散歩中、交通事故に遭った愛犬 2度目の事故で『奇跡』が起きる
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林山キネマさんが、実家で飼っていた犬が交通事故に遭ってしまった時のエピソードを漫画化。
悲しい出来事もありましたが、『ある奇跡』も起こったといいます。
『飼い犬と交通事故』
林山さんがまだ幼いころ、父親が犬の散歩に出かけると、横断歩道で悲劇に見舞われてしまいます。
出典:うずら ぽってり してます。
臓器にまでダメージを負い、絶命してしまった1代目の犬。
「父親のジャンパーに付いたのは、ただの犬の唾液などではなく、傷付いた臓器から出た液体だろう」と林山さんは推測しています。その異臭から、父親は1代目の犬を抱えて走りながら、もう助からないことを悟ったそうです。
悲しみが癒えた後、林山さんの両親は2代目、3代目の犬を飼いました。しかし、まだフィラリア専用の薬がなかったため、続けて2匹の犬を亡くしてしまいます。
4代目として飼ったのは、可愛らしい雑種犬。1代目の交通事故から10年ほど経っていたのですが、父親が散歩をしている時に再び悲劇が起こってしまいました。
出典:うずら ぽってり してます。
犬が車にひかれた状況について、林山さんは次のように説明しています。
父親と4代目の犬がいたのは、細めの生活道路。そこへ、スピードを落とさない車が道幅も考えずに曲がってきたのです。
4代目の犬は避けようとしたにも関わらず、乱暴な運転の車にひかれてしまいました。
父親自身もつま先を車にひかれており、危ないところだったそうです。しかし、車に怒りを向ける暇さえありません。
嫌な記憶がよみがえる中、4代目の犬をなんとか助けようと父親は駆けだしたのです。
涙を流す4代目の犬