ムロツヨシの入った大学が高レベル なのに、三週間で…
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俳優として活躍しているムロツヨシさん。
高い演技力とユーモアあふれる人柄で、男女問わず多くの人から支持されています。
そんなムロツヨシさんが通っていた大学や若い頃の活動、最近の活躍など、さまざまな情報をご紹介します!
ムロツヨシが通っていた大学は?中退したって本当?
ムロツヨシさんは高校時代、「いい大学に行けばいい人生が送れる」というモットーのもと、勉強に励みます。
一年、浪人した結果、努力が実って『東京理科大学』の理学部数学科に見事合格しました。
ところが、大学に入ったとたん「自分は何をしたいのだろう」と思い悩むように。
周囲にいるのは目標を持って勉学に励む同級生ばかりで、いつしか劣等感のようなものを持つようになったといいます。
そんなある日、舞台を観劇したムロツヨシさんは俳優・段田安則(だんだ・やすのり)さんの芝居に圧倒され、「自分も演じてみたい」と思うようになりました。
その思いは日に日に強くなり、入学からわずか3週間で退学届けを提出。役者としての修行をスタートしました。
しかし、なかなか芽が出ず、厳しい下積み時代を送っていたといいます。
そんな苦境を脱する糧になった本を、ムロツヨシさんは2021年3月放送の情報番組『あさイチ』(NHK)で紹介しました。
それは、大学受験の時にお世話になった数学の参考書。この中で使われている数式を自分の『人生』に置き換え、夢を叶えるまでに必要なプロセスは何かということを考えていたと明かしました。
こうすることによって心がだいぶ楽になったと説明。「目指している役者に絶対になれる」といったポジティブな気持ちを持つことがミソだと語っています。
視聴者は「ムロさんってすごい大学に通っていたんだ」「3週間で辞めちゃったの!?」と驚いた様子。
また、「数学的に人生を考えるなんてすごすぎる」といったコメントも寄せています。
・ムロさんってすごくいい大学に通っていたんだね!びっくり!
・すぐに辞めちゃったんだ…。もったいない気がするけど、夢を追いかけている感じが素敵!
・数学で人生を表現しているところがかっこいい!
ムロツヨシの若い頃はどんな感じだった?
「役者になりたい!」という思いから大学を辞めてしまったムロツヨシさん。アルバイトと両立しながら俳優養成所に通いますが、長い間、大きな注目を集めることはありませんでした。
それでも諦めることなく、定期的に自ら企画した一人芝居の公演を開催。業界関係者が集まる飲み会には積極的に参加し、自ら売り込みをかけていたそうです。
そんなムロツヨシさんの努力が報われるようになったのは、ちょうど30歳になる直前でした。
この時、大ヒットテレビドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)などを手がけたことで有名な監督・本広克行さんの目に留まり、2005年公開の映画『サマータイムマシン・ブルース』に出演することになります。
同作で今自分にできる最大限をの力を発揮したムロツヨシさんは、徐々に注目を浴びるように。
その中でも映画『銀魂』などの監督として知られる福田雄一さんは、その演技力を高く評価し、自身が手がける作品のほとんどにムロツヨシさんを起用しています。
ムロツヨシの生い立ちに「壮絶すぎる…」 厳しい下積み時代を経た現在は?
ムロツヨシが娘と同じ大学に入学!?親バカぶりに爆笑
ムロツヨシさんは、福田雄一さんが監督脚本を務めた2020年放送のテレビドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)で主演に抜擢されました。
同作はムロツヨシさん演じるガタローこと小比賀太郎が、娘が好きすぎるあまり同じ大学に入学してしまうというドタバタコメディー。
娘・小比賀さくら役を演じる永野芽郁(ながの・めい)さんや個性豊かな同級生とともに、笑いあり涙アリな『青春』を送る様子が描かれています。
撮影は和気あいあいとした雰囲気の中、第5話まで順調に行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で予定されていたスケジュールが崩れる事態に…。
そこで、ムロツヨシさんが福田雄一さんに代わって第6話の監督を務めることになりました。
福田雄一さんのスタイルにオリジナリティを加えた演出で、爆笑必至の回を完成させたムロツヨシさん。
放送後、ネット上には「ガタローとさくらのやり取りが最高!」「今回も笑わせていただきました」といったコメントがたくさん寄せられました。
ムロツヨシさんのマルチな才能には感服させられっぱなしですね。
ムロツヨシの現在・これからは?
ムロツヨシさんは、2021年7月スタートのテレビドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)に出演します。
同作で主演を務めるのは、過去のテレビドラマでムロツヨシさんと共演経験がある戸田恵梨香さんと永野芽郁さん。
ファンは「あのコンビがまた見られて嬉しい!」「早く放送が始まらないかな」と期待を膨らませているようです。
そして、同年には出演映画『川っぺりムコリッタ』と『マイ・ダディ』の公開が控えています。
『マイ・ダディ』では、映画初主演を務めており、中学生の娘を持つ父親の日常をリアルに演じています。
映画『マイ・ダディ』予告
さらに舞台でも活躍しているムロツヨシさんは、2008年から10年間ほぼ毎年継続して行っていた舞台『muro式』を『muro式.がくげいかい』として再開することを発表しますが、新型コロナウイルス感染症の影響で公演が延期になりました。
そこで、オンラインで舞台の様子を配信することが決定。2021年6月6日に有料配信されることが決まっています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
テレビドラマや映画、舞台と幅広く活躍するムロツヨシさんのこれからに注目です!
[文・構成/grape編集部]