志摩スペイン村、客がいないことを逆手に取る 自虐ネタに「嫌いじゃない」の声
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洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- 志摩スペイン村
自虐ネタとしてネット上で注目を集めている志摩スペイン村のPR活動。
その理由を広報に伺ってみました。
――なぜ、こんなにも自虐的なPRを?
実は、自虐を狙ってPRを行ったわけではないんです。
2019年2月9日から3月末まで、学生向けのパスポートを販売しております。
そこで学生へのPR活動をするために、実際に志摩スペイン村に来た学生たちのTwitterなどを拝見し、どういったところに魅力を感じていたのかを探っていました。
え…ウソでしょ!?
テーマパークが人のいないことをPRしているにも関わらず、「自虐ネタではない」という志摩スペイン村。
どう見ても自虐のように見えますが…。
――どういった声が多かった?
その中に、「人が少ないから乗り物に何度も乗れた」「エンターテイナーとの距離が近かった」「インスタ映えするスポットが意外と多かった」という声が多くありました。
そういったリアルな声を使うことで、学生に響くPRができるのではないかと今回のPR活動を行いました。
志摩スペイン村のウェブサイトを見る限りでは、完全に自虐ネタ…しかし、ネット上で話題になっている以上に、真剣な思いがあったようです。
ネット上でも人が少ないことを好意的に取っている意見は多く、「乗り物乗り放題は本当なので、行ってみる価値あり」「3連休でも待ち時間が少なくて好き」といった志摩スペイン村への愛にあふれるコメントも。
――実際に反響は?
学生向けパスポートのページを公開したのが、2019年1月7日で、ネット上で話題になり始めたのが2月13日ごろでした。
まだ来客数が増えたということはありませんが、電話での問い合わせがあったり、メディアのインタビューがきたりと喜んでいます。
――繁忙期の込み具合は?
春休みやゴールデンウィークなどが繁忙期で、そういった時は待ち時間が発生しますが…1時間以上待つという日は年に数日あるくらいです。
喜ぶべきか、悲しむべきか…リアクションの取りづらい悩ましい回答ですが、志摩スペイン村は繁忙期でも待ち時間は1時間前後と考えていいでしょう。
某夢の国と比べたら、待ち時間に費やす時間は格段に少なく済みそうです。志摩スペイン村のコスパがいいといわれる理由が分かります。
ちなみに、何度も乗るなら吊り下げ式ジェットコースター『ピレネー』がおすすめなのだとか。
1日で「何度ピレネーに乗り続けることができるのか」と、自分の限界に挑戦するのも楽しそうです。
「同じアトラクションに何度も乗りたい」「写り込みのないインスタ映えの写真を狙いたい」など、人の多いテーマパークではできない経験をしたい人は、志摩スペイン村を選んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]