伊吹吾郎が73歳で熟年離婚… 息子・伊吹康太郎も俳優として活躍
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伊吹吾郎(いぶきごろう)さんは芸歴50年以上のベテラン俳優です。
代表作にはドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)や『水戸黄門』(TBS系)など、シリーズ化している作品が多いことも特徴です。
ここでは、伊吹吾郎さんの出演作品や、月島・勝どきでの目撃情報、息子についてなど、さまざまな情報をご紹介します。
伊吹吾郎の代表作の1つは『必殺仕事人』
伊吹吾郎さんは、1965年に日本映画テレビ演劇学院に入所し、翌年の『第7回東宝ニューフェイス』に合格したことがきっかけで芸能界入り。
代表作には、シリーズ化しているテレビ時代劇『必殺仕事人』(テレビ朝日系)があります。
伊吹吾郎さんが出演した『必殺仕事人』は、1979~1981年まで放送された、『必殺シリーズ』の第15弾。藤田まこと(ふじたまこと)さんが主人公の中村主水役を演じ、伊吹吾郎さんは浪人・畷左門役を演じました。
畷左門が仕事人として繰り出す必殺技は、相手の身体をサバ折りのように2つ折りにしてたたんでしまうというインパクトが強いもので、今も印象に残っている視聴者は多くいます。
・こないだたまたま『必殺仕事人』の再放送を見てたら伊吹吾郎が出てて、どんな殺し方するのかなーとワクワクして見てたら、相手の背中から片手一本でサバ折りにしてた。握力、ゴリラ並みだな。
・『必殺仕事人』の畷左門、前半は剣術で仕置きしていましたが、後半から背骨折りに変わりました。
伊吹吾郎は月島や勝どきに行けば会える!?
伊吹吾郎さんは東京の月島や勝どきに詳しいそうで、その地域の店舗によく足を運んでいるのだそう。
2014年には東京の勝どきにある飲食店『鶏鬨 勝どき店』に来店。『鶏鬨 勝どき店』のFacebookには店員と一緒に記念撮影を行う伊吹吾郎さんの姿が。
また、2015年放送のバラエティ番組『にじいろジーン』(フジテレビ系)の『ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!』のコーナーに出演した、伊吹吾郎さん。東京の月島で番組MCの山口智充(やまぐちともみつ)さんと待ち合わせをします。
番組内では、甘いものが好きだという伊吹吾郎さんの希望で、スイーツ店巡りをし、月島に慣れている様子を見せていました。
ツイッターでは、「伊吹吾郎さんを月島や勝どきで見かけた」とつぶやくファンも多いです。
・実はここだけの話、この間月島で伊吹吾郎さんをお見掛けした。こっそりファンの娘にいったら悔しがってたよ。
・私の職場、月島・勝どきではサングラスをかけた伊吹吾郎さんを見かけます。
・月島で伊吹吾郎さんが普通に歩いてた。声かけて手を振った。
・今日仕事の帰りに勝どきで、伊吹吾郎を見た。日曜に出た甲斐があった。
伊吹吾郎は趣味のギターでオーディションに合格した
伊吹吾郎さんは所属事務所の公式サイトのプロフィール欄に『趣味:ギター』と記載するほどのギター好きです。
『日刊スポーツ』のインタビューによると、伊吹吾郎さんは北海道釧路工業高等学校に在学中、恩師の永田秀郎さんに弾き方を個人指導してもらっていたそう。
ギターはその後、伊吹吾郎さんの人生に大きく影響します。
伊吹吾郎さんが参加した、1966年の『第7回東宝ニューフェイス』は、1万3千人の応募があった倍率の高い試験でした。
どんどん落とされる人が増える中、最後の試験内容が『一番得意なことを披露する』だったそうです。
バナナの叩き売りの実演や皿回しといった個性的な芸を披露する人がいる中、伊吹吾郎さんは恩師から教わったギター演奏で勝負したそう。
すると、伊吹吾郎さんは、男性4人・女性6人の合格者の1人に選ばれました。
伊吹吾郎さんは、「ギターをやってなかったら、人生の方向性は変わっていた」とインタビューで語っています。
伊吹吾郎の長男・伊吹康太郎も俳優
伊吹吾郎さんの息子の伊吹康太郎(いぶきこうたろう)さんは、父親と同じく俳優として活動しています。
伊吹康太郎さんは1973年生まれ。伊吹吾郎さんも出演していたドラマ『水戸黄門』(TBS系)の第26部にゲスト出演し、俳優としてドラマデビューを飾っています。
伊吹康太郎さんが出演したのは1998年放送の第26部・第4話で、加山雄三(かやまゆうぞう)さんの長女・梓真悠子(あずさまゆこ)さんも登場し、W親子共演としても話題になりました。
伊吹康太郎さんは、2003年にホラー特撮テレビドラマ『ダムド・ファイル』(名古屋テレビ)に出演。
2006年11月1日にはドラマ『水曜ミステリー9 北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼』(テレビ東京系)の8作目『白馬八方尾根 雪どけの叫び』にも登場していました。
伊吹吾郎の現在は? プライベートでは熟年離婚
伊吹吾郎さんは2019年3月9日に公開された映画『きばいやんせ!私』に出演しました。
映画『きばいやんせ!私』予告編
ほかにも、同年4月8日からスタートしたドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)にも出演中です。
『やすらぎの刻〜道』は2017年に放送されたドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の続編で、倉本聰(くらもとそう)さんが脚本を担当したドラマです。
『やすらぎの郷』は、往年のスターがいる老人ホームに入居した脚本家・菊村栄が主人公。続編の『やすらぎの刻~道』では、菊村栄が執筆したシナリオ『道』が映像化されていく様子が描かれています。
伊吹吾郎さんは『やすらぎの刻~道』に元大部屋俳優・原田剛役で出演。『やすらぎの郷』から引き続き出演しています。
一方、プライベートでは73歳という年齢で熟年離婚。この情報を報じた週刊誌『週刊新潮』によれば、伊吹吾郎さんは「円満離婚で、決してケンカ別れしたわけじゃないんです」と説明したとのこと。
ベテラン俳優として確かな演技力を見せ、プライベートでは新しいステージに立った伊吹吾郎さん。これからの活躍も期待しています。
伊吹吾郎 プロフィール
生年月日:1946年1月2日
出身地:北海道爾志郡熊石町
血液型:O型
身長:175cm
所属事務所:オフィス935
1966年の『第7回東宝ニューフェイス』に合格し、芸能界入り。1979~1981年までテレビ時代劇『必殺仕事人』に出演し、1983年から放送されたドラマ『水戸黄門』の第14部から、渥美格之進役を長年務める。趣味でフラメンコギターやクラシックギターをたしなみ、たびたびバラエティ番組で披露。芸能生活50年以上経つ現在も、2019年の映画『きばいやんせ!私』や、ドラマ『やすらぎの刻~道』に抜擢。ドラマ・映画で活躍し続けている俳優の1人。
[文・構成/grape編集部]