ワークマンのサンダルはジョギングもできる! けど、気になるところが? By - ドルフィン 公開:2022-04-21 更新:2022-04-21 ワークマン靴 Share Post LINE はてな コメント サッとはけて、すぐに脱げるサンダルは、使い勝手がいいですよね。 ゴミ捨てのために一時的に外へ出る時や、近所に買い物へ出かける時など、サンダルが活躍するシーンは多いでしょう。 ワークマンの商品を愛用している筆者は、店舗へ行くたびに商品をチェックしていて、面白そうなサンダルを見つけたので購入しました! 『走れるJOGサンダル』という、スタイリッシュなサンダルです。 実際に使ってみると、サンダルの手軽さと運動靴の機能を併せ持った商品という印象。使いやすいのですが、気になるポイントがありました…。 早速、その詳細を見ていきましょう! ※この情報は、2022年4月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。 ドルフィンガジェットAmazon楽天 目次 1. ワークマンのサンダルを買ってみた! 運動もできる優れもの2. ワークマンのサンダルをはいて、普段通りの生活をしてみた3. ワークマンのサンダルでジョギング 気になるところが…?4. ワークマンのサンダルの感想 「おおむね満足だけど…」4.1. 『走れるJOGサンダル』のよかったところ4.2. 『走れるJOGサンダル』の気になったところ5. ワークマンのサンダルで日常の移動を楽に快適に! ワークマンのサンダルを買ってみた! 運動もできる優れもの 筆者がワークマンで購入したのは、『走れるJOGサンダル』という、スタイリッシュなデザインが特徴的なサンダルです。 素材:ポリエステル、ポリウレタン、合成底 サイズ:S、M、L、LL、3L 色:ブラック、アッシュグレー 価格:1900円(税込) 色は汚れが目立ちにくいブラックを選びました。 ※写真の商品はブラック 見た目はサンダルというよりも、運動靴のようです。 目に留まったのは、サンダルの側面とかかと部分にデザインされた、生地のない部分! 直接、外気に触れるので、通気性は申し分ないでしょう。ただ、悪天候時だと、濡れたり汚れたりするかもしれません。 全体的に伸縮性のあるニット生地が使われているのも特徴です。スニーカーのような密閉感は少なく、ゆったりはけそうですね。 ニット生地 つま先部分はニット生地ではなく、ラバーのような素材でコーティングされています。 つま先のラバー部分 つま先部分は汚れやすいので、嬉しい仕様でしょう。 着脱しやすい面ファスナーは、楽にはきたい人にとって、欠かせないポイント! 面ファスナー 面ファスナー 『ビリビリ』というお馴染みの音で、しっかり着脱ができました。 『走れるJOGサンダル』に付いている反射材は、ロゴの部分と、かかとのプルストラップ部分です。足首を固定するテープが銀色なので、光をよく反射しました。 また、サンダルの側面にある三角形のプラスチックが、蓄光素材になっています。 全体的に視認性が高いので、夜の交通事故を予防する働きが期待できそうですね。 反射材にもなっていたロゴの『BounceTECH(バウンステック)』は、ワークマンが独自に開発した高反発ソールのこと。 ソール部分 白いソールはソフトボールの球のような硬めの弾力があります。高反発による、歩行のサポートが期待できるでしょう! サンダルを裏返してみると、靴底の黒い部分がラバーのような素材になっていました。ギュッと接地面をつかむので、濡れた地面でも滑りにくそうです。 靴底 どんな地面でも安定しそうな、さまざまな模様も描かれていました。 さて、サンダルのはき心地を左右する、インソールはというと…。 インソール 触ってみて驚きました。とても、ぷにぷにしています! 指で押すと『グニッ』とへこみます。かかと部分が特に柔らかく、地面からの衝撃を吸収してくれるのではないでしょうか。 『走れるJOGサンダル』は商品名にある通り、軽いジョギングくらいならば、平気でできそうなサンダルでした。 ワークマンのサンダルをはいて、普段通りの生活をしてみた 『走れるJOGサンダル』の仕様は把握できたので、実際にはいてみました! まずは朝早くから出している、ゴミ捨て時に着用。ちょっと外へ出るだけだったので、かかとを潰しています。 ササッとはけるサンダルは、忙しい朝に欠かせなくなりそう。 次は『走れるJOGサンダル』をはいて買い物に。 運動もできるサンダルだけあって、重い荷物を持っていても楽に動けました。 最後は、フードコートでの飲食に挑戦。 ラフすぎないデザインなので、周りと馴染みやすいです。靴下をはいていれば、よりスマートに見えるかもしれませんね。 『走れるJOGサンダル』は、筆者の生活圏内で使い勝手がとてもよかったです! ワークマンのサンダルでジョギング 気になるところが…? 『走れるJOGサンダル』の特徴は、運動できるサンダルということ。どんな走り心地がするのか、ランニングウェアに着替えて試してみました。 走ることを考えて、面ファスナーをきつく留めようとしたところ…。 少し動いただけで取れちゃった! これには驚きました。ある程度の長さになると、面ファスナーのフックとループのかみ合わせが弱くなるのでしょう。 きつく留めるのは諦めて、ゆるくはいて軽いランニングをしてみます。 「走ってる途中で脱げないかな」と心配でしたが、問題ありませんでした!動いている時も安定感があり、軽いジョギング程度なら大丈夫そうです。 『走れるJOGサンダル』は、軽くてクッション性の高い、スポーティーなシューズでしょう! ワークマンのサンダルの感想 「おおむね満足だけど…」 ・室内での仕事用に購入。メッシュ構造で通気性がよく、軽くて疲労を感じにくいです。 ・土踏まずのフィット感が心地よかったです。クッション性もありました。 ・スニーカーとサンダルの中間のような靴でした。はき心地がいいです。 『走れるJOGサンダル』の口コミを集めたところ、使用感に満足しているという声が多くありました。 大きな不満を感じている人は見つからず、仕事でもプライベートでも活躍している印象です。 ワークマンの『走れるJOGサンダル』は、サンダルの手軽さと、運動靴のスポーティーさを兼ね備えた、二刀流のシューズですね。 『走れるJOGサンダル』をはいた個人的な感想をまとめているので、気になる人は参考にしてください。 『走れるJOGサンダル』のよかったところ ・デザインがスタイリッシュ。 ・通気性がよくムレにくい。 ・クッション性が高く疲れにくい。 ・軽くて動きやすい。 まず目を引いたのは、サンダルに見えないスタイリッシュなデザイン!サンダルの種類によっては、安っぽかったり幼く見えたりするので、『走れるJOGサンダル』のシルエットはお気に入りです。 また、側面に2か所、かかとに1か所、生地のない部分があるので通気性は抜群でした。長時間の使用でも、快適にはけそうでした。 インソールのクッションが柔らかく、足の裏全体を優しく包み込みます。土踏まずの部分は緩やかな丘になっていて、フィット感がありました。 軽くて動きやすく、『走れるJOGサンダル』という商品名に、偽りなしといったところでしょう。 価格は税込み1900円なので、サンダルとして見れば安いわけではありません。ですが、価格以上の満足感があるサンダルでした! 『走れるJOGサンダル』の気になったところ ・面ファスナーをきつく留められない。 ・かかと部分が踏めるようになっていない。 個人差にもよりますが、筆者の場合は『走れるJOGサンダル』の面ファスナーを、きつく留めることはできませんでした。 運動をする時に「大丈夫かな」と心配したものの、通常の留め方でも大きな問題はなかったです!それでも、足を上げる時に「かかとが浮くな」と感じたので、気になる人はジョギングには使わないほうがいいでしょう。 いい意味でサンダルらしからぬ『走れるJOGサンダル』は、かかとが踏めるようになってはいません。筆者は気にせず、かかとを潰してはきましたが、素材がダメになってしまう可能性があります。 「サンダルは、雑に使ってはき潰せるくらいでいい」「運動用の靴としても使えるならあり」など、サンダルに何を求めているかによりますね。筆者は、快適に動けて見た目もスタイリッシュな『走れるJOGサンダル』に満足しています! ワークマンのサンダルで日常の移動を楽に快適に! ワークマンで見つけた『走れるJOGサンダル』は、サンダルらしい快適なはき心地と、運動靴のようなスポーティさを兼ね備えたシューズです。 気になるポイントとして、かかと部分が踏めるようになっていなかったり、面テープをきつく留められなかったりなどありますが、それを補って余りあるほど機能的でした。 もし本格的な運動を考えているならば、『走れるJOGサンダル』よりも最適なシューズがワークマンにあります。 それは、税込み1900円で買える、直距離向きのランニングシューズ! ワークマンのランニングシューズをはいて、10kmを走った検証記事があるので、気になる人はチェックしてくださいね。 ワークマンのランニングシューズは買うべき? 「10km走ると…」 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
サッとはけて、すぐに脱げるサンダルは、使い勝手がいいですよね。
ゴミ捨てのために一時的に外へ出る時や、近所に買い物へ出かける時など、サンダルが活躍するシーンは多いでしょう。
ワークマンの商品を愛用している筆者は、店舗へ行くたびに商品をチェックしていて、面白そうなサンダルを見つけたので購入しました!
『走れるJOGサンダル』という、スタイリッシュなサンダルです。
実際に使ってみると、サンダルの手軽さと運動靴の機能を併せ持った商品という印象。使いやすいのですが、気になるポイントがありました…。
早速、その詳細を見ていきましょう!
※この情報は、2022年4月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。
ドルフィン
ワークマンのサンダルを買ってみた! 運動もできる優れもの
筆者がワークマンで購入したのは、『走れるJOGサンダル』という、スタイリッシュなデザインが特徴的なサンダルです。
素材:ポリエステル、ポリウレタン、合成底
サイズ:S、M、L、LL、3L
色:ブラック、アッシュグレー
価格:1900円(税込)
色は汚れが目立ちにくいブラックを選びました。
※写真の商品はブラック
見た目はサンダルというよりも、運動靴のようです。
目に留まったのは、サンダルの側面とかかと部分にデザインされた、生地のない部分!
直接、外気に触れるので、通気性は申し分ないでしょう。ただ、悪天候時だと、濡れたり汚れたりするかもしれません。
全体的に伸縮性のあるニット生地が使われているのも特徴です。スニーカーのような密閉感は少なく、ゆったりはけそうですね。
ニット生地
つま先部分はニット生地ではなく、ラバーのような素材でコーティングされています。
つま先のラバー部分
つま先部分は汚れやすいので、嬉しい仕様でしょう。
着脱しやすい面ファスナーは、楽にはきたい人にとって、欠かせないポイント!
面ファスナー
面ファスナー
『ビリビリ』というお馴染みの音で、しっかり着脱ができました。
『走れるJOGサンダル』に付いている反射材は、ロゴの部分と、かかとのプルストラップ部分です。足首を固定するテープが銀色なので、光をよく反射しました。
また、サンダルの側面にある三角形のプラスチックが、蓄光素材になっています。
全体的に視認性が高いので、夜の交通事故を予防する働きが期待できそうですね。
反射材にもなっていたロゴの『BounceTECH(バウンステック)』は、ワークマンが独自に開発した高反発ソールのこと。
ソール部分
白いソールはソフトボールの球のような硬めの弾力があります。高反発による、歩行のサポートが期待できるでしょう!
サンダルを裏返してみると、靴底の黒い部分がラバーのような素材になっていました。ギュッと接地面をつかむので、濡れた地面でも滑りにくそうです。
靴底
どんな地面でも安定しそうな、さまざまな模様も描かれていました。
さて、サンダルのはき心地を左右する、インソールはというと…。
インソール
触ってみて驚きました。とても、ぷにぷにしています!
指で押すと『グニッ』とへこみます。かかと部分が特に柔らかく、地面からの衝撃を吸収してくれるのではないでしょうか。
『走れるJOGサンダル』は商品名にある通り、軽いジョギングくらいならば、平気でできそうなサンダルでした。
ワークマンのサンダルをはいて、普段通りの生活をしてみた
『走れるJOGサンダル』の仕様は把握できたので、実際にはいてみました!
まずは朝早くから出している、ゴミ捨て時に着用。ちょっと外へ出るだけだったので、かかとを潰しています。
ササッとはけるサンダルは、忙しい朝に欠かせなくなりそう。
次は『走れるJOGサンダル』をはいて買い物に。
運動もできるサンダルだけあって、重い荷物を持っていても楽に動けました。
最後は、フードコートでの飲食に挑戦。
ラフすぎないデザインなので、周りと馴染みやすいです。靴下をはいていれば、よりスマートに見えるかもしれませんね。
『走れるJOGサンダル』は、筆者の生活圏内で使い勝手がとてもよかったです!
ワークマンのサンダルでジョギング 気になるところが…?
『走れるJOGサンダル』の特徴は、運動できるサンダルということ。どんな走り心地がするのか、ランニングウェアに着替えて試してみました。
走ることを考えて、面ファスナーをきつく留めようとしたところ…。
少し動いただけで取れちゃった!
これには驚きました。ある程度の長さになると、面ファスナーのフックとループのかみ合わせが弱くなるのでしょう。
きつく留めるのは諦めて、ゆるくはいて軽いランニングをしてみます。
「走ってる途中で脱げないかな」と心配でしたが、問題ありませんでした!動いている時も安定感があり、軽いジョギング程度なら大丈夫そうです。
『走れるJOGサンダル』は、軽くてクッション性の高い、スポーティーなシューズでしょう!
ワークマンのサンダルの感想 「おおむね満足だけど…」
・室内での仕事用に購入。メッシュ構造で通気性がよく、軽くて疲労を感じにくいです。
・土踏まずのフィット感が心地よかったです。クッション性もありました。
・スニーカーとサンダルの中間のような靴でした。はき心地がいいです。
『走れるJOGサンダル』の口コミを集めたところ、使用感に満足しているという声が多くありました。
大きな不満を感じている人は見つからず、仕事でもプライベートでも活躍している印象です。
ワークマンの『走れるJOGサンダル』は、サンダルの手軽さと、運動靴のスポーティーさを兼ね備えた、二刀流のシューズですね。
『走れるJOGサンダル』をはいた個人的な感想をまとめているので、気になる人は参考にしてください。
『走れるJOGサンダル』のよかったところ
・デザインがスタイリッシュ。
・通気性がよくムレにくい。
・クッション性が高く疲れにくい。
・軽くて動きやすい。
まず目を引いたのは、サンダルに見えないスタイリッシュなデザイン!サンダルの種類によっては、安っぽかったり幼く見えたりするので、『走れるJOGサンダル』のシルエットはお気に入りです。
また、側面に2か所、かかとに1か所、生地のない部分があるので通気性は抜群でした。長時間の使用でも、快適にはけそうでした。
インソールのクッションが柔らかく、足の裏全体を優しく包み込みます。土踏まずの部分は緩やかな丘になっていて、フィット感がありました。
軽くて動きやすく、『走れるJOGサンダル』という商品名に、偽りなしといったところでしょう。
価格は税込み1900円なので、サンダルとして見れば安いわけではありません。ですが、価格以上の満足感があるサンダルでした!
『走れるJOGサンダル』の気になったところ
・面ファスナーをきつく留められない。
・かかと部分が踏めるようになっていない。
個人差にもよりますが、筆者の場合は『走れるJOGサンダル』の面ファスナーを、きつく留めることはできませんでした。
運動をする時に「大丈夫かな」と心配したものの、通常の留め方でも大きな問題はなかったです!それでも、足を上げる時に「かかとが浮くな」と感じたので、気になる人はジョギングには使わないほうがいいでしょう。
いい意味でサンダルらしからぬ『走れるJOGサンダル』は、かかとが踏めるようになってはいません。筆者は気にせず、かかとを潰してはきましたが、素材がダメになってしまう可能性があります。
「サンダルは、雑に使ってはき潰せるくらいでいい」「運動用の靴としても使えるならあり」など、サンダルに何を求めているかによりますね。筆者は、快適に動けて見た目もスタイリッシュな『走れるJOGサンダル』に満足しています!
ワークマンのサンダルで日常の移動を楽に快適に!
ワークマンで見つけた『走れるJOGサンダル』は、サンダルらしい快適なはき心地と、運動靴のようなスポーティさを兼ね備えたシューズです。
気になるポイントとして、かかと部分が踏めるようになっていなかったり、面テープをきつく留められなかったりなどありますが、それを補って余りあるほど機能的でした。
もし本格的な運動を考えているならば、『走れるJOGサンダル』よりも最適なシューズがワークマンにあります。
それは、税込み1900円で買える、直距離向きのランニングシューズ!
ワークマンのランニングシューズをはいて、10kmを走った検証記事があるので、気になる人はチェックしてくださいね。
ワークマンのランニングシューズは買うべき? 「10km走ると…」
[文・構成/grape編集部]