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「電子レンジ掃除、実はNGだらけ?」 やってはいけない3つの落とし穴

By - grape編集部  公開:  更新:

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電子レンジ

※写真はイメージ

電子レンジの中が汚れた時に、強めの洗剤で掃除をしたことはありませんか。

実はその方法で掃除していると、故障や劣化の原因になることがあります。

電子レンジは食品を直接加熱する家電のため、掃除方法を間違えると、衛生面だけでなく安全性にも関わるリスクがあるので注意が必要です。

本記事では、電子レンジ掃除で避けたい3つのNG行為を詳しく解説します。

これダメ!電子レンジの掃除NG3選

電子レンジの中を拭く女性

※写真はイメージ

そもそも電子レンジの庫内が汚れるのは、温める際に食品から出る水分や油分が庫内に飛び散ってしまうから。

特に、ラップをせずに加熱すると、汁物やソースがはねて壁や天井に付着しやすくなり、加熱を繰り返すうちにこびり付いて落ちにくくなってしまうのです。

これらの汚れを放置すると、焦げのような汚れに変わったり嫌なニオイを発したりするため、こまめなお手入れが欠かせません。

掃除をする際は、以下の注意点に気を付けて行いましょう。

1.住宅用洗剤の使用は避ける

生活用品を多く取りそろえる、シャープ株式会社の通販サイト『ココロストア』では、住宅用の洗剤を使わないよう、注意喚起していました。

電子レンジの内部には、特殊なコーティングが施されていることが多く、これを傷めてしまうと、汚れが付きやすくなったり、電子レンジの性能が落ちることがあります。

ココロストア ーより引用

2.アルコール、漂白剤の使用は避ける

住宅用洗剤と同様に、アルコールや漂白剤も、コーティングが傷付いたり変色したりする恐れがあるため、避けたほうがいいでしょう。

また、アルコールは揮発しやすく、加熱時に引火する危険性もあります。

漂白剤は強い成分が残留しやすく、食品に触れると健康被害につながる可能性も否定できません。

3.メラミンスポンジの使用に注意

メラミンスポンジは研磨力が強いため、こびり付いた汚れを落とすのに便利ですが、電子レンジの庫内への使用には注意が必要です。

塗装やコーティングを削ってしまい、かえって汚れやすくなったり、サビの原因になったりすることがあります。

正しい電子レンジ掃除のポイント

電子レンジを清潔に保つには、「刺激の強い洗剤を使わない」「研磨しすぎない」という基本を守ることが大切です。

そのため、掃除には重曹や中性洗剤、クエン酸などを使い、柔らかい布やキッチンペーパーなどで拭き上げるといいでしょう。

なお、掃除の際は、電子レンジの電源プラグを抜いた状態で行ってください。

また、使用後は食品の飛び散りをその日のうちに拭き取る習慣をつけると、汚れが固着しにくく、掃除の手間も減ります。

電子レンジの中に残った油や食品カスをそのままにしておくと、毎回の使用で熱が加わり、汚れが焦げ付いて落としにくくなる場合も。

こうした汚れは高温時に発火のリスクを高めるだけでなく、加熱効率が下がって余分な電力を消費しかねません。

さらに、加熱が不均一になると食品の一部が生焼けの状態となり、特に加熱をしっかり行う必要のある料理では、食中毒につながる危険性もあるでしょう。

安全で衛生的に使い続けるために、ココロストアが紹介する情報を参考にしながら、日々のお手入れを意識してみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
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