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生放送中に、涙でコメントできなくなったフワちゃん その理由に「人柄が出てる」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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※ 写真はイメージ

2019年4月に、東京の池袋で起きた痛ましい乗用車の事故。当時87歳の男性が運転する車が暴走して交差点に進入し、数名に重軽傷を負わせ、2名が亡くなりました。

亡くなった母娘の遺族である男性は、実名を公表し「最愛の2人を奪った罪を償ってほしい」と訴えています。

2020年10月8日に東京地裁で行われた初公判で、乗用車を運転していた被告男性は謝罪した上で「車になんらかの異常が起きたと思う」と起訴内容を否認し、無罪を主張しました。

同月9日に放送された情報番組『グッとラック!』(TBS系)では、一連のニュースについて報道。

番組にコメンテーターとして出演していた、お笑いタレントでYouTuberのフワちゃんの振る舞いが、ネット上で話題となっています。

池袋暴走事故に、フワちゃんが涙

初公判で無罪を主張した被告男性に対し、遺族男性は「予想していたとはいえ残念でならない。社会に対して一石を投じるような裁判であってほしい」と、今後の展開に対する考えを明かしています。

一連の報道について、コメントを求められたフワちゃんは、かみしめるようにこう言葉を口にしました。

そうですね。もう本当にこれは苦しいニュースで…。うーん。苦しくなりますね。

グッとラック! ーより引用

そういった後、下をうつむいて目に涙をあふれさせながら、言葉を続けられなくなったフワちゃん。

そんなフワちゃんの様子を見て、番組の出演者であるアンミカさんは「打ち合わせの時からフワちゃんはうるうるしてたもんね」とフォローを入れます。

懸命に言葉を続けようと前を向き、声を震わせながら、フワちゃんは次のように話しました。

そうですね、やっぱり思い込みとかあると思うんですよ。自分なりの主張とか、いろいろあると思うんですけど。やっぱり人を殺して…。

本当にやり切れないですね、あのお2人(亡くなった母娘)のことを思うと…。すいません、もうちょっと整理してから話します。ごめんなさい。

グッとラック! ーより引用

胸がいっぱいで話せなくなったフワちゃんは「もうちょっと整理してから話したい」と、一度コメントを控えさせてもらうことにします。

そこで番組に出演しているタレントの上地雄輔さんは、「同じように子を持つ親として、これ以上つらいことはないと思う。このニュースが出るたびに胸が締め付けられる」と発言。

その後、改めてMCからコメントを求められたフワちゃんは…。

もちろん誰だって人のことを殺したくないから、「自分が殺したんじゃない」って思いたいのは分かるんだけど、その気持ちって自分のためのものであって。

今こんだけ長い間刑が出てないっていうのは、ずっと苦しいと思うんですよ、遺族のお父さんもそうですし、旦那さんもそうですし。

その方のためにも、一刻も早く「自分が罪を償う」っていう覚悟を決めて、もちろん「自分が事故を起こしてない」って思う気持ちも分かるけど、そこをもう、人のためにっていう気持ちに切り替えてほしいなと思います。

グッとラック! ーより引用

番組の視聴者からは、共感の声が相次いでいます。

・フワちゃんの涙に、もらい泣きした。

・コメントできなくなるぐらい、つらくてやり切れないニュースなので、気持ちが痛いほど分かる。

・すごく苦しそうに泣いているフワちゃんを見て、人の痛みが分かる子なんだと思った。印象が変わった。

・このニュースは見るたびに胸が苦しくなる。フワちゃんは、私たちの気持ちを代弁してくれたと思う。

普段見せている、明るくて元気なキャラクターとは異なるフワちゃんの振る舞いに、多くの人が心をつかまれたようです。

長い期間、深い悲しみと向き合いながら裁判の行方を見守り続ける遺族らにとって、納得のいく形での決着が望まれています。


[文・構成/grape編集部]

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出典
グッとラック!産経ニュース

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