「想像して吹いた」「シュールな光景」 遊園地が再開後の『運営指針』を発表 気になる内容は?
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2020年5月25日、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に関する緊急事態宣言が全国で解除されました。
しかし、再度感染が拡大する恐れもあるため、引き続き感染予防の対策をしながら生活をする、『新しい生活様式』が求められています。
遊園地の新たな運営指針
大型商業施設や娯楽施設も徐々に再開する中、遊園地やテーマパーク施設の業界団体が、新たに運営指針『新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン』を発表。注目が集まりました。
ガイドラインでは『感染予防に向けた基本的な考え方』として、「来場者と従業員含む施設に関わるすべての人の健康管理に留意する」「清掃・消毒の強化実施」「身体的距離を1m以上と換気された空気環境の確保」を掲げています。
具体的には、どんな対策が取られるのでしょうか。いくつか例を紹介します。
ジェットコースターでの『大声NG』
例えば、ジェットコースターなどのアトラクションでは、来場者に対して今後は次のような対策が取られます。
ジェットコースターといえば、大きな声を上げて楽しむものというイメージですが、「大声の発生を控えるよううながす」とのこと。
これからは声を上げたくなっても、じっと我慢。静かにスリルを味わうことになりそうです。
マスコットキャラクターとは『エア握手』
遊園地といえば、その施設のマスコットキャラクターとの触れ合いも楽しみの1つですが…。
感染予防のため、触れ合いは避けるとのこと。
少しさびしい気もしますが、今後は園内でお気に入りのキャラクターを見かけても『エアタッチ』で応援の気持ちを示すようにしましょう。
ほかにもガイドラインには「来場者・従業員ともにマスクの着用」「おばけ役など来場者と対面する場合は、できる限り離れる」など感染予防のためのさまざまな取り組みが書かれていました。
【ネットの声】
・ジェットコースターに無言で乗っている光景を想像して、吹き出した。
・おばけもマスクをしてるのか。シュールだな。
・ずっとうるさいと思ってたから大声控えてもらうのは嬉しい。
・営業を続けるため、苦肉の策なのでしょうね。大変だろうけど頑張って!
人の密集する遊園地やテーマパークで、感染を起こさないように営業を続けていくのは大変なことです。
ガイドラインには、できる限りの対策を取ろうとする業界団体の努力が感じられます。
訪れる客も、一人ひとりが感染を予防する意識を持ち、遊園地の新たな楽しみ方を見出していくことが大切かもしれません。
[文・構成/grape編集部]