人間に生まれ変わった2匹の猫 飼い主と虐待犯、2人に再会し?
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配達員「猫ちゃん飼ってるんですね」→ 『人見知りしない愛猫』が、玄関で取った行動に「最高」多くの人の家に荷物を届けている、配達員。時には、犬や猫などのペットと一緒に暮らす人の家に出向くこともあるでしょう。2025年10月11日、山麦まくら(@makura_yamamugi)さんは、そんな配達員との交流を描いたエッセイ漫画をXに投稿。7万件を超える『いいね』が寄せられています。

猫好きが語彙力を失うほど…!『猫の4点責め』が最高すぎるワケに納得【インタビュー】愛猫のふわふわとした毛や、愛らしい体の一部に触れた瞬間、「一緒に暮らせて幸せ…」と思う飼い主は多いでしょう。一緒に暮らす中で、特にお気に入りの『触れ合い方』を見つけている飼い主も少なくないはずです。3匹の猫と一緒に暮らす、たなかふじもと(@tanaka_fujimoto)さんが描きXに投稿した漫画が、話題を呼んでいます。
- 出典
- @nagawatomo






人の世界には『輪廻転生』という考えがあります。
亡くなった後、生まれ変わり、また現世に戻ってくる…それは、猫や犬といった動物たちにもあると信じられており、世の中には、輪廻転生と思える不思議な事象が数多く存在します。
奈川トモ(@nagawatomo)さんが投稿した漫画『人間に生まれ変わった2匹のネコ』は、そんな輪廻転生をテーマにした作品。
一説によると、ペットは来世で人間に生まれ変わるために、現世で人間と暮らしているといいます。
これは、もともと兄弟猫だったものの、別の家族に引き取られた2匹の猫のお話…。兄猫は、現世である苦しみを受けて天国にのぼってきていました。
『人間に生まれ変わった2匹のネコ』
生前、優しい飼い主に引き取られたものの、動物虐待犯によって殺されていた兄猫。
動物虐待犯とすれ違い、一瞬、生前の記憶がよみがえりそうになります。
しかし、動物虐待犯に自分が受けた苦しみを返すことは、決して兄猫の『やり残したこと』ではなかったはずです。
兄猫の『やり残したこと』とは、別れの言葉をいえなかった飼い主に、感謝を伝えたい、そしてまた笑顔にしたい…というものだったのではないでしょうか。
生まれ変わり、幸せそうに暮らす元兄弟猫の姿を天国から見た神様は、そんな2人の姿を見てこう思ったのでした。
幸せに暮らすことが、一番の復讐。
きっと兄猫は、生前の飼い主との『やり残したこと』を、生まれ変わった現世で、1つずつかなえていくはずです。
もちろん、その隣には大切な相棒・弟猫も一緒にいるのでしょう。
奈川トモさんの作品はこちらから
今回の作品以外にも、人間の姿に化けることができる、こがね丸というタヌキを中心とした、さまざまな人間との心温まる漫画『お前、タヌキにならねーか? 』を公開している奈川トモさん。
同作は書籍化もされており、ほかに『愛しの故・シャーロット』も発売中です。
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[文・構成/grape編集部]