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紺野美沙子の現在は? 自他共に認める相撲好き!

By - grape編集部  公開:  更新:

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紺野美沙子

俳優として活躍している紺野美沙子(こんのみさこ)さん。

NHK連続テレビ小説『虹を織る』(NHK)でヒロイン役を演じて話題になって以降、バラエティ、CM出演などさまざまな分野で活躍し多くの人を魅了しています。

これまでの紺野美沙子さんの俳優活動、経歴、家族との関係などさまざまな情報をご紹介します!

紺野美沙子はドラマ・映画・舞台にラジオと大活躍のバイプレーヤー

紺野美沙子さんは、1960年9月8日生まれ、東京都出身です。朝ドラ『虹を織る』(NHK)のヒロイン役を演じたのはまだ、慶応義塾大学に在学中のことです。舞台『細雪』では三女・雪子役を見事に演じ高い評価を得ました。

俳優業だけではなく、番組での司会や執筆、国連開発計画親善大使を務めるなどさまざまな方面で才能を発揮しています。特に国連開発計画親善大使は任命されてから20年以上経ちました。その間、各国を訪問してさまざまなことを学びながら、途上国の苦しい生活を送っている人たちを励まし続けています。

日本全国で講演を行い、紺野さんが目にした開発途上国の現状や、日本ができることなどを伝え続けているのです。

バラエティやラジオで見せる飾らない人柄は、多くの人の注目を集めました。現在も、ドラマ・映画・舞台のバイプレーヤーとして活躍中です。

紺野美沙子は朝ドラ『虹を織る』のヒロインとしてデビュー

紺野美沙子さんが、朝ドラ『虹を織る』(NHK)のヒロインを演じたのは、まだ慶応義塾大学在学中の19歳の時です。のちに、撮影がハードで休みの日も方言や歌の特訓が入るなどしたため、9か月撮影期間ほとんど休みがない状態だったと振り返っています。

紺野美沙子さんは、青春を憧れの宝塚歌劇団に捧げたヒロイン・佳代を演じました。激動の昭和の時代を、ユーモアを交え、さわやかに描いた作品です。

NHKの朝ドラらしく共演者は非常に豪華でした。宝塚歌劇団を舞台にしたドラマということもあり、宝塚歌劇団出身の大地真央さん、新珠三千代さん、葦原邦子さんが出演していました。

TBS系人気ドラマ『ホテル』に出演

紺野美沙子さんは、1990年1月から放送されたドラマ『ホテル』(TBS系)のPART1、PART2、スペシャルドラマに出演しています。このドラマの原作は、石ノ森章太郎さん作画の漫画『HOTEL』です。

『ホテル』の主人公は、高嶋政伸さんが演じる赤川一平です。一平は不器用ながらも誠意をもって熱心に仕事に取り組み、ホテルマンとして成長していく姿を描いたドラマです。紺野美沙子さんは、頭脳明晰な社長秘書・佐伯真理役で出演しています。

『ホテル』は人気ドラマとなり、シリーズ化されていました。連続ドラマだけでなく、スペシャルドラマも何作も放送されています。

紺野美沙子は相撲好き!俳優業の傍ら、『日本相撲協会』にも貢献

紺野美沙子さんは、大の相撲好きとしてもよく知られています。相撲中継で、観戦している紺野さんの姿が映り込んでいることもたびたびあります。

TVでも自分が相撲を好きであることをユーモアを交えながら話し、あまりの相撲好きに番組共演者が驚いていることもあります。

紺野美沙子さんの相撲好きは広く知られていて、2019年『大相撲の継承発展を考える有識者会議』のメンバーに選ばれました。紺野美沙子さん以外のメンバーは、王貞治ソフトバンク球団会長、山内昌之東京大学名誉教授などです。

この有識者会議は八角理事長の諮問機関です。最近、相撲界は暴力問題などの不祥事が多く、いろいろな角度からの意見を取り入れる必要があると、暴力問題再発防止検討委員会からの要請により作られました。

この有識者会議は、国技発展の提言書と自己規律指針をまとめて、八角理事長の提出する予定です。

紺野美沙子の人生は波乱万丈 実父との絆を語る

カリタス小学校から慶応義塾大学と高学歴の紺野美沙子さんですが、複雑な幼少期を過ごしたようです。紺野美沙子さんには、実父と養父がいます。紺野美沙子さんが小学2年生の時に両親が離婚し、母と祖母と姉妹3人でしばらく生活していたと日経新聞のインタビューで語っています。母が再婚して養父ができ、仲は悪くなかったようですが、どこか違和感があったそうです。

――母の離婚・再婚は小学生にはショックでしたか。

「姓が養父のものに変わったことと、公立校から私立カリタス小学校への転校が同時に起き、ショックというより『何が起きているの』という感じでした。誰にも知られたくないし、周囲に気をつかわれたくもないと感じました」

NIKKEI STYLE ーより引用

幼少期に両親が離婚したため実父の記憶はあまりなく、紺野美沙子さんが結婚するまで会うこともなかったそうですが、結婚する時に夫を紹介するため会ったと話していました。それ以降、出演している舞台を見に来てくれるなど、父方の親戚との交流も始まりました。

いまは、母も養父も亡くなってしまい実父の存在は貴重でとてもありがたく、実父が無償の愛情で応援してくれることに感謝しているそうです。

紺野美沙子の朗読座『源氏物語』が人気沸騰

紺野美沙子さんは2010年から朗読座を主宰し、現在もっとも力を入れて活動しています。朗読座とは、朗読に音楽と映像を組み合わせたパフォーマンスです。日本語の持つ美しさと言葉の力を伝え、聞いている人に安らかな時間をお届けしたい、という想いから始めたそうです。

朗読座『源氏物語』は2部構成で、第一部は専門家が、源氏物語の基本的なことをトークを交えながら紹介します。第二部は朗読『紫のゆかりの物語』です。朗読、二十五絃筝とパーカッションによる音楽、映像で源氏物語の雅やかな世界を届けてくれるもので大変人気があります。

紺野美沙子の朗読座『源氏物語〜紫のゆかりの物語』

紺野美沙子の現在・これから

クイズやトークなどのバラエティ番組には出演していますが、TVドラマは2017年『悦ちゃん』(NHK)以降は出演していないようです。

紺野美沙子さんは現在、国連開発計画大使としてのトークショーやラジオ、朗読座の活動をメインにしており、2019年10月19日、プラーザホールbyイッツコムで朗読座の講演が決まっています。

バラエティ番組や舞台だけではなく、またドラマや映画での活躍にも期待しています。

紺野美沙子 プロフィール

生年月日:1960年9月8日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:167cm
所属事務所:グリーンオフィス

1979年、『黄金のパーチナー』で映画デビュー。1980年、慶応義塾大学在学中に連続テレビ小説『虹を織る』(NHK)のヒロイン役を演じ話題となる。その後、NHK大河ドラマ『徳川家康』『武田信玄』『炎立つ』、連続テレビ小説『あすか』(NHK)などに出演。TVドラマ以外にも、映画、舞台、バラエティなど幅広い分野で活躍。1998年、国連開発計画親善大使に任命され、各国を視察するなどして国際協力の分野でも活動。2010年、『紺野美沙子の朗読座』を主宰し、さまざまなジャンルのアートと朗読を組み合わせたパフォーマンスやリーディングの公演をしている。


[文・構成/grape編集部]

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出典
NIKKEI STYLE紺野美沙子オフィシャルウェブサイト紺野美沙子の朗読座『源氏物語〜紫のゆかりの物語』朗読座 心潤すパフォーマンス

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