【プロ監修】黄ばみを防ぐ! 夏服の『しまい洗い』で来年も気持ちよく着よう By - 平島利恵 公開:2025-09-22 更新:2025-12-12 家事専門家監修服洗濯 Share Post LINE はてな コメント 洗濯研究家の平島利恵です。 衣替えの季節、タンスから夏服を出した時に「去年はなかったはずの黄ばみやシミが浮き出て、着られなくなっていた…」という経験はありませんか。 お気に入りの服を泣く泣く処分するのは、とても残念なことですよね。 黄ばみを防ぐ!『しまい洗い』3つのポイント 黄ばみの原因は『見えない汚れの酸化』。 汗や皮脂は透明なので、洗った直後はきれいに見えますが、皮脂は水に溶けにくく、落とし切れないと繊維に残ります。 それが時間とともに酸化し、翌年の黄ばみやシミにつながるのです。 イメージとしては、リンゴの切り口が茶色く変色するのと同じ現象。特に夏服は要注意です。 Tシャツやシャツ、ブラウスなどは大量の汗を吸い込み、見た目以上に汚れが残っています。 だからこそ、衣替えの『しまい洗い』で、見えない汚れをしっかり落としてから収納することが大切です。 以下は、押さえておくべき3つのポイントになります。 1.必ず洗ってからしまう 「短時間しか着ていないから」とそのまま収納すると、汗や皮脂が酸化して黄ばみの原因になります。少しでも着たら、必ず洗濯してからしまいましょう。 2.汗を吸った服は温水洗い 洗濯をする時は水を使うという人も多いかもしれません。 実は、40℃前後のお湯を使うと洗剤の力が活性化し、皮脂汚れも落ちやすくなります。 食器の油汚れがぬるま湯で落ちやすいのと同じ仕組みです。温水機能がない洗濯機でも、お風呂のお湯取りホースで、きれいなお湯を給水すれば簡単に温水洗いができます。 3.黄ばみやニオイが気になる服は『つけ置き洗い』 お湯にアルカリ性の粉末洗剤をよく溶かし、30分~1時間つけ置きします。 その後、つけ置きした衣類を洗濯機に入れて回せば、黄ばみだけでなく、繊維の奥にたまったニオイまでスッキリ落とせます。 実際の効果は、筆者のYoutubeチャンネル内の動画『白Tシャツの黄ばみ汚れを超簡単に綺麗にしてみた』でチェックしてみてくださいね。 秋服の『出し洗い』も忘れずに! 長期間しまっていた服は、ホコリや収納臭がついていることがあります。 これからの季節に活躍する秋服。着る前に一度洗う『出し洗い』をすることで、気持ちよく安心して秋のおしゃれを楽しめるでしょう。 先述の通り、黄ばみは見えない汗や皮脂の汚れが原因です。 衣替えの前に『しまい洗い』を習慣にして、お気に入りの服を来年も気持ちよく着ませんか。 そのほか、覚えておくと役立つ洗濯の知識などを紹介しているので、ご覧ください! 冬場のシーツ、週に何回洗うのがいい? 洗濯のプロの回答に「驚いた!」 よく分からない『カーペット類の洗い方』 洗濯のプロのアドバイスに「早くやればよかった」 「夜干していい?」「服は裏返す?」 洗濯研究家の回答に、目からウロコ! 洗濯機を使った後、フタは開けた方がいい? 洗濯研究家に聞いてみた! ごわごわタオルの『復活術』に驚き! 「知らなかった」「これで捨てなくて済む」 記事執筆 平島利恵 洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。 洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。 自社ブランドの人気の洗濯洗剤「Rinenna(リネンナ)」は、つけ置き洗いで驚くほど汚れが落ちると、好評を得ている。 Webマガジン『暮らしの道具店』で、洗濯についてのコラム監修 Rinenna公式ページにて洗濯コラムを執筆 https://rinenna.jp/ ⇒YouTube、Instagram [文・構成/平島利恵] 食前と食後、どっちが正解? ヨーグルトの『食べ時』に「勘違いしてた」ヨーグルトは食前と食後、どちらが効果的?乳酸菌やビフィズス菌の働きを活かす食べるタイミングを、医師監修の健康クイズで解説します。 発熱時の服装、厚着で汗をかく?薄着で放熱する? 医師が教える正解に「初めて知った」発熱時は厚着と薄着、どちらが正解でしょうか。暑さや寒気の段階に応じた正しい服装を、医師監修の健康クイズで分かりやすく解説します。 Share Post LINE はてな コメント
洗濯研究家の平島利恵です。
衣替えの季節、タンスから夏服を出した時に「去年はなかったはずの黄ばみやシミが浮き出て、着られなくなっていた…」という経験はありませんか。
お気に入りの服を泣く泣く処分するのは、とても残念なことですよね。
黄ばみを防ぐ!『しまい洗い』3つのポイント
黄ばみの原因は『見えない汚れの酸化』。
汗や皮脂は透明なので、洗った直後はきれいに見えますが、皮脂は水に溶けにくく、落とし切れないと繊維に残ります。
それが時間とともに酸化し、翌年の黄ばみやシミにつながるのです。
イメージとしては、リンゴの切り口が茶色く変色するのと同じ現象。特に夏服は要注意です。
Tシャツやシャツ、ブラウスなどは大量の汗を吸い込み、見た目以上に汚れが残っています。
だからこそ、衣替えの『しまい洗い』で、見えない汚れをしっかり落としてから収納することが大切です。
以下は、押さえておくべき3つのポイントになります。
1.必ず洗ってからしまう
「短時間しか着ていないから」とそのまま収納すると、汗や皮脂が酸化して黄ばみの原因になります。
少しでも着たら、必ず洗濯してからしまいましょう。
2.汗を吸った服は温水洗い
洗濯をする時は水を使うという人も多いかもしれません。
実は、40℃前後のお湯を使うと洗剤の力が活性化し、皮脂汚れも落ちやすくなります。
食器の油汚れがぬるま湯で落ちやすいのと同じ仕組みです。
温水機能がない洗濯機でも、お風呂のお湯取りホースで、きれいなお湯を給水すれば簡単に温水洗いができます。
3.黄ばみやニオイが気になる服は『つけ置き洗い』
お湯にアルカリ性の粉末洗剤をよく溶かし、30分~1時間つけ置きします。
その後、つけ置きした衣類を洗濯機に入れて回せば、黄ばみだけでなく、繊維の奥にたまったニオイまでスッキリ落とせます。
実際の効果は、筆者のYoutubeチャンネル内の動画『白Tシャツの黄ばみ汚れを超簡単に綺麗にしてみた』でチェックしてみてくださいね。
秋服の『出し洗い』も忘れずに!
長期間しまっていた服は、ホコリや収納臭がついていることがあります。
これからの季節に活躍する秋服。着る前に一度洗う『出し洗い』をすることで、気持ちよく安心して秋のおしゃれを楽しめるでしょう。
先述の通り、黄ばみは見えない汗や皮脂の汚れが原因です。
衣替えの前に『しまい洗い』を習慣にして、お気に入りの服を来年も気持ちよく着ませんか。
そのほか、覚えておくと役立つ洗濯の知識などを紹介しているので、ご覧ください!
冬場のシーツ、週に何回洗うのがいい? 洗濯のプロの回答に「驚いた!」
よく分からない『カーペット類の洗い方』 洗濯のプロのアドバイスに「早くやればよかった」
「夜干していい?」「服は裏返す?」 洗濯研究家の回答に、目からウロコ!
洗濯機を使った後、フタは開けた方がいい? 洗濯研究家に聞いてみた!
ごわごわタオルの『復活術』に驚き! 「知らなかった」「これで捨てなくて済む」
記事執筆 平島利恵
洗濯研究家であり、株式会社Heulie(ユーリエ)の代表取締役。フルタイムで働く4児のママ社長。
洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。
自社ブランドの人気の洗濯洗剤「Rinenna(リネンナ)」は、つけ置き洗いで驚くほど汚れが落ちると、好評を得ている。
Webマガジン『暮らしの道具店』で、洗濯についてのコラム監修
Rinenna公式ページにて洗濯コラムを執筆
https://rinenna.jp/
⇒YouTube、Instagram
[文・構成/平島利恵]