ワークマンのジャケットに感動! 「1900円で安い」「デザインがいい」
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ファッションアイテムの1つとして欠かせないジャケットは、カジュアルからフォーマルまで、出番が多いですよね。
ジャケットを購入する時は、大手アパレルブランドの店舗や、セレクトショップを利用する人が多いと思いますが、筆者はワークマンで手に入れました!
定期的にワークマンの店舗へ足を運んでいた筆者は、ある日、デザイン性の高いジャケットを見つけてひと目惚れします。
ファッションブランドのアイテムみたい!
早速、購入して、デザインや機能をチェック。
羽織るだけでおしゃれ感が増すワークマンのジャケットは、着る人を選ばない素晴らしい洋服でした。
※この情報は、2022年5月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのジャケットを購入! デザイン性の高さにひと目ぼれ
筆者が購入したのは『超撥水2WAYシェフジャケット』という、カジュアルなデザインが目を引く1枚です。
素材:綿、ポリエステル、ポリウレタン
サイズ:S、M、L、LL
色:コーデュロイグレージュ、ネイビーストライプ、ブラック
価格:1900円(税込)
色はどんな服にも合わせやすい、コーデュロイグレージュを選びました。ほどよいワーク感と、堅苦しくない抜け感がお気に入りです。
Lサイズの実寸は、こんな感じ。
※写真の商品はコーデュロイグレージュ
コーデュロイの特徴である縦に縫われた繊維が、デザイン性を高めています。
表面はサラサラした、タオル地のような肌触りでした。
『超撥水2WAYシェフジャケット』を見た時に、「両胸のポケットが大きいなあ」と感じましたが、実際に測ってみてびっくり!
手を入れたり小物を入れたりする両サイドのポケットも、見た目からは想像できないほどの収納スペースがありました。
フロント部分のポケット
文庫本くらいなら問題なく入るサイズ。手荷物が少ない人なら、手ぶらでもいいかもしれません。
また、左胸のポケットは多機能で、メインの収納のほかに、ペン入れと小物の吊り下げができるループが付いています。
左胸のポケット
ポケットのフタを閉じても、ペンが邪魔をしない作りに思わず「おお!」と、うなってしまいました。左胸のポケットのフタは、上部があいているフェイク仕様になっています。
左胸のポケット
社員証などを吊り下げていても、しっかり見えますね。
ひっくり返して、背中側を見てみました。
シンプルでクセのないデザインです。
腰の部分に、メッシュ素材でできたポケットが付いていました。ファスナーを開けていれば、衣類内のムレが軽減されるでしょう。
腰のメッシュポケット
ポケットの大きさを測ってみると、A4サイズの冊子が入る超大型サイズ!
腰のメッシュポケット
冊子を入れた状態で着てみたら、なんともいえない見た目になりました。
はっきり、何かが入っているのが分かります。
腰部分のポケットを使うと、シルエットが大きく崩れてしまいますが、これだけ収納できるポケットが付いているのはいいですね。
次は、ジャケットの内側をチェック。裏返しにしてみました。
内側の素材は外側と違い、ゴムのような粘性を感じる触り心地です。『超撥水2WAYシェフジャケット』に施されている、耐久撥水のコーティングかもしれません。
内側の生地
首元から肩部分にかけて、メッシュ生地が使われています。汗をかきやすいところなので、通気性が高いのは嬉しいですね。
また、内側の両サイドに、ストレッチ素材でできたポケットが付いていました。
とても大きく、1.5ℓのペットボトルが縦に2本入るほど!
内側のポケット
ただ、ボリュームのある荷物を内ポケットに入れると、シルエットが崩れるので要注意。
プロテクターを入れているような見た目になりました。
『超撥水2WAYシェフジャケット』の裾部分には、長さの調節ができるアジャスターが2つ付いています。
アジャスター
裾の長さを調整する時は、アジャスターのボタンを外し、好みの位置で留めましょう。
アジャスター
緩めたり絞ったりすることで、シルエットが変わるそうです。
最後に細かな部分に注目してみました!
袖にはボタンが1つ。左右同じデザインの、オーソドックスな作りです。
襟を広げてみたところ、オレンジ色の刺繍が見えました。
「これは何だろう」と思い、反対側を確認すると…。
『FieldCore』のロゴ
『FieldCore』という、ワークマン独自ブランドのロゴの刺繍でした。目立つビビットオレンジですが、着ている時には見えないので、問題ないでしょう。
『FieldCore』のロゴの隣に、同じ色のループが付いていたので、試しにジャケットを引っ掛けてみました。
せっかくのジャケットが型くずれしそうなので、個人的には使わないほうがいいかなと思っています。
いろいろ触ってみましたが、『超撥水2WAYシェフジャケット』は、全体的にしっかりと作られた、カジュアルな洋服ではないでしょうか。
ワークマンのジャケットの機能は? 普通の洋服にはない特徴ばかり
『超撥水2WAYシェフジャケット』はデザイン性だけでなく、機能性の高さも魅力の1つ。特徴的な次の3つの機能を確かめてみます!
・2WAY
・アジャスターループ
・耐久撥水
一般的なアパレル商品にはない性能を見ていきましょう。
2WAY
『超撥水2WAYシェフジャケット』は、アジャスターを調整することで、2つのシルエットに切り替わります。
アジャスターを調整するかしないかで、どれほどシルエットに違いがでるのか比較してみました。
左:調整なし 右:調整あり
左:調整なし 右:調整あり
同じジャケットでも、アジャスターの調整で印象が変わりますね。
アジャスターを調整する時に注意したいのは、普通に留めるのではなく、アジャスターの紐を折り返して重ねないといけないこと。
左:普通に留めた状態 右:重ねて留めた状態
普通に留めるだけでは、紐がだらしなく見えてしまいます。
アジャスターを絞ると、裾が引っかかったり、ひらひらとなびいたり、邪魔にならないので、作業をする時に便利ではないでしょうか。
アジャスターループ
裾の調整ができるアジャスターですが、絞ることで生まれるループを活用できるそうです。
例えば、タオルハンガーにすると、サッと取り出せるので楽ですね。
持ち運ぶことが多くなったエコバックをぶら下げることもできます!
耐久性は気になるものの、折り畳み傘や500㎖ペットボトルの吊り下げも可能。
『超撥水2WAYシェフジャケット』は収納スペースがたくさんあるので、アジャスターループの出番は少なそうですが、工夫次第で便利な機能になりそうです。
耐久撥水
筆者は以前、『超撥水2WAYシェフジャケット』の関連商品である『超撥水シェフパンツ』の撥水加工を検証したことがあったのですが…。
ワークマンのシェフパンツで自業自得 「これはムリ」「取り返しつかない」
大失敗をしてしまったので、今回は水だけを試します!
『超撥水2WAYシェフジャケット』に、水道水の蛇口から水をかけてみました。
さらさらと、ジャケットから水が流れていきます。
近くで見てみると、水が玉状になって弾かれていました。
水を止めて、生地を入念に見てみると、少し染みているようなあとが…。
触ってみると、ほんのり水気を感じました。「内側は大丈夫かな?」と心配になり確認すると、悪い予感は的中。
完全に濡れていました…。
1か所に集中して水をかけていたので、すべてを防ぐのは難しかったのでしょう。ただ、小雨程度ならば弾ける力はあるように感じます。
あくまでも、補助的な機能と考えていたほうがいいでしょう。
ワークマンのジャケットを着て、街へ出かけてみた
ワークマンのジャケットの特徴を把握できたので、実際に『超撥水2WAYシェフジャケット』を着て街へ出ました!
さっと羽織るだけで、無難な服装がおしゃれに見えるような気がします。
腕まくりをすると、ビッグシルエットのボリューム感が落ち着いて、バランスよく見えますね。
後ろから見たデザインも、悪くありません。
歩き疲れたので、ちょっと休憩中。
かっこいい洋服を着るとテンションが上がる!
『超撥水2WAYシェフジャケット』を着ていると、そんな楽しさを感じられました。
ワークマンのジャケットの感想 「大満足のパフォーマンス」
・軽くて着やすい。ポケットが多く、収納に困らないのも嬉しいですね。
・オーバーサイズ気味のシルエットがおしゃれ。普段着にも旅行にも使える万能なジャケットです。
・絶妙なシルエットが最高です!機能性が高く、値段もリーズナブルなので大満足。
『超撥水2WAYシェフジャケット』の口コミを調べてみると、セレクトショップが取り扱うような高いデザイン性や、着心地、収納といった品質部分に満足している声が多くありました。
タウンユースを始め、旅行やアウトドアといった遠出にも、着ていきたくなりそうですね!
『超撥水2WAYシェフジャケット』を着てみた個人的な感想をまとめているので、気になる人は参考にしてください。
ワークマンのジャケットのよかったところ
・税込み1900円で安い。
・トレンドのシルエットになっている。
・ポケットが大きく、数も多い。
・作りがしっかりしている。
まず感動するのは、ジャケットが税込み1900円で買えること!有名なアパレルブランドでも、この価格帯はなかなかありません。
しかも安いだけではなく、トレンドを意識したビッグシルエットなのも魅力的。「何を着ようかな」と悩む時に、さっと羽織ればおしゃれに見える使いやすさは素晴らしいです。
見た目はスマートな『超撥水2WAYシェフジャケット』ですが、両胸のポケットを始め、合計7個の大型ポケットが付いています。
スマートフォン、財布、カギなどの貴重品や、文庫本、タブレット端末なども収納でき、荷物の少ない人なら手ぶらでもいいかもしれません。
『超撥水2WAYシェフジャケット』は、ワークやアウトドアでも使えるような、しっかりとした作りをしています。いい意味で雑に使えるので、ハードに着回したくなるでしょう。
ワークマンのジャケットの気になったところ
・シワになりやすい。
・腰部分のメッシュポケットが使いにくい。
・耐久撥水が弱い。
『超撥水2WAYシェフジャケット』を着てみて、全体的にシワになりやすいように感じました。特に畳んで持ち運んだり、アジャスターを絞ったりすると顕著です。
また、腰部分に大型のメッシュポケットがありますが、荷物を入れるとシルエットが崩れてしまい残念でした。
荷物を入れず、衣類内のムレを軽減するためにファスナーを開いても、後ろから見ると「あの人、背中のポケットがあいてる」と思われてしまう可能性が高く、使いにくさが目立ちます。
耐久撥水に関しては、筆者が通常では考えにくい水量で試したので、仕方がない部分もあるでしょう。ただ、ワークマンのほかの撥水製品よりも効果は弱く感じました。
それでも、総合的なパフォーマンスが高く、『超撥水2WAYシェフジャケット』を愛用していく未来しか見えません!
ワークマンのジャケットは着ていて楽しくなる洋服だった
作業服のイメージが強いワークマンですが、最近はカジュアルな洋服にも力を入れています。『超撥水2WAYシェフジャケット』は、その中の1つですね。
ポケット、撥水加工、アジャスターなど、ワークマンらしい機能を備えながら、トレンドを意識したデザインを取り入れていることに驚きが隠せません。
しかも、税込み1900円で購入できるコストパフォーマンスの高さは、大手のアパレルブランドでも簡単にはマネできないでしょう。
『超撥水2WAYシェフジャケット』は、1着あると日常が楽しくなるような洋服でした。
今回ご紹介したジャケットのような、普段使いに最適なワークマンの商品はほかにもあります。軽くて動きやすいサンダルを検証した記事があるので、興味のある人はチェックしてくださいね。
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[文・構成/grape編集部]