「夜干していい?」「服は裏返す?」 洗濯研究家の回答に、目からウロコ!
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普段から何気なくこなしている洗濯。
最近の洗濯機にはさまざまな機能が搭載されていて、使いこなせているか疑問に感じることはありませんか。
洗剤1つとってもバリエーションは豊富で、洗濯は意外と奥深いもの。本記事では洗濯時のちょっとした疑問について、洗濯研究家の平島利恵さんに聞いてみました。
※写真はイメージ
―――洗濯物は夜に干しても大丈夫?
はい、風通しのいい場所でしたら問題ないです。
ただし、冬の時期は乾きにくくなります。加えて湿度が高い時期だと、風通しの悪い場所や洗濯物を詰めて干すと乾きづらくなるだけではなく、カビも生えてしまうことも。
夜がダメという訳ではなく、干す時は風通しのいい場所と洗濯物と洗濯物の間隔をあけることがポイントです。
夜に洗濯物を干しておけば、朝の忙しい時にバタバタせずに済みますよね。
ちなみに、室内干しの際も、洗濯物同士の距離を取りましょう。
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―――衣類は裏返しと表側の状態、どちらで洗濯したほうがいい?
汚れている条件によりますが、泥や食べこぼしなどのシミが表面に付いている場合は表面にして洗ったほうがいいですね。
汗の汚れや汗じみ、襟の黒ずみなど、いわゆる身体から出る汚れを落としたい場合は、裏返しのほうがいいです。
ちなみに裏返しで洗うと、洗濯機にかけた時の摩擦で装飾品や表面の生地の風合いが落ちにくいというメリットはあります。
ほかにも洗濯機を回す際に気を付けることはあるのか、質問してみました。
―――洗濯機に入れる順番に『重い衣類から入れる』などの正解はある?
特にないですよ。洗濯物を入れる順番よりも洗濯機に入れる量に注意してください。
縦型の洗濯機は、洗濯槽の8分目が最大の量。ドラム式の場合は水の量が少ないので、ドラムの半分くらいのところを目安に入れましょう。
―――洗濯し終わった衣類に、細かいほこりなどが付着していることも…。ほこりが付かないようにするにはどうすればいい?
ポケットにティッシュやゴミなどが入っていないという前提でほこりが付着する場合は、洗濯槽が汚れている可能性が高いです。洗濯槽のお手入れをしてください。
※写真はイメージ
YouTubeやInstagramで、洗濯に役立つ情報を発信している平島さん。
洗濯機に入れる量については、自身のYouTubeチャンネル『お洗濯お役立ちチャンネル by 洗濯研究家 平島利恵』でも紹介しています。
また、ぬいぐるみやスニーカーといった、どう洗っていいのか戸惑ってしまいそうなアイテムの洗い方もチャンネル内でレクチャー!
洗濯の時に疑問が浮かんだ際は、平島さんのアドバイスや動画を参考にしてみてくださいね。
Instagram:riehirashima
YouTube:@LaundryCHANNEL
[文/キジカク・構成/grape編集部]