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“洗い直し”は不要? クリーニング店が教えるセーターのお手入れ術

By - ダミ  公開:  更新:

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セーター(撮影:grape編集部)

撮影:grape編集部

2025年11月上旬現在、昼も夜も寒いと感じる日が増えてきました。

冬が近づくと活躍する衣類といえば、セーターです。

「そろそろセーターを着よう」と考えて、衣替えを始めた人も多いのではないでしょうか。

衣替えしたセーターは、着る前に洗う?

同年11月のある日、東京都内に在住している筆者は、最低気温がひと桁になる予報を見て、衣替えを始めました。

春頃に圧縮袋に仕舞ったセーターを取り出していると、「これって洗ってから着たほうがいいのかな?」という疑問が頭をよぎります。

衣替えをする前にセーターを洗ったものの、長らく着ていない間に汚れが蓄積されているかどうかは、見た目だけでは分かりません。

セーターの写真

※写真はイメージ

東京都練馬区を中心にクリーニングサービスを提供している、株式会社光栄舎(以下、光栄舎)に、衣替えをした後のセーターの取り扱い方について聞くと、このような回答がありました。

基本的には、そのまま着ていただいて大丈夫です。

衣替えをする前に洗濯をしてもらえれば、虫食いを防ぐことができます。

仕舞う前にきちんと洗っていれば、洗わずに着ても問題ないとのこと!

虫食いは、食べこぼしや皮脂の汚れが主な原因となります。きれいに洗い落としてから、衣替えをするのが大切なようですね。

セーターが大活躍の冬、日常のお手入れは?

セーターはデリケートな服で、頻繁に洗濯をすると、生地が傷んだり、形が崩れてしまったりしますよね。

とはいえ、着用していると汚れが付着することは避けられません。

セーターの写真

※写真はイメージ

光栄舎によると、セーターのお手入れに大切なのは、着用後のブラッシングだといいます。

ブラッシングをして日頃のホコリを落とせば、洗濯の頻度が少なくなります。

さらに、洗濯の際、効果を上げることにもつながりますよ。

なお、『家庭洗濯NG』の取り扱い表示があったり、繊細な装飾がついていたりするセーターは、自宅で洗濯できないため、クリーニングに出すことをおすすめします。

洗濯NGの取り扱い表示

※写真はイメージ

寒くて厳しい冬を、お気に入りのセーターを着て楽しく乗り切るために、適切なお手入れをしていきましょう!


[文・構成・取材/grape編集部]

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協力
株式会社光栄舎

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