:2018-04-24 あるある名古屋 Share Post LINE はてな 味噌カツ、手羽先、エビフライ。 そこに住んだことのある人なら「わかるー!」と思わず頷いてしまう、ご当地あるある。特に名古屋はそんなあるあるの宝庫。食べ物から方言まで、様々なものが日本全国に出回っています。 ちょっとまった!名古屋民が頷かない「あるある」 しかし、地元民にとっては「そんなことない!」と、思わず突っ込みたくなる“あるある”も。巷にあふれている「名古屋あるある」の実情を、名古屋在住歴10年以上のスタッフに聞いてみることにしました。 名古屋といえば小倉トースト!でも実際は… 名古屋には味噌煮込みうどんや手羽先、あんかけスパゲティなど、たくさんの名物があります。そんな中裏メニュー的存在で紹介されているのは小倉トースト。 さぞかし名古屋の喫茶店に行けば、みんないつも小倉トーストを食べている…というわけでもないようです。「食べても週に1回程度くらいじゃない?週末に喫茶店のモーニングで食べたりはするかな。」 しかし、喫茶店は頻繁に使うようです。「ほぼ毎日、足を運びますね。1日に何度か行くことも稀ではないです。」喫茶店や、朝コーヒーにトーストなどがついてくる「モーニング」は、名古屋に根付いているようです。 それ本当に名古屋の方言? 「名古屋の人は『みゃあ〜みゃあ〜』とか『えびふりゃ~』なんて使ったことないし、聞いたことない!逆になんで広まったのか知りたいくらい」と、語気を荒げて語ったスタッフさん。デフォルメされた方言が広まっていることを、あまり良く思っていないようです。 これこそ名古屋人のネイティブ「あるある」! それでも、名古屋以外ではあまり聞かない言葉はあるようです。「例えば放課(ほうか)。小学校ではこれを”授業と授業の間”のことを指しているんですよ。だから名古屋では”放課の後”、教室に戻るの(笑)」 『金の時計』って言ったのに その他にもちょっとうなずけそうな「隠れあるある」があるのだとか。 例えば名古屋駅の待合わせ場所のひとつ金の時計。高島屋の前にあるランドマークです。しかし他県の人にそれを伝えても、なかなか出会えないことがあるそうなのです。 出典:Kiyok/Wikimedia Commons それは、新幹線改札前にある銀の時計に行ってしまうから。確かに、他県の人は間違えやすいかもしれませんね。 出典:Kiyok/Wikimedia Commons 人柄にも地域性が? 名古屋経験のあるスタッフによると、名古屋らしさは食事や施設などにとどまらず、人柄にもにじみ出ているそうです。 「他の地域と比べて、地元を出ずに社会人になる人が多いと思います。今でも名古屋大学を出て、地元の一流企業に入るのは理想ルートです。」 「さらに、東海3県以外への転勤がない会社を探す傾向があります。郷土愛が強いんだと思います。ですから、高校や大学で知り合った友人が、一生の付き合いになるということも多いですね。」 地元を愛し、地元を愛すものを愛し、情が深い…。外から来た人たちには、そんな名古屋民に始めは壁を感じるかもしれませんが、関係を築き上げていくと、かけがえのない仲間になってくれるはずです。 大切な相手との関係を振り返ろう 地元を愛し、深い付き合いを大切にする名古屋の人たち。しかしどんなに良い仲といえ、高校・大学時代からの長い付き合いだと、お互いの関係が当たり前になってきて、ふたりの絆を確かめ合う機会も少なくなってきてしまいますよね。 そんな大切な関係を持つ人たちにとって絶好のイベントが、そんな名古屋の地で行われるそうなんです。 セントラルパークの「パークスクエア」で期間限定でオープンするTHE GOLDEN TEA BAR。2人1組のお客さんが対象で、「ふたりが出会った季節は?」などふたりの記憶を呼び起こすような質問への回答から導き出したふたりの関係を表現したフラワー・ティー(工芸茶)を無料で用意してくれます。 お湯を入れると種のようなカタチの茶葉がゆっくりと花開いていくフラワー・ティーを楽しみながら、大切な人とのつながりを感じて、再確認することができる…。情が深い名古屋っ子たちにはもってこいのイベントです。 あなたとの大切な人との関係を、改めて実感するきっかけになるかもしれませんよ♪ THE GOLDEN TEA BAR 開催日:2016年11月25日(金)~11月27日(日) 会場:セントラルパーク「パークスクエア」 地下鉄「久屋大通」駅および名鉄「栄町」駅直結/地下鉄「栄」駅すぐ Share Post LINE はてな
味噌カツ、手羽先、エビフライ。
そこに住んだことのある人なら「わかるー!」と思わず頷いてしまう、ご当地あるある。特に名古屋はそんなあるあるの宝庫。食べ物から方言まで、様々なものが日本全国に出回っています。
ちょっとまった!名古屋民が頷かない「あるある」
しかし、地元民にとっては「そんなことない!」と、思わず突っ込みたくなる“あるある”も。巷にあふれている「名古屋あるある」の実情を、名古屋在住歴10年以上のスタッフに聞いてみることにしました。
名古屋といえば小倉トースト!でも実際は…
名古屋には味噌煮込みうどんや手羽先、あんかけスパゲティなど、たくさんの名物があります。そんな中裏メニュー的存在で紹介されているのは小倉トースト。
さぞかし名古屋の喫茶店に行けば、みんないつも小倉トーストを食べている…というわけでもないようです。「食べても週に1回程度くらいじゃない?週末に喫茶店のモーニングで食べたりはするかな。」
しかし、喫茶店は頻繁に使うようです。「ほぼ毎日、足を運びますね。1日に何度か行くことも稀ではないです。」喫茶店や、朝コーヒーにトーストなどがついてくる「モーニング」は、名古屋に根付いているようです。
それ本当に名古屋の方言?
「名古屋の人は『みゃあ〜みゃあ〜』とか『えびふりゃ~』なんて使ったことないし、聞いたことない!逆になんで広まったのか知りたいくらい」と、語気を荒げて語ったスタッフさん。デフォルメされた方言が広まっていることを、あまり良く思っていないようです。
これこそ名古屋人のネイティブ「あるある」!
それでも、名古屋以外ではあまり聞かない言葉はあるようです。「例えば放課(ほうか)。小学校ではこれを”授業と授業の間”のことを指しているんですよ。だから名古屋では”放課の後”、教室に戻るの(笑)」
『金の時計』って言ったのに
その他にもちょっとうなずけそうな「隠れあるある」があるのだとか。
例えば名古屋駅の待合わせ場所のひとつ金の時計。高島屋の前にあるランドマークです。しかし他県の人にそれを伝えても、なかなか出会えないことがあるそうなのです。
出典:Kiyok/Wikimedia Commons
それは、新幹線改札前にある銀の時計に行ってしまうから。確かに、他県の人は間違えやすいかもしれませんね。
出典:Kiyok/Wikimedia Commons
人柄にも地域性が?
名古屋経験のあるスタッフによると、名古屋らしさは食事や施設などにとどまらず、人柄にもにじみ出ているそうです。
「他の地域と比べて、地元を出ずに社会人になる人が多いと思います。今でも名古屋大学を出て、地元の一流企業に入るのは理想ルートです。」
「さらに、東海3県以外への転勤がない会社を探す傾向があります。郷土愛が強いんだと思います。ですから、高校や大学で知り合った友人が、一生の付き合いになるということも多いですね。」
地元を愛し、地元を愛すものを愛し、情が深い…。外から来た人たちには、そんな名古屋民に始めは壁を感じるかもしれませんが、関係を築き上げていくと、かけがえのない仲間になってくれるはずです。
大切な相手との関係を振り返ろう
地元を愛し、深い付き合いを大切にする名古屋の人たち。しかしどんなに良い仲といえ、高校・大学時代からの長い付き合いだと、お互いの関係が当たり前になってきて、ふたりの絆を確かめ合う機会も少なくなってきてしまいますよね。
そんな大切な関係を持つ人たちにとって絶好のイベントが、そんな名古屋の地で行われるそうなんです。
セントラルパークの「パークスクエア」で期間限定でオープンするTHE GOLDEN TEA BAR。2人1組のお客さんが対象で、「ふたりが出会った季節は?」などふたりの記憶を呼び起こすような質問への回答から導き出したふたりの関係を表現したフラワー・ティー(工芸茶)を無料で用意してくれます。
お湯を入れると種のようなカタチの茶葉がゆっくりと花開いていくフラワー・ティーを楽しみながら、大切な人とのつながりを感じて、再確認することができる…。情が深い名古屋っ子たちにはもってこいのイベントです。
あなたとの大切な人との関係を、改めて実感するきっかけになるかもしれませんよ♪
THE GOLDEN TEA BAR
開催日:2016年11月25日(金)~11月27日(日)
会場:セントラルパーク「パークスクエア」
地下鉄「久屋大通」駅および名鉄「栄町」駅直結/地下鉄「栄」駅すぐ