grape [グレイプ] entertainment

ヘンリーがメーガン・マークルをプリンセスに選んだ理由は?現代の玉の輿!

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

イギリス王室のメンバーであるヘンリー王子の妻であるメーガン・マークル。

メーガン・マークルに関する記事を目にしない日はないといっても過言ではないほど、世界中のメディアの注目を集めている存在でもあります。

すっかり『メーガン妃』という呼び方が馴染みのあるものとなりましたが、彼女がヘンリー王子と結婚するまでどのような人生を送ってきたのかを知らない方も多いことでしょう。

メーガン・マークルの生い立ち

まずは、そんなメーガン・マークルが『メーガン妃』と呼ばれる前の時期にスポットライトを当て、その生い立ちや家族との関係について紹介していきます。

メーガン・マークルの生い立ち1:幼少期

メーガン・マークルは白人の父親と黒人の母親のもと、1981年8月4日にアメリカのロサンゼルスでその生を受けました。

幼少期のメーガン・マークル

本名はレイチェル・メーガン・マークル。明るく活発な性格をしていたようで、多くの友達に恵まれたごく普通の女の子でした。

ただ、小さい頃から利発で女性の権利に強い関心を持っていたそうです。

若干11歳ながら「家事は女性のもの」という性差別的なメッセージの含まれたCMに抗議し、それを企業に撤回させたという逸話も持っています。

メーガン・マークルの生い立ち2:女優時代

聡明であることでも知られるメーガン・マークルは地元の高校を卒業後、名門のノースウェスタン大学で政治学に加え演劇学を専攻します。

テレビ業界で働いていた父親の影響もあり、ショービズ界に小さい頃から憧れを抱いていたメーガン・マークルはその夢を叶えるべく大学卒業後にロサンゼルスに拠点を移し、女優としてのキャリアをスタートさせました。

デビューした当初は端役ばかりでしたが、順調にキャリアを重ね、2011年には人気ドラマ『SUITS』でレイチェル・ゼイン役をゲット。その後、大ブレイクを果たします。

『SUITS/スーツ』キャスト写真。メーガン・マークルは左から3番目

『SUITS/スーツ』キャスト写真。メーガン・マークルは左から3番目

メーガン・マークルの生い立ち3:母親との関係

メーガン・マークルの母親の名前はドリア・ラグランドといい、アフリカ系アメリカ人です。

メーガン・マークルが6歳の時に両親は離婚しているものの、母親とは小さい頃から現在に至るまで、とても良好な関係にあるとのこと。

メーガン・マークル(左)とドリア・ラグランド(右)

メーガン・マークル(左)とドリア・ラグランド(右)

サセックス侯爵夫人となった現在でも、母親とは頻繁に連絡を取り、ほかの人には話せないようなことも相談をしているといいます。

メーガン・マークルの生い立ち4:父親との関係

メーガン・マークルの父親はトーマス・マークルです。

メーガン・マークル(左)とトーマス・マークル(右)。両親の離婚後、メーガン・マークルは父親の性を名乗っていた

メーガン・マークル(左)とトーマス・マークル(右)。両親の離婚後、メーガン・マークルは父親の性を名乗っていた

もともと父親との関係は悪くなかったのですが、彼女とヘンリー王子との交際が明らかになった頃から関係は悪化していきました。

というのも、金銭的な悩みを持つ父親が、娘とイギリス王室からの願いを聞き入れずにメディアに露出を繰り返したからだといわれています。

このことが問題視されたのか父親はメーガン・マークルの結婚式に出席できず、そのことを恨んだ父親はメディアで彼女とイギリス王室の批判を繰り返し、現在では両者は絶縁状態にあります。

メーガン・マークルの生い立ち5:異母姉

メーガン・マークルには、サマンサ・マークルという17歳年上の異母姉がいます。

幼い頃は一緒に暮らしており仲がよかったこともあったそうですが、現在の2人の関係は非常に険悪なのだとか。

メーガン・マークルと父親との関係が悪化した頃から、サマンサも父親と同様にメディアに頻繁に露出し、彼女のことを痛烈に批判しはじめます。

また、メーガン・マークルのことを悪く書いた暴露本を出版するなど彼女に対して攻撃的な態度を取ってきたため、父親と同じく結婚式には招待されませんでした。

メーガン・マークルの生い立ち6:元旦那

ヘンリー王子と結婚してイギリス王室のプリンセスとなったメーガン・マークルですが、実は離婚歴があります。

何年も交際を続けてきた映画プロデューサーのトレヴァー・エンゲルソンと2011年にゴールインしますが、1年ちょっとで別居。2013年8月には離婚をしています。なお、離婚理由は明らかにされていません。

メーガン・マークル(右)とトレヴァー・エンゲルソン(左)

メーガン・マークル(右)とトレヴァー・エンゲルソン(左)

その後メーガン・マークルは2018年5月にヘンリー王子と再婚しますが、それから約5か月後に元夫のトレヴァー・エンゲルソンも栄養士の女性と再婚をしています。

メーガン・マークルがプリンセスになるまで

メーガン・マークルがヘンリー王子と出会い、結婚するまでの道のりはそう平坦なものではありませんでした。

というのも、彼女がアメリカ人である上に離婚歴があったからです。

また、女優という華やかな経歴や祖先に奴隷がいるといった点もゴシップ誌に過剰に取り上げられ、心ないバッシングを受け続けてきました。

ここからは、メーガン・マークルがヘンリー王子と出会って恋におち、『現代のプリンセス』になるまでの道のりを見ていきましょう。

ヘンリー王子との出会い

メーガン・マークルとヘンリー王子との出会いは2016年。共通の友人である女性の紹介で、誰が相手かわからないままデートをするという『ブラインド・デート』で2人は出会いました。

美しいだけではなく、知的でユーモアあふれるメーガン・マークルに、ヘンリー王子はすっかり夢中に。その後、毎日のように連絡を取り合いデートを重ね、すぐにお互いにとって特別な関係になったそうです。

ヘンリー王子との交際

出会ってすぐに真剣に交際をスタートさせた2人。しかし当時のメーガン・マークルは、まだアメリカを拠点として女優活動をしていたため、必然的に大西洋をまたぐ遠距離恋愛になりました。

それでもお互いに多忙なスケジュールの合間をぬってデートを重ね、愛を育んでいきます。

2人の交際はすぐにスクープされ、世界中の注目を集めるように。当時は彼女が黒人の血を引くこと、離婚歴があることからメディアやネット上ではひどい中傷もありました。

しかし、ヘンリー王子は公式コメントを出し、あらゆる中傷から彼女を守ることを宣言し、話題を呼びました。

型破りなプリンセス?

View this post on Instagram

Spotlight on: Smart Works We are proud to be supporting a very special initiative this autumn for @SmartWorksCharity! After quiet visits to Smartworks over the last year, The Duchess was moved by the impactful work being done by this non profit organisation that helps women into the workforce, equipping them with both the skills and clothes they need to feel job-ready. Throughout her visits she noticed that while the donations were plentiful, they were also notably a combination of mismatched items and colours which weren’t always the right stylistic choices or sizes that didn’t necessarily “suit” the job at hand: to make a woman feel confident and inspired as she walked into her job interview. As a result, launching this autumn, The Duchess will be supporting a collective to help equip the women of Smart Works with the key workwear essentials they need as they enter into the workplace. This initiative is supported by four generous brands who share the vision to empower the women of Smart Works to look and feel 💯 as they bravely venture in to what can often be a daunting environment for those who have been out of the job market. The brands have come together to work towards this united force for good, “[reframing] the idea of charity as community,” as The Duchess writes in a piece for this month’s British Vogue. They will follow the 1:1 model where an item from the collection purchased is an item shared with a woman of Smart Works because “not only does this allow us to be part of each other’s story; it reminds us we are in it together.” For more information on how you can be part of another woman’s success story visit @smartworkscharity. Special thanks to: @JohnLewisandPartners, @MarksandSpencer, @MishaNonoo, @InsideJigsaw for supporting this very special organisation. And to find out more, read the September issue of @BritishVogue and stay tuned for more exciting updates this autumn. Photo©️SussexRoyal

A post shared by The Duke and Duchess of Sussex (@sussexroyal) on

ヘンリー王子の兄であるウィリアム王子の妻・キャサリン妃と比べると、メーガン・マークルはたびたび『型破りなプリンセス』と指摘されることがあります。

イギリス王室には非公式のものも含めてさまざまな細かいルールが存在しますが、それらを従順に守るキャサリン妃とは違い、メーガン・マークルは自分流を貫くことが少なくないからです。

たとえば「ストッキングを履く」という王室の伝統を破り、生脚のまま公の場に登場したことがありました。ほかにも、「市民とスキンシップをしない」という王族の習慣とは対照的に、積極的に市民とハグをしています。

2019年にアフリカを公式訪問した際のメーガン・マークル

2019年にアフリカを公式訪問した際のメーガン・マークル

そんなメーガン・マークルは、『型破り』であるもののポジティブな意味で『新時代のプリンセス』と呼ばれることも珍しくありません。

セレブ女優も王室からしたら庶民

View this post on Instagram

Just one week ago, The Duke and Duchess of Sussex asked that you kindly consider supporting various organisations around the world in lieu of sending gifts for the upcoming arrival of their first born. Not only did many of you lend your support, you took action. Their Royal Highnesses wanted you to know the impact of your support – the direct effect your donation, energy, and action made! YOU chose to be part of the collective good, and you have made a real difference. Whether a $5 donation, £1000 contribution, offering to volunteer, or spreading the word – you’ve played your part. And on behalf of The Duke and Duchess (and Baby Sussex), we thank you so much. YOUR IMPACT: @thelunchboxfund will now be able to provide a minimum of 100,000 additional hot nutritionally fortified meals to children in dire need across South Africa @littlevillagehq received donations from all over the world (from UAE to Hong Kong and the US), they’ve increased their monthly donors, had a surge in volunteer applications, and re-energized their hard working team of 200+ staff and volunteers @wellchild can now provide 300+ additional hours of specialist care by a Well Child Nurse for a child with serious health needs, allowing families to stay together at home vs in hospital @Baby2Baby have received over 5,000 products to disperse to children in need, including cribs, books, backpacks, diapers and have received monetary donations from around the globe – from Guadalajara to Italy. You made this happen. Thank you.

A post shared by The Duke and Duchess of Sussex (@sussexroyal) on

メーガン・マークルはアメリカでは名の知られたセレブ女優であり、莫大な資産を自ら築き上げてきたスーパーウーマンでもあります。

しかし、かつては世界の4分の1を支配したイギリス帝国の頂点に君臨し、長い歴史と伝統を誇るイギリス王室からすると、メーガン・マークルもただの庶民にすぎません。

彼女を快く思わない王室関係者も少なくないようで、結婚前から現在に至るまで、王室関係者と思しき人物たちからメディアにさまざまなリークがなされているほどです。

ヘンリー王子を虜にしたメーガン・マークルの魅力は?

離婚歴がある上にアメリカ人であり、貴族出身でもないメーガン・マークルを、イギリス王室の王子が伴侶として選んだのは異例のことでした。

メーガン・マークルはセクシーさとエレガントさを兼ね備えた美貌の持ち主であるだけでなく、頭がよく、女性の権利や環境保護などにも積極的に取り組んでいる素晴らしい人物です。

外見も内面も優れた女性だったからこそ、モテモテのプレイボーイとして知られるヘンリー王子の心を見事射止めたのでしょう。

メーガン・マークルのファッション

メーガン・マークルといえば、結婚前はもちろんのこと、結婚後の現在でもそのファッションが世界中から注目を集めています。

もともと女優時代からファッションセンスがよいことで知られているメーガン・マークル。

サセックス侯爵夫人となった現在は、エレガントな装いをすることも多くなり、毎日のように世界中のメディアがそのファッション特集を行っているほどです。

ここからは、美しく魅力的なメーガン・マークルのファッションについて紹介していきます。

メーガン・マークルのファッション1:女優時代

アメリカで女優をしていた頃のメーガン・マークルは、どちらかというとセクシー系のファッションに身を包み、公の場に登場することが多かったといえます。

ミニ丈のノースリーブワンピースや胸元が大きくV字にカットされた露出度の高いドレスを着て、たびたびメディアの前に登場していました。

2015年にファッションイベントに出演した際のメーガン・マークル

2015年にファッションイベントに出演した際のメーガン・マークル

セレブ女優なのでもちろん専属のスタイリストがいたのでしょうが、セクシーさとヘルシーさを兼ね備えたとてもおしゃれなファッションでファンの心を掴んでいました。

メーガン・マークルのファッション2:ヘンリー王子とのデートのとき

View this post on Instagram

Today is #earthday – an opportunity to learn about, celebrate and continue to safeguard our planet, our home. The above, Their Royal Highnesses in Rotorua, New Zealand. Of the 170 different species originally planted in the early 1900’s, only a handful of species, including these majestic Redwoods, remain today. Next, we invite you to scroll through a series of 8 photos taken by The Duke of Sussex©️DOS sharing his environmental POV including: Africa’s Unicorn, the rhino. These magnificent animals have survived ice ages and giant crocodiles, amongst other things! They have adapted to earth’s changing climate continually for over 30 million years. Yet here we are in 2019 where their biggest threat is us. A critical ecosystem, Botswana’s Okavango Delta sustains millions of people and an abundance of wildlife. Huge bush fires, predominantly started by humans, are altering the entire river system; the ash kills the fish as the flood comes in and the trees that don’t burn become next year’s kindling. Desert lions are critically endangered due partly to human wildlife conflict, habitat encroachment and climate change. 96% of mammals on our 🌍 are either livestock or humans, meaning only 4% remaining are wild animals. Orca and Humpback whale populations are recovering in Norway thanks to the protection of their fisheries. Proof that fishing sustainably can benefit us all. Roughly 3/4 of Guyana is forested, its forests are highly diverse with 1,263 known species of wildlife and 6,409 species of plants. Many countries continue to try and deforest there for the global demand for timber. We all now know the damage plastics are causing to our oceans. Micro plastics are also ending up in our food source, creating not just environmental problems for our planet but medical problems for ourselves too. When a fenced area passes its carrying capacity for elephants, they start to encroach into farmland causing havoc for communities. Here @AfricanParksNetwork relocated 500 Elephants to another park within Malawi to reduce the pressure on human wildlife conflict and create more dispersed tourism. Every one of us can make a difference, not just today but every day. #earthday

A post shared by The Duke and Duchess of Sussex (@sussexroyal) on

2016年にヘンリー王子との交際がスタートすると、イギリス王室の存在を気にし始めたのか、メーガン・マークルのファッションは徐々にエレガント志向が強まっていきます。

あまり肌を露出させない服装が多くなっていったものの、カルフォルニア出身らしく、カジュアルな服装をやめることはありませんでした。

エレガントさとカジュアルさが絶妙にマッチしたメーガン・マークルのファッションを1つあげるとするならば、ヘンリー王子と訪れたスポーツ大会でのものでしょう。

結婚前の2017年に撮影されたメーガン・マークルとヘンリー王子のデート現場

結婚前の2017年に撮影されたメーガン・マークルとヘンリー王子のデート現場

メーガン・マークルは白シャツと膝に穴のあいたダメージジーンズというカジュアルな服装で、ヘンリー王子と楽しそうにデートをしている様子が報道されています。

メーガン・マークルのファッション3:結婚式

2016年に交際をスタートさせ、2017年にヘンリー王子から正式にプロポーズを受けたメーガン・マークルは、2018年5月にウィンザー城で華々しい結婚式を挙げます。

そこで披露した美しいウェディング・ドレス姿は、世界中で話題に。

シンプルなデザインながらも、デコルテが大きく開いたデザインは「メーガンらしい」「王室の習慣を破った」などと賛否両論だったのも記憶に新しいでしょう。

ドレスはジバンシィのもので、女性デザイナーが手掛けたそうです。

メーガン・マークルのファッション4:結婚後の公務のとき

結婚後、メーガン・マークルは精力的に公務を行っています。

公務の報道がなされるたびに話題になるのは、やはり彼女のファッションについて。

王室メンバーの一員として、メーガン・マークルは王室の伝統に沿ったエレガントで保守的なファッションに身を包んでいることもあります。

ただ、2018年6月の『トゥルーピンク・ザ・カラー』という公務の際には、デコルテが大きく露出したオフショルダーのドレスを着用し、「肌を見せすぎ」との批判を受けたこともありました。

女王の誕生日を記念したセレモニー『トゥルーピンク・ザ・カラー』でのメーガン・マークル

女王の誕生日を記念したセレモニー『トゥルーピンク・ザ・カラー』でのメーガン・マークル

メーガン・マークルのファッション5:ドレス姿

メーガン・マークルは公務でさまざまなドレス姿を披露しています。

結婚して1か月後にエリザベス女王と2人だけで臨んだ公務では、エレガントでシンプルな白いワンピースを着用し、「美しすぎる」と高い評価を得ました。

また、メーガン・マークルはシャツドレスの着用率が高いことでも知られており、『ロイヤルアスコット』に姿を見せた時には白いシャツドレス姿を披露しています。

ただ、プチプラをうまく着まわすキャサリン妃と比べ、彼女のそのドレス費の高さはしばしば国民的な批判を受けています。

メーガン・マークルのファッション6:私服

公務の際にはエレガントなファッションに身を包むことの多いメーガン・マークルですが、公務以外のプライベートな時にはカジュアルなファッションをすることが多いようです。

たとえば彼女は第1子の出産直前にアメリカでベビーシャワーを行いましたが、帰国時には野球帽をかぶり、シンプルなシャツとレギンス、スニーカーというとてもラフな服装でした。

パパラッチにプライベートな写真を撮られるメーガン・マークルの姿を見るとパンツ姿でいることが多く、スカートやワンピースよりもパンツを好んでいることが分かります。

現代のシンデレラストーリーの主人公!メーガン・マークル妃

『現代のシンデレラストーリーの主人公』と称され、よくも悪くも世界中の注目を集めるメーガン・マークル。

王室の伝統をただ守るのではなく、新しいものを積極的に取り入れ自分流のスタイルを貫く彼女は、メディアから心ないバッシングをされることもしばしばです。

ですが、強い意志と自分の考えをきちんと持っているからこそ、プレイボーイとして知られたヘンリー王子の心を射止められたのでしょう。

母となってより一層魅力的になったメーガン・マークルから今後も目が離せません。


[文・構成/grape編集部]

出典
sussexroyal

Share Post LINE はてな コメント

page
top