grape [グレイプ] entertainment

伊藤蘭の娘は女優の趣里! 女優になる前、15歳の挫折に「しんどい…」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

アイドルグループ『キャンディーズ』の『ランちゃん』としてブレイクし、現在も歌手や女優として活躍している伊藤蘭(いとう・らん)さん。

1人娘である趣里(しゅり)さんも女優として活動しており、数々のテレビドラマや映画に出演しています。

そんな伊藤蘭さんの娘・趣里さんについてや、親子のエピソード、これからの活動など、さまざまな情報をご紹介します!

伊藤蘭の娘・趣里ってどんな人?

伊藤蘭さんは1989年に俳優の水谷豊さんと結婚。翌年1990年に長女の趣里さんを出産しています。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

趣里さんは、2011年に放送されたテレビドラマ『3年B組金八先生・ファイナル「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS系)で女優デビューし、生徒役の一人として存在感を発揮。

その後も舞台やテレビドラマで経験を積み、2016年放送の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)や2017年放送のテレビドラマ『リバース』(TBS系)といった話題作への出演でさらに注目を集めました。

そして、2018年にはテレビドラマ『ブラックペアン』(TBS系)に看護師の猫田麻里役として出演。

目や表情をたくみに使った芝居で視聴者を魅了した結果、『第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞』で新人賞を受賞しました。

さらに、同年に公開された主演映画『生きてるだけで、愛。』では、引きこもりでうつ病を患う女性という難しい役どころに挑戦。

劇中では主人公の繊細な心の変化をリアルに表現し、『第43回報知映画賞』主演女優賞へのノミネートや、『第42回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞する快挙を成し遂げました。

趣里主演映画『生きてるだけで、愛。』予告

そんな趣里さんがこれまで出演した、主な映画やテレビドラマはこちらです。

テレビドラマ

・『とと姉ちゃん』(NHK)

・『この声をきみに』(NHK)

・『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ系)

・『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)

・『3年B組金八先生・ファイナル「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS系)

・『ハンチョウ〜SERIES4〜』(TBS系)

・『37.5℃の涙』(TBS系)

・『リバース』(TBS系)

・『ブラックペアン』(TBS系)

・『モトカレマニア』(フジテレビ系)

・『光る壁画』(テレビ朝日系)

・『トットちゃん!』(テレビ朝日系)

・『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日系)

・『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事』(テレビ朝日系)

・『IS~男でも女でもない性~』(テレビ東京系)

・『ボクらが恋愛できない理由』(テレビ東京系)

・『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(テレビ東京系)

・『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)

・『わたしのウチには、なんにもない』(NHK BSプレミアム)

映画

・『シグナル~月曜日のルカ~』

・『東京無印女子物語』

・『おとぎ話みたい』

・『上京ものがたり』

・『水の声を聞く』

・『東京の日』

・『過激派オペラ』

・『秋の理由』

・『母 小林多喜二の母の物語』

・『彼女の人生は間違いじゃない』

・『過ちスクランブル』

・『勝手にふるえてろ』

・『生きてるだけで、愛。』

趣里さんは2020年に放送されたテレビドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)にも出演。

多部未華子さん演じる主人公の妹という重要な役どころに抜擢されています。

さらに2021年にはテレビドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)でもメインキャストとして活躍。警察組織にある『KSBC』の情報分析官役をクールに演じ切りました。

伊藤蘭の娘・趣里はバレリーナだった! 辞めた理由が泣ける…

趣里さんは4歳の頃からクラシックバレエを習い始め、小学校低学年で初舞台を経験しています。

その後もメキメキと実力を伸ばし、中学を卒業した15歳の時にバレエの本場・イギリスに留学。

憧れの地で学べることに胸躍らせていた趣里さんでしたが、ある時ジャンプの着地に失敗し、足に大ケガを負ってしまいます。

医者からは「もう元のようには踊れないかもしれない」という残酷すぎる宣告が。

『バレエ』という生きがいを失った趣里さんは帰国後、すっかり自分の殻に閉じこもってしまったそうです。

そんな趣里さんの心を救ったのが『舞台』でした。

小さなステージ上で繰り広げられる表現の世界にハマってしまった趣里さんは、次第に自分もお芝居をしてみたいと思うように。

自信がないながらも先輩俳優のアドバイスに後押しされ、数々のオーディションに挑戦したそうです。

そこからは舞台やテレビドラマ、映画で役者としての才能を発揮。今では実力派女優といわれるにまで成長を遂げています。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

伊藤蘭と娘・趣里の関係性は? 親子エピソードに「ほっこりする」

伊藤蘭さんが、2019年にトークバラエティ番組『サワコの朝』(TBS系)に出演。 娘・趣里さんとの思い出を語りました。

まだ、趣里さんが小学生の時に学校から「父兄が参加する芝居の演出をしてほしい」との依頼が。

夫の水谷豊さんは快く引き受け、妻の伊藤蘭さんを主演に脚本を書いたといいます。

作品を一から作り上げ、見事に演じ切った両親のことを、趣里さんは娘として誇りに思ったに違いありません。

このエピソードに視聴者からは大きな反響が。「私だったらクラスメートに自慢しちゃう」「ノリがいい両親がうらやましい」といったコメントが寄せられています。

そんな有名な両親を持つ趣里さんですが、バレエを辞めてから役者としてブレイクするまで、2人の名前を自ら公表することはありませんでした。

そんな娘の頑張りを母親である伊藤蘭さんは陰ながら応援。

あるインタビューでは、心配しつつも自分たちと同じ役者の道に進んでくれたことに嬉しさを感じていたと話しています。

また、伊藤蘭さんは趣里さんを出産後、すぐに仕事に復帰したことを振り返り、育児との両立に悩んだと告白。 そして、「娘にさみしい思いをさせていたのではないか」と後悔を口にしました。

しかし、趣里さんの立ち振る舞いや成長ぶりを見ると、伊藤蘭さんの愛情がしっかり伝わっていることが分かりますね。

これからも親子仲よく支え合いながら、活躍し続けてほしいと願います。


[文・構成/grape編集部]

出典
shuri.and.mg.officialblackpean_tbs生きてるだけで、愛。』予告 11月9日(金)公開watanagi_tbsredeyes_ntvranito_officialサワコの朝

Share Post LINE はてな コメント

page
top