先天性の病をもって生まれた男の子 同じ特徴をもった子犬と奇跡的に出会う
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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アメリカ・ミシガン州に暮らす2歳のベントレー・ボイヤーズくんは上唇が割れたような状態になる『口唇裂(こうしんれつ)』という先天性異常をもって生まれました。
海外メディア『WILX10』によると、ベントレーくんは2度の手術を経て、日に日に心身ともに強い男の子に成長しているといいます。
ある日、ベントレーくんの父親のブランドンさんはニワトリを探して地元の動物保護シェルターを訪れました。
そこで彼は1匹のメスの子犬に目を留めます。
なんとその子犬はベントレーくんと同じ『口唇裂』をもっていたのです。
男の子とよく似た子犬が運命の出会い
ブランドンさんはすぐに妻のアシュリーさんにFaceTimeでその子犬を見せました。
すると彼女は「その子犬を引き取って!私たちにはその子が必要よ!」といい、夫婦はすぐに子犬の里親になることを決めます。
アシュリーさんはベントレーくんが子犬を見て「自分はひとりぼっちじゃない。口唇裂をもっていてもほかの人と何も変わらないんだ」と思って欲しかったのだそう。
そんな母親の願いはまさにその通りになりました。
子犬と初対面を果たしたベントレーくんがこちらです。
自分と同じ特徴をもった子犬との出会いに喜びを爆発させるベントレーくん。弾ける笑顔から彼がどれほど嬉しいかが伝わってきます。
シェルターのスタッフいわく、口唇裂をもった犬はとても珍しいのだそう。しかしこの子犬はとても元気で、将来的にも健康状態に問題はないだろうと語っています。
ベントレーくんも子犬も、生まれた時から明るくて元気いっぱいだったといいます。そんな素敵な共通点も彼らにはあったのですね。
ベントレーくんは将来、骨移植の手術を受けなければならないということです。
しかしこれからは彼の大親友となった子犬がいつでもそばで支えてくれます。それはとても心強いことでしょう。
ベントレーくんと子犬の出会いはきっと偶然ではなく運命だったのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]